健康
先月と同様、暑い日が続き室内ですごす日が多く、身体を動かしてあそびたい様子が見られていたので、リズムあそびやわらべ歌あそびや体操などをして、気持ちが発散できるように心がけた。鼻水、咳などの夏風邪やりんご病の子もいたので、遊具の消毒や保育室の清掃をした。子どもたちにこまめの水分補給と手洗いをしっかりとおこなうように声がけをした。
人間関係
友だちと一緒にごっこあそびをおこなう姿がよく見られ、ごっこあそびの中で役が出てきた。役わりも自分たちで会話をしながら、誰が何役になるのかを話し合っている姿が見られた。運動会に向けて、2グループに分かれて活動することがあったが、困っていた友だちに優しく声をかけたり、応援をしたりする姿が見られ、共に育ちあっている様子がうかがえた。
環境
暑さのため、パプリカの葉がしおれているのをみつけると子どもたちから水やりを始めていた。パプリカが再び実をつけたことを喜び生長を見守る姿が見られた。パプリカの栽培を通して食に対する興味が大きくなり、食べることで栄養となり自分の体が健康になることを話すと、野菜が苦手だった子も口にしていた。
保育者が食事をワゴンで運んでくると、あそんでいた遊具を片づけて、手を洗い自分で食事を運んで食べ始めていた。
言葉 会話をしながらあそぶのを楽しんでいるが、自分の気持ちを伝えようとすると強い口調となってしまう姿が見られた。相手の友だちの表情などを見て話すことを伝え、難しい時には保育者が仲立ちをした。
運動会に向けて、始めの言葉を子どもたちからやってみたいとの声があったのでおこなってみると、自信を持って声を出している姿があった。
表現
運動会でリズムあそび、体操、ダンスなど音に合わせてリズミカルに体を動かし、楽しんで表現していた。初めは恥ずかしがっていた子も、運動会に向け日々の保育の中であそびながら楽しんでいたので、運動会当日には笑顔で参加していた。
遊戯の時に被ったパプリカ帽子は自分で好きな色の紙とクレヨンを選び、それぞれが個性のあるものとなった。