3歳うさぎ組2024年度10月のまとめ

健康

日中は暑い時もあったが朝夕の寒暖差が大きくなり、鼻水、咳等が出ていて体調を崩している子がいた。鼻水が出るとティシュペーパーを自分で取り拭いている。拭くだけでなく、“フン”と鼻水を出してかむことを知らせた。
各自の水分補給の回数が減っていたので、保育者が様子を見て声をかけると、しっかりと水分が摂れていた。

人間関係

友だちとルールのあるあそびを誘い合い楽しんでいる姿が見られた。ルールが曖昧な様子の子も多く、トラブルになりそうになったり、あそびが分解してしまったりする姿があり、保育者が一緒にあそび仲立ちをおこなった。
順番や遊具の貸し借りなどは、子ども同士で話し合って解決しようとする姿があった。保育者は少し離れたところから見守り、必要に応じて援助をおこなった。

環境

戸外で、だるまさんが転んだや鬼ごっこ。室内で、カルタ・絵合わせや神経衰弱。簡単なルールがあり、複数人でおこなうゲームやあそびなど保育者を交えて、楽しんでいる姿が見られた。まだ、ルールが曖昧な様子で保育者が入らないと、自然に終了してしまうので一緒に遊びながら知らせていった。
食事の下膳をする時に、食器の汁椀と茶碗に分け、コップは2個重ね、食具の方向は揃えることを意識しておこなうようにすることを丁寧に個々に知らせた。

言葉

今までは、うまく相手に自分の思いが伝わらないと泣いてしまう姿が見られていたが、だんだんと自分の気持ちや考えを整理して、言葉として伝えるようになってきた。
困ったことやわからないことがあると保育者に援助を自分から言葉にして求めてくる姿があった。
ごっこあそびをしていると、役柄になりきり空想のイメージを広げた言葉が聞かれ、一緒にあそんでいる子と共感しながら会話のやりとりを楽しんでいた。

表現

運動会が終わった後に、年中年長児の競技や遊戯に憧れて真似をして楽しんでいる姿があった。「パプリカ」や「さんぽ」、「どろんこと太陽」の歌を一人がうたい始めると、どんどんと人数が増え最終的にはクラス全員での合唱となり、表現する楽しさを感じているようだった。
繰り返し同じ絵本を保育者が読んでいると、本の中に出てくる言葉や台詞を覚え、簡単な劇あそびごっこを楽しんでいた。

 

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