3歳うさぎ組2024年度1月のまとめ

健康

年末年始の休みあけに大きく体調を崩したり、生活リズムがずれてしまったりする子もいなかった。
戸外に出た後は、しっかりと手洗いうがいをして、感染予防することを子どもたちが意識しておこなうことができていた。
寒い時、暖かい時に、自分で衣服の調節をできる子が多くなってきた。難しい時には保育者が声をかけることで気づいていた。

人間関係

自分の思いや、やりたい気持ちが前に出てしまいトラブルとなりそうになるようすがみられた。近くにいた子も話を聞き、一緒に解決しようとする姿もあり、見守った。また、必要に応じて保育者が双方の話を聞き、仲立ちをおこないどうしたら良いのかを一緒に考えるようにした。保育園ごっこ、ヒーローごっこ、アイドルごっこなど遊びの広がりが大きくなり、空想のイメージを数名で共有しながら遊んでいた。

環境

やりたいあそびを自分で見つけ、好きな時に好きな場所で楽しんでいる様子が伺えた。遊んでいるときに欲しいものがあると、保育者に言葉で伝える姿が多くなってきた。
秋に植えたヒヤシンスの球根の成長を楽しみにし、毎日観察をして変化に気づいていた。花が咲くと色やにおいに喜んでいた。
散歩に出かけ、自然物に触れ遊ぶことができた。

言葉

休み中に出かけたこと、楽しかったこと、経験したことなどを保育者や友だちに話す姿が多く見られた。その際に『昨日』『この前』『朝』『寝る前』など時空の認識が出てきて話に広がりがあった。
相手に自分の思いを伝えるときに強い口調になったり、大きな声となったりする姿が見られ、保育者が仲立ちをした。
絵本や紙芝居を見聞きし内容をよく理解し、疑問に感じたことを保育者に『なんで』『どうして』と聞く姿があった。

表現

台詞を言ってポーズをとったり、歌をうたいながら踊ったりして、ヒーローやアイドルなどになりきり、表現することを楽しんでいる姿が見られた。
絵の具を使い、色が混じり変化することや染みる様子を興味深く観察し楽しむ姿があった。
制作は、筆やハサミやのりやボンドなど、さまざまな道具の使い方を知り丁寧におこなっていた。
粘土、クレヨンなどは好きな時に自分で用意して楽しんでいた。

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