健康
トイレの後や戸外から帰ってきた際に自ら進んで手洗いやうがいをする姿が見られるようになってきているが、次の活動に急いでいる時には忘れてしまったり、簡単にすませようとしたりする姿も見られる。声を掛けられると自分できちんと行うことができている時は、褒めて自信に繋げていく。
人間関係
ごっこ遊びなどを通して、友だちや保育者と一緒に同じイメージを持って遊ぶことを楽しんでいる子どもが増えてきた。時には自分の世界に入り、一人でイメージを膨らませながら楽しそうに遊んでいる。やり取りからトラブルになる時は、状況に応じて仲立ちや代弁をしていきながら、相手の気持ちを伝えていく。
環境
生き物を見つけたり、色の変わった落ち葉を見つけたりすると、保育者に見せ喜んでいる。また、落ち葉や木の実などを拾って遊びや制作の中に取り入れ楽しみながら自然に触れていく。
言葉
家で経験したことや出来事など思ったことや楽しかったことを保育者に伝えようとすることが増えてきた。うまく言葉が出てこないこともあり、身振りなど使いながら一生懸命に伝えようとしている。その思いを受け止め応えていきながら、会話のやり取りが楽しめるよう言葉を引き出していく。
表現
歌や楽器あそびや絵本からの劇あそびごっこなどを通して、みんなと一緒に表現することを楽しんでいる。役になりきったり、セリフを言ったりする経験をしたことで満足感や達成感を味わい自信に繋がっている。