3歳うさぎ組2019年度7月のまとめ

健康

前月同様、熱休みの子が多かったため、休み明けはこまめに検温と水分補給を行い、室内でのんびりと過ごした。気温が高い日は、午前はプールやどろんこ遊びを行い、午後は室内で過ごす。午睡時、快適な温度にして入眠できるようにしていった。

人間関係

「○○ちゃん一緒に遊ぼう」と遊びに誘っている。日により、特定の仲の良い子と遊びたい欲求が出始め、仲間外れをする姿が見られることがある。その都度、仲間外れになった子はどんな気持ちになるか一緒の考え、自分の言葉で文章にして「○○ちゃん、~~して、ごめんね。」と友だちに伝えられるようになった。仲良く遊ぶ姿が見られるようになった。

環境

自分たちで育てたゴーヤを収穫して食べてみると、「おいしい」「苦い」等の言葉にして保育者に味を伝えていた。園庭でダンゴ虫を探す姿が見られる。ダンゴ虫を見つけると、「先生、ダンゴ虫いたよ」と喜ぶ。また、友だち同士でダンゴ虫に名前をつけて可愛がっている。

 言葉

文字に興味を示す子が増え、ひらがな表を見て真似をして文字を書く姿が見られる。書けると、「“か”だよ」や「“い”書けたよ」等簡単な文字を練習している。

友だちに「うるさい」や「あっちいって」等のチクチク言葉を言うことが増えたため、保育者が「声が大きい」や「今使ってるから」等の優しい言葉に置き換えて話をしていった。

 表現

初めての大きいプールは慎重に入る姿が見られた。中には顔に水がかかりそうになると横を向く子もいる。少しずつ水に慣れるよう“バタ足→肩まで浸かる→洗濯機→わに→カエル”と段階を踏んで水遊びを行うことを心掛けていった。次第に水への恐怖心がなくなり、友だち同士で水をかけ合ったりビート板の練習をしたりと楽しむ姿が見られる。

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