3歳うさぎ組2018年度11月のまとめ

言葉

「どうぞのいす」の劇中で歌う曲の歌詞を子どもたちで話し合った。「どんぐり、はちみつ、パンを食べるときはどんな言葉で唄う?」と投げ掛けると「パクパク」「モグモグ」「ぺちゃぺちゃ」「ペロペロ」など感じた感覚をイメージ豊かに言葉で伝えていた。また、言葉の意味や場面を考え「優しく言わなきゃ」「言い方が怖いよ」など伝え合う様子が見られた。

環境

固定遊具のない公園に散歩に行くと、子どもたち同士で落ち葉や枝を集めてバーベキューごっこやどんぐりを落ち葉にのせてお店屋さんを始めるなど自然物を使って遊んでいた。また、広場を友だちと一緒に走り体を動かすなど、その場所や空間でどんな遊びができるかを自分たちで見つけ楽しむことができるようになった。

表現

おたのしみ会の劇で使う小道具、大道具を一緒に作った。折り紙で花を折り、段ボールで作った草に飾り、トイレットペーパーの芯で作ったトンカチには、ビニールテープや折り紙を貼った。出来上がると、「綺麗だね」「本当のトンカチみたい」と喜ぶ子どもたちだった。

また、遊びの中でも道具を使いながら劇遊びをする姿が見られた。

健康

感染症予防についての紙芝居を見て、みんなで話し合う場を設けた。「風邪バイキンが体の中に入ったらどうなる?どうしたら出て行くかな?」と投げ掛けると「いっぱいうがいすると助けてーって逃げていく!」「手もちゃんと洗うとお水と一緒に流れちゃうよ!」「野菜も食べて強い体にする!」など様々な意見が出た。

人間関

遊びの中で友だちのトラブルに気付くと、仲立ちする様子が見られた。双方の理由を聞くが上手く伝えられないと何を言いたいのか、どうしたいのか、どういう気持ちなのかを想像し言葉に表しながら解決しようとする姿が見られた。周囲の様子をよく見るようになり、友だちの思いを知ろうとする子が増えてきた。

育児あれこれ