食事
食事の時間になると保育者の声掛けがなくても、手洗い場に向かったり椅子に座ったりして食事の時間を楽しみにしている姿が見られた。麺類の日はフォークを使い食べるようになる。食事前後の手洗いも習慣になってきている。食事の量も全体的に増え、おかわりをしたいとアピールしている。
睡眠
先月同様、入眠に時間がかかるようになったが12:30を過ぎると自力で入眠している。14:30になっても目覚めない子が多いが、保育者が近くで声をかけるとにこやかに起床している。
排泄
トイレに座る習慣が身に付き、自分からトイレへ向かう姿がある。タイミングが合うと排泄が成功することもあり、保育者と一緒に喜んでいる。排泄していなくても、ペーパーを使う姿が見られているのでその都度声掛けをして、必要な時に使うことが出来るよう促した。
健康
目やには落ち着いてきたが、咳鼻水は続いている。花粉症の子が複数名いて、目をかゆがったりくしゃみをしたりして辛そうな子もいた。鼻水が出ると「はなでた」「ふいて」と保育者に知らせる姿もあった。
身体発達
先月に続き、身の回りのことを自分でしようとしている。手先が器用になり、小さいものをつまんだりはがしたりすることができるようになった。また走る速度も速くなり、両手を大きく振り走っている。両足ジャンプや後ろ歩きなども見られるようになり、粗大運動の成長が感じられた。
情緒面
同じクラスの友だちを「仲間」と認識するようになり、仲間意識が強く感じられている。保育者が「もうすぐりすぐみさん」と話すと「りすぐみさん」「あっちのお部屋」と子どもたちなりに理解している様子があった。イヤイヤ期も継続しているが、保育者と落ち着いて話をすると納得できることもある。
言語
小さな集団に対しての声掛けも通るようになり、保育者が話し始めると体を向けて話を聞こうとする姿がある。発語が不明瞭で子ども同士の会話が成り立たないこともあるが、保育者が気持ちを代弁するとスムーズにやり取りすることができる。一人一人の発語や理解力に合わせ、その子に合った関わりをするように心がけた。