4歳きりん組2020年度7月の保育日誌

7月6日(月) 黒田

自由遊びでは、折り紙やテープを使う工作遊びが好きなようで折り紙の本を見ながら折ったり、自分たちで考えて剣やベルトを作ったりして遊ぶ子が多くいた。歯科検診では、あらかじめ名前順に並び待つことができた。数名泣いてしまう子がいたが、すぐに気持ちを切り替えていた。うちわの製作では、友だちの様子を気にする子もいたが、それぞれ集中して取り組むことが出来ていた。

 

7月14日(火) 古渡

室内でテーブルをトンネルにし、椅子を橋にして見立て遊びを楽しむ。忍者になりきって行うことを話すと、ジャンプや動きが静かになっていた。普段なかなかできない椅子の上に乗ったり、机の下をくぐったりすることを説明すると「やりたい!」と意欲的に参加しようとしいていた。雨だったが室内で体を動かして発散したことで、その後は比較的落ち着いて過ごしていた。

 

7月16日(木) 黒田

涼しく、日差しもなかったため散歩へ出かけた。河川敷に到着すると思い思いに貝殻を探し、嬉しそうに拾った貝殻を見せ合っていた。帰り道に畑の横を通ると、枯れたきゅうりを見て悲しそうにする子もいた。帰園後、枝豆の皮むきでは今まで行ってきた皮むきを思い出しながら取り組んだからか、戸惑う姿は見られずスムーズだった。おやつに皮をむいた枝豆が出ると、ほとんどの子が完食していた。

 

7月29日(水) 黒田

キリンビールへ散歩に出かける。到着後は広場を走り回る子、虫探しをする子、かくれんぼをする子と様々だった。セミの鳴き声に興味を示す子が多く、抜け殻が木の葉の裏に付いているのを見つけると「さわりたい」「ちかくでみたい」と興味を示す子が多くいた。帰り際に土の中からセミの幼虫が出てくるのを見つけると、両手をぎゅっと握り「がんばって」と応援する子もいた。幼虫の背中にアリがとまっていると「ダメダメ」「たべないで」と心配していた。帰園後、セミの命について話をすると「かわいそう」「もっといきてほしい」と子ども同士で意見を言い合っていた。

 

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