5歳ぞう組月のまとめバックナンバー

5歳ぞう組2023年度2月のまとめ

健康

感染症がクラス内で流行し、予防についての話をしたり、確認したりしたことで、自ら手洗いうがいをおこなっていた。マスクをつけて健康を意識する姿が見られた。就学に不安を持っている子もいたが、小学校交流会を通して楽しかった経験が、就学への期待を高めるきっかけになっていた。戸外遊びの際に必要な身支度をしたり、集団遊びのルールを変化させたりしながら、体を動かすことを楽しんでいた。

人間関係

友だちには、相手の立場になり困ったことを一緒に解決してあげたり、異年齢児には、世話をすることを喜んだり、親しみを持って接していた。自分が出来ることが人の役に立つことで満足感を抱き、より意欲的になった。友だちと関わる中で、トラブルになりそうになると周りの人が伝えるのではなく、自分で声をだし保育者に話す様子が見られる。

環境

繰り返し遊んだ経験から相手の行動を予測したり、上手くいくコツに気付いたり、新しい考えを出したりなど勝つための作戦を考える等、勝負するゲーム遊びを友だち同士で楽しんでいる姿が多く見られる。文字に興味を示し、絵本をじっくり読んだり、卒園の言葉や歌の歌詞が書いてある紙を見たりしながら覚えようとしている。カルタでは読み手になったり、手紙を書いたりすることを楽しんでいる。

言葉

思ったことをすぐに口にしてしまい、悪気はないが相手が傷付く言葉を発している姿もあるので、その都度相手の気持ちを聞いて助言していきながら、自分で少しずつ気づけるように見守っている。保育者の話を聞き、疑問に思ったこと感じたことなど、自分の意見をしっかりと主張する姿も見られるようになった。

表現

友だちとイメージを共有しながら、様々な物を使いごっこ遊びなど楽しんでいる。また折り紙を折ったり、制作をしたり、自由画帳に友だちや好きなキャラクターなどの絵や文字を描いて自分なりに見た物など創造して表現することを楽しむ。…

5歳ぞう組2023年度1月のまとめ

健康

冬の生活習慣が身につき手洗い、うがいを丁寧に行っている子が増えている。さらに関心がもてるように働きかけていく。次への活動を意識しながら、進んで片付けや準備をする子どももいれば、周りを気にせず切り替えができない子どももいるので、見通しをもった声掛けや個別に対応していくようにする。体調不良や感染症の子も月末辺りからでてきたので、部屋の換気や風邪の予防について分かりやすく伝えたり確認したりしながら、配慮していく。

人間関係

正月遊びを通して、こま回しやすごろく、福笑い、凧揚げなど友だちと競い合ったり、教えたりする姿が見よく見られ、友だちと共有する楽しさを味わっていた。ドッチボールなど集団遊びやルールのある遊びも興味を持って参加し、チーム同士で話し合いながら力を合わせることの楽しさを感じたり、勝ち負けを味わいながら嬉しい気持ちや悔しい気持ちになったりする経験ができた。時には揉めることもあったが、自分たちで話し合いながら解決でき、状況に応じて保育者が介入しながら最後は子どもたちで解決していく姿がある。

環境

天気が良い日や気温も暖かい日が続いて、雪の降る陽気ではなかったが、寒い日に戸外に出ると、自分の吐く息に気がついて「いきがしろいよ」と保育者や友だちに伝えたり、その姿を見て真似したりと共感していた。文字や数字に興味や関心をもって、積極的に遊びに取り入れている。身近な伝承行事の由来に関心をもって話を聞いたり、遊びに取り入れたりしながら、友だちと楽しんでいる。

言葉

新年の挨拶をみんなで行い、年末年始の楽しかったことを発表する機会をもったことで、友だちの話にも興味を示して聞いたり、答えたりと質問するやり取りを楽しんでいた。そのことについても意欲的に楽しんで絵に描いた。思ったことをすぐに口にしてしまうことがあり、悪気はないが相手が傷つく言葉を発してしまうことがあるので、相手の気持ちや思いを伝えていきながら、話し方なども伝えていく。

表現

廃材やダンボールなど折り紙も取り入れ使いながら、自分で考え工夫している様子や友だちと一緒に協力し合う楽しさや共有する姿も増えた。できた作品を遊びに取り入れ楽しんで使っている姿が見られる。自分の作品を友だちや保育者に見せて、褒められたり、認められたりすることで満足感や達成感を味わう姿があり、自信に繋がっている。…

5歳ぞう組2023年度12月のまとめ

健康

自分の健康に関心を持ち手洗い、うがいを丁寧に行ってきたことで、風邪やインフルエンザなど広がることなく元気に過ごせた。一緒に遊びながら、ルールを守る大切さを知らせたり、体を動かしたりなど集団遊びや運動遊びを共感できた。

人間関係

おたのしみ会を通して、みんなで一緒に一つのことに向かって協力し合ったり、励ましあったり、助け合う姿も見られ、それぞれの自信に繋がり達成感や満足感が味わうことができ成長があった。また、一人一人の気持ちを受け止め、寄り添いながらできたことや頑張っている姿を褒めたり、認めたりし、自信に繋がったことで、おたのしみ会の当日も自信に満ちた姿が見られた。

環境

散歩に行く機会が思うように少なかったのが、残念だったが、異年齢児との交流を楽しみながら、冬の自然に触れて遊ぶ姿も見られた。園庭遊びの中で、竹馬に興味を持って積極的に挑戦する姿がある。友だちの姿を見て自分もやろうと挑戦する様子も増えているので、スペースをあけたり自由にできる空間をつくったりするなど環境を整えていくようにする。

言葉

劇ごっこのせりふや歌の声の大きさなど、一人一人に分かりやすく伝えながら、意識して取り組むようにしていった。できた時ややろうとする姿に褒めたり、認めたりしたことで、自信へと繋がり、役を楽しんでいた。

表現

おたのしみ会の練習やリハーサルを通して、見てもらうことの嬉しさや拍手をもらう喜びを感じている様子も見られた。その経験をしながら、歌や合奏に劇を楽しんで本番まで取り組む姿に繋がった。…

5歳ぞう組2023年度11月のまとめ

健康

健康で快適に過ごすための習慣が身に付いてきているが、厚着になりがちな子もいるので、自分から気づいて衣服の調節ができるように今後も丁寧に関わっていきたい。高砂会を通して、コマを回している友だちを見て憧れを持ち、やりたいことに向かって毎日繰り返し、自分で回そうとする姿もあった。上手くいかなくても何度も根気強く挑戦するようになった。

人間関係

保育者も一緒にルールのある遊びを楽しみながら、ルールを守って遊ぶ楽しさを共感したり、共有したりしていくようにした。みんなで何かに取り組む時に「自分が」という思いが強い様子が多かったが、少しずついろいろな経験をする中で状況を理解し、考えながら行動できるようになってきている。友だちに必要とされていることに喜び、お世話をしようとしたり、気に掛けて優しく接することができたりする姿が増えてきた。

環境

収穫したさつま芋の芋づるを使ってリース作りの体験をしたことで、クリスマスに向けて楽しみにしている姿が見られた。劇の台詞の書いた紙や歌の歌詞に興味を持ち、読んだり、書いたりすることを楽しみ、書き写した紙を使いながら遊びに取り入れたり、覚えようとしたりする子どももいた。

言葉

集団の中で、人の話をよく聞き、思ったことを自分の言葉で伝えることができる姿が増えた。経験したことなど思いを言葉にできるようになってきたが、人の話をしっかり聞くことが難しい場面もある。また、興味関心のあることはしっかりと聞く姿勢を保てるが、説明や集団の指示の場などは、集中して話を聞くことが苦手な様子もあるので、指示を理解しているか確認する必要があるときは、個別に対応している。

表現

おたのしみ会での役決めや衣装作りに小道具や背景と自分のイメージを持って、一人一人、興味関心を持ちながら楽しんで取り組んでいた。背景は友だちと協力し合ったり、話し合ったりしながら満足するまで行いながら、できた満足を味わう姿が見られた。自然物を使う制作は出来なかったが、廃材を使い自分で考えたり、工夫したりしながら制作遊びを楽しんでいる。出来た作品を飾ったり見せ合ったりする様子も多い。…

5歳ぞう組2023年度10月のまとめ

健康

朝の集まりなどの話し合いの機会に、生活リズムについて話しをしたことで、興味や関心を示した様子や自ら進んで行う姿が見られた。また、戸外遊びや散歩での手洗いは習慣になっているので、うがいも風邪や感染症予防になることを伝えながら進んで出来るようにしていく。

人間関係

集団遊びを通して、子ども同士でルールを決めて楽しんでいる様子を見守った。ルールを守ったり、守らなかったりする中でいざこざが起きることが多いので、互いに納得できるよう話し合いの場を設けるようにする。お当番の役割などをグループ同士で教え合ったり、手伝ったりと協力しあいながらやり遂げる達成感を味わっている。今後も見守っていきたい。

環境

散歩や遠足を通して秋の自然に触れ、自然物を拾ったり、集めたりしながら発見や気付きや調べるなどをして、さらに興味や関心が深まった様子が見られた。今後も戸外活動を取り入れながら、自然物や季節の移り変わりにも興味を持って感じたり味わったりして、五感も育めるようにしていきたい。

言葉

朝の集まりの場で自分が話したいことや、当番の仕事をみんなの前で発表することを楽しみにしている子どもが多くいる。友だちの話に耳を傾けて、興味を持って質問したり、共感し合ったりする姿も増えていて楽しみにしている様子が見られる。

表現

廃材や折り紙などを使って、ハロウィンに向けて自ら考えて、作る楽しさを感じていた。運動会が終わった後も、運動会で踊ったソーラン節を「おどりたい!」と発信する子どもと一緒に、多くの子どもが楽しんで踊っている。…

5歳ぞう組2023年度9月のまとめ

健康

前半は元気に過ごしていたが、中旬辺りからコロナウィルス感染や溶連菌や高熱などで体調不良の子どもが多かった。大きく感染が広がることはなかったが、今後も寒暖差もでてきて体調を崩しやすい時期なので、風邪の予防について話をしたり、衣服の調節など自分で気が付いてできるようにしたり伝えていく。

人間関係

運動会を通して、練習を友だちと一緒に行いながら目的を持って協力したり、勝敗を喜んだり、悲しんだり、悔しい気持ちなど経験したことで、みんなで取り組む楽しさを感じている姿が見られた。また、やり遂げたことや満足感、達成感をチームでの競技を通して味わえたのは良かった。

環境

今月も暑い日が続き、室内で過ごす機会が多かった。室内で遊べる遊びを子ども自ら考えて楽しんで遊んでいた。運動会練習でもソーラン節やバンブーを室内でできる範囲で行い、積極的に参加し保育者がいなくても友だち同士で遊びの合間に振りを踊って楽しむ姿が見られた。遊びの切り替えで、片付けが雑になったり、やりっぱなしになったりすることも多いので、子どもたちの話しあいの場で話し合いを通してどうしたら良いのかを考えていきたい。

言葉

自分の伝えたいことは、集りの時に自信を持って話している子が増えてきた。友だちの話にも興味を持って聞いたり、質問したり、答えたりとやり取りする姿もあり、楽しんでいる。今後は、保育者も含めて話の広がりや展開が出来るようにしていきたい。運動会を経験して、みんなで初めや終わりの言葉は興味を持って積極的に覚えている姿があった。当日も保護者の前で、自信を持って発表していた姿に成長を感じた。

表現

運動会に向けてのポスターや入場門の飾り付け、親子競技の馬のお面は、一人一人楽しんで、考えたりこだわったりしながら取り組んでいる様子が見られた。また、折り紙の花火作りは、はさみを使って作り方を教えてもらうと出来上がりの喜びや満足感を味わっていた。自分たちで作品を部屋に飾ったり、色画用紙に貼ったりと工夫して仕上がりを楽しんでいた。…

5歳ぞう組2023年度8月のまとめ

健康

暑い日が続き、水遊び以外は戸外に出る機会がなかったが、室内でも十分な水分補給と休息を心掛けながら過ごした。コロナ感染もまだ続いているので、引き続き部屋の換気や手洗い・うがいなどの声掛けをしていくようにする。水遊びの前に子どもたちのリクエストに応えながら、好きな体操や運動会で踊るソーラン節を楽しんで体を動かし、期待を持ってプールに向かっていた。

人間関係

なかよし会の作り物の折り紙では、興味を持って折り方を覚えたことを喜んで、繰り返しつくったり、分からない友だちに教えたりしている姿が見られた。また廃材を使って、気の合う友だちと一緒に考えたり、試したりしながら力を合わせて作品を作り、作った作品で遊ぶなど共有し達成感を味わう姿があった。今後も友だちとの共通の目的やイメージを持って表現したり、体験したりできるようにしたい。

環境

夕立や雷や雨雲などの自然事象を見たり感じたりする機会があったことで、興味、関心を持って朝の集まり時に話題にし、子どもたちもさらに興味や関心が広がっていく様子が見られ、保育者自身も学びになった。自分で作ったレゴブロックやラキュウに折り紙の作品を、飾り棚や室内の壁面に飾る姿も多かった。その作品に対して、友だち同士や保育者と出来た感想や達成感、満足感が味わえたことや、共感できたことは良かった。

言葉

自分の気持ちや思いを伝えようとする姿を認めたり、褒めたりしながら、自信に繋げていくようにしたことで、以前は手を挙げて発言しない子も伝えようとする姿も見られるようになってきた。また、朝や帰りの集まりでは、友だちとの関わりの中でみんなに伝えたいことを話す姿も見られる。一つの話題をみんなで考えたり意見を言い合ったりしながら、決めていく様子が増えるようにしていきたい。

表現

絵の具やブラシを使ってブラッシングをし、絵の具の色が落ちていく様子やなかなか色が着かないなど製作を通して、色々な発見や気付きを感じて、言葉にしている姿が多かった。今後も経験を通して、気付きや発見をしながら楽しめるようにしていきたい。運動会で踊るソーランの曲をかけ、保育者が踊っていると興味を示して、真似をして踊る様子があった。振りを覚えると「どっこいしょやりたい!」とリクエストをする姿が増えていった。運動会に向けて保育者も一緒に楽しんで進めていきたい。…

5歳ぞう組2023年度7月のまとめ

健康

前半は室内、戸外問わず、こまめな水分補給と日陰に入ることを伝えたり、戸外と室内と時間配分に気を配ったりしながら過ごした。暑い日が続いているので、戸外遊びや散歩に水遊びができない日が続いたことやコロナ感染もあったことで、マスク着用で過ごす日々もあった。子どもたちも気にしながら、つけてない友だちに「マスクは?」と聞いたり、教えたりする姿がみられた。

人間関係

水遊びの約束事やルールなど、プール開きを通して楽しみながら聞いたり、応答したりしていた。安全に注意して遊ぶことを確認し、友だちや保育者と楽しんでいた。行事に向けて、クラスで何をするのか、何を作っていくのかを話し合いの場で伝えることが多かったが、興味を持って自分のやりたい作品を工夫したり、考えたりしながら、友だち同士で楽しみ関係が深まっていく様子もあった。

環境

畑で育てているパプリカの大きさや形、色を見たり、触ったりしながら「つるつるしてるね」「なんか、かたい」「ピーマンみたい」などの気付きや発見を発言したり、伝えたりする姿が見られ、保育者も一緒に共感し、今後の生長にも期待が持てるよう水やりや雑草抜きなどのお世話をしていくことを伝えていく。

言葉

遊びの中で絵や文字や数字を書いたり、分からない文字は、ひらがな表を見て書いたりする様子もある。朝の集まりで、ボードを使いながら活動内容やその日の給食やおやつのメニューなどを文字にしたことで、興味を持って読んで発表することを楽しみにしている。自分が伝えたいことや聞いてほしいこと、困っていることなど、朝の集まりや話せる場をつくったことで発言する子どもが増えている。それに対して、それぞれの意見や気持ちを伝え合う姿も増えて、自信に繫がっているので、今後も続けていきたい。

表現

制作や遊びで使う素材を準備し、発想や工夫することを見守ったり、認めたりしながら楽しんで取り組めるようにした。出来た作品を友だちや保育者に見せ、飾り棚にかざり友だちや保育者に説明することで満足感や達成感を味わう姿が多く見られる。「なんでやねん」の絵本を喜んで見る子どもが多く、その体操に挑戦してみると喜んで踊り、その後も保育者にリクエストをして、友だちや保育者と一緒に曲に合わせて踊ることを楽しんでいる。…

5歳ぞう組2023年度6月のまとめ

健康

前半は元気な様子で過ごしていたが、中旬辺りから咳や鼻水、溶連菌、ヒトメタニューモに感染した子どもがいた。時期的にも感染症や夏風邪が流行る時期なので、一人一人の体調管理や病気の予防についても子どもたちと話しあったり、確認しあったりした。保護者との伝達や連絡も密に行い、今後も心掛けていくようにする。

人間関係

友だちの遊びに興味や関心を持って、「たのしそう」「いっしょにやりたい」という気持ちで遊びの面白さを子ども同士で共有している姿がある。子どもたちが互いに刺激を受けながら、遊びがより豊かに楽しくなっていくように保育者も仲間として加わりながら、子ども同士のアイデアを築いていけるような援助をしていく。

環境

砂、泥、水、粘土など身近な素材に触れて感触を楽しみながら試したり、工夫したりとダイナミックに遊びを展開し、経験したことで好奇心や探求心に繋がっている姿が見られる。この時期ならではの砂や水に触れて開放感が味わえる遊びを十分に取り入れ、思わず遊びに入りたくなる魅力的な環境が作れるように工夫していきたい。

言葉

友だとちと遊びながら、イメージを表現する言葉がでてきたり、気にいった言葉で友だちと繋がっていく楽しさも同時に感じたりしている。遊びの中から簡単なめあてをもって遊びに取り囲む中で、自分の思いを伝えようとしたり、相手の話にも耳を傾けたりしていけるように保育者も一緒に共有や共感しながら見守っていく。

表現

様々な素材と触れ合う中で、自分で作り上げた作品を友だちや保育者に見せたり遊びに使ったりしている。そうした遊びの中で作った作品を何かに見立てて遊ぶといった姿がある。なかよし会や日々の制作を通して、楽しみながら自分なりの作品など一人一人、出来た満足感や達成感を味わい、自信に繋がるように文具や材料を用意していく。…

5歳ぞう組2023年度5月のまとめ

健康

連休明けも体調を崩すことなく落ち着いて過ごすことができた。後半は、気温の寒暖差から発熱や溶連菌にかかる子どももいた。一人一人の体調管理に努めていきながら、早期発見し連絡をしていく。気温が高かったり、汗をかいたりすることを感じながら半袖に替えて、水分補給をする姿が見られる。気付かない子には、声を掛けていく。体拭きを用意しながら、心地良さを感じられるようにしていく。

人間関係

友だちを意識しながら過ごしたり、一緒に遊んだりする姿が多く見られるようになった。ひとつの遊びに取り組み、楽しさを共有することで、友だち関係が広がっているのを感じた。集団遊びを通して、子ども同士でルールを決めたり知らないルールを保育者に聞いたりしながら、一緒に楽しんで考え共感しより関係が深まる姿が見られる。

環境

自分の持ち物や自分が作った作品を各自が責任を持って保管できるようにカゴを用意したり、飾り棚を置いたりした。自分の作品を入れたカゴを友だちや保護者にも嬉しそうに見せる姿が見られる。飾り棚ももう少し工夫をしていきながら、より子どもたちが活かしていけるようにしていく。主体的に子どもが進んで動けるように、自分たちで決めたことやルールなどを視覚的に分かりやすいように簡単に文字にしている。それに対して、考えたり、教え合ったりする子どももいるので見守ようにする。個人差もあるので、困っている子どもに対しては、個別に伝えていく。

言葉

朝や帰りの集まりの場を通して、友だちに伝えたいことの発言はできる子どもはいるが、友だちの話や興味のない話になると聞こうとしない姿もある。相手の話を聞く事の大切さを伝えていきたい。集団遊びでの遊びを繰り返すうちに自分たちで遊びを進めたり、新しいアイディアを出しあって活動を楽しんだりしていた。友だちの意見を聞いたり、話し合ったりし、遊びを決めていく姿に成長を感じた。

表現

戸外で春の自然に触れる機会をたくさん持つことができ、室内の装飾や様々な遊びにも取り入れていった。生活の中で季節に興味や関心を持ち、認識が深まっていく様子が感じられた。季節の自然に関する遊びや活動を取り入れ感覚を豊かにできるよう工夫していきたい。…