5歳ぞう組月のまとめバックナンバー

5歳ぞう組2015年度11月のまとめ

健康

給食では自分で食べられる量を伝え、当番が盛りつけを行っている。
自分で量を決めているので、完食することができ、以前に比べると、
盛りつけの量やおかわりをする子が増えてきている。
楽しい雰囲気の中で食べているが、話に夢中になってしまうこともあるので、
時間の見通しをもつことを子どもに伝えていきたい。

人間関係

焼きいも会に、高砂会のおじいさんおばあさんを招待した。
顔見知りの方もいたので、久々の再会を喜び合い、会話をする中で、
さらに関わりを深めることができたようだ。
帰り際には、子どもたちから進んで「またきてね」「まっているよ」との
言葉をかけていて、次回を楽しみにしているようだった。

環境

遠足で上野動物園に出掛けると、動物の大きさ、鳴き声、臭いに驚き興奮気味だった。
バスから見えたモノレール、飛行機にも興味津々で、遠足ならではの経験を
たくさん味わうことができた。
外で食べたお家から手作りのお弁当がおいしかったと、大喜びしていた。

言葉

おたのしみ会に向けて、劇練習をしていく上で、子どもと相談をしながら
進めることを心掛けた。「○○したほうがいいとおもう」「このほうがたのしいよ」と
積極的に意見がでて、セリフや動きの多くは、子ども達が決めたものを採用した。
自分達で決めたことが嬉しかったようで、やる気にもつながったようだった。

表現

芋掘りの様子を絵に描くため、絵の具の数色を用意する。土、芋の色を自分なりに考え、
色と色をまぜ合わせたり、色が変化する不思議に気付くと、笑顔をみせていた。
また、友だちや保育者に教えてあげる姿も見られた。…

2015年度10月のまとめ

健康

昼寝時間について、一人ひとりに合わせた過ごし方へとかわったことで、
自分で昼寝の有無を伝えてくる姿がふえてきた。
その日の体調を考慮しつつ、無理なくすすめていきたいと思う。

人間関係

運動会は、子ども同士で「がんばろう、オー!」と声を掛けあい、
盛り上がっていた。
日々の中では、ささいな喧嘩が多いと感じていたが、行事を通して
励ましあい、助けあうことを経験し成長が感じられた。

環境

園外保育や散歩に出掛けると、どんぐりや落ち葉を拾い集め、
秋の自然に触れて楽しんでいた。
ひとりひとりにポケット図鑑を配ったことで、わからないことは図鑑をみて調べ、
新たな発見や気付きも多く、さらなる楽しさへとつながったようだった。

言葉

劇の役やグループ決めで相談したり、話し合う機会を設けた。
ジャンケン等ではなく、話し合いで決めたいという子ども達からの意見で、
時間はかかったものの、相手の話に耳を傾け、納得して決定することができた。

表現

10人程で運動会ごっこをしていた。
役やプログラムを決めたり、細かい動きも再現していて、長い時間楽しんでいた。
バンブーの歌を口ずさんだり、リレーをするなど現在も遊びは継続している。…

5歳ぞう組2015年度9月のまとめ

健康

雨で外に出られない日が多かったため、朝・夕など雨がやんだ時間をみつけて、外に出るようにした。
気温が下がってきているが、衣服の調節、手洗いうがいなど、すすんで予防をしている姿もみられ、体調を崩す子どもは少なかった。

人間関係

リレーは、子ども達から「やりたい」と声があがるほど人気のあそびの一つとなっている。どうしたら速く走れるか。チーム内で話し合ううちに団結力もうまれ、楽しさへと繋がっているように感じられた。

環境

園庭では、どんぼやバッタ探しに夢中になる子どもが多かった。
名前のわからない虫をみつけると、すすんで図鑑を広げて、友だち同士で調べあう姿も
見られ、クラス内の絵本の中で「昆虫図鑑」が一番の人気となっている。

言葉

帰りの集まりの時に明日の予定を話すと、迎え時に保護者に伝えたり、翌朝までしっかりと覚えていた。

表現

自由あそび中にすすんで縄跳び、バンブーをしていた。リズムを苦手な友だちに教えてあげることもあり、運動会に向けて積極的に楽しんでいる様子が印象的だった。…

5歳ぞう組2015年度8月のまとめ

健康

晴れた日はプール遊びをすることが多かった。7月はワニ歩きやビート板を使うことが目立ったが、少しずつ水に慣れてきて、もぐったりけのびをする子がふえてきた。
「熱中症」の意味をよく理解し、意識して行動している子もいて友だちにも教えてあげていた。

人間関係

今月は全体的に欠席児が多かったため、遊びのもの足りなさを感じて、思いを伝えてくる子がいた。喧嘩やトラブルは少なかったように感じる。その反面、少人数だからこそたくさんのラキューを使って、大型なものを作るなど、じっくりと集中して遊ぶ姿が多かった。

環境

春にまいた「風船かずら」が茶色くなり、種が数個落ちていることに気付く。
「このたねはどこからでてきたんだろう?」「ふうせんのなかかもしれない」との子ども達の予想から、確認をしてみると風船の中に種をみつけ「やっぱり!」と当たったこと喜んでいた。まいた種と同じ種を収穫する体験をすることができた。

言葉

おもちゃ入れカゴには写真と共に字でも表記している。
その字をみて声に出して読んでみたり、字がわからない友だちに「これだよ」とカゴを指さして、その字を教えてあげていることもあった。
自然と覚えられる環境が活かせていると思う。

表現

歌をうたう時の声の出しかたについて、友だち同士で「どならないで」などと注意しあっていることがある。きれいに聞こえるには、どのように歌えばいいのかということに気付いて、意識できていることに成長を感じた。…

5歳ぞう組2015年度7月のまとめ

健康

登園すると「今日もプール入れるよね?」と確認に来る子どももいるほどプール遊びを楽しみにしている姿が多い。ワニ歩きやビート板を使った遊びが人気で、めいいっぱい体を動かして過ごしている。暑さで体力が消耗する時期なので、水分補給や休息をする等快適に過ごせるように心掛けた。

人間関係

近隣のお年寄りの方を招待して地域交流を行った。名前や住んでいる所を尋ねるなど積極的に声を掛けていて、すぐにうちとけていた。コマの回し方やあやとりのやり方を教り、出来るようになった子もいて、喜んで報告にくる姿が見られた。

環境

クラス内の棚の配置換えをすると、ほとんどの子どもがすぐに変化に気付いていた。写真を貼る事で、どこに何を置くのかが明確にしておいたため、片付けの時にも迷うことなく行うことができた。朝・夕に他のクラスが遊びに来ると「ここにしまうんだよ」と優しく教えてあげていた。

言葉

昼寝の前、紙芝居を見る他に声だけで聞く読み聞かせも行っている。布団に横になってから目をつぶって聞いたり、保育士の顔をじっと見て聞いたりとその姿はまちまちだが、静かに耳を傾けている。このような想像やイメージを楽しむ経験を増やしていきたい。

表現

フィンガーペインティングを行った。最初はおそるおそる感触を楽しんでいたが慣れてくると腕、足、顔にもつけてダイナミックに遊び始めていた。ピンク色を見て「おいしそうなモモ」と話したり、赤色を鼻につけて先日来園したピエロのホッホさんの格好を真似するなど盛り上がっていた。…

5歳ぞう組2015年度6月のまとめ

健康

食育で、栄養士による三色食品群の話を聞いた。この日から、給食が配られると、壁に貼ってある表とおかずを見比べて、「あか」「きいろ」「みどり」に分類する声が聞かれている。分からないと保育士に確認をする姿もある。

人間関係

コロコロドッヂボールや縄跳びなど集団遊びを好むことが多い。「外野、内野」「持つ、跳ぶ」など順番を決めて遊ぶことができている。遊びの中でトラブルがおきると自分たちで話し合い解決しようとすることもあるが、仲立ちが必要となることもある。

環境

梅雨入りしたことを話すと「外に出られないからつまらない」という意見が圧倒的に多かった。他にもマイナスのイメージしか出てこなかったので、雨が降らないとどうなるか、梅雨だからこその楽しみ方についても伝えると「あじさいがこんなにきれいに咲いている」「カエルやカタツムリが喜ぶ」といった声も出てきた。自然や四季に触れるよい機会だった。

言葉

「にじ」を初めて歌ったとき、2名の子どもが「感動した」と涙を浮かべていた。歌詞を見て意味を知ったとのことだったが、今ではこの歌が大人気となっている。
子どもの感じた思いや気持ちを大切にしていきたいと感じた。

表現

ラキューが人気で、子どもたち同士で作り方を教え合ったり、本を見て作っていることが多い。作るときはとても集中していて完成すると嬉しそうに見せてくれる。作品置き場を設け、翌日も続きができるようにしている。…

5歳ぞう組2015年度5月のまとめ

健康

給食中、栄養士に「これは、なあに?」「どうやって作ったの?」と質問する姿がみられる。また、月1回のバイキングを心待ちにしていて、普段よりも大盛りにしてよく食べている。
食に興味関心を持っている子が多いので、これから食材の働きについても伝えていきたい。

人間関係

年長としての自覚があり、年下の子にお世話してあげようとする気持ちが強い。
泣いていると「どうしたの?」と声を掛けたり、遊びに誘っていることもある。今後も他のクラスとの交流を増やしていく。

環境

遊んだ後の片づけ方が雑になってしまうことがあるため、その都度声を掛けて伝えた。
片付け終わると「みてー」と報告にくる姿もあり、少しずつ意識している様子がうかがえる。

言葉

朝の集まりの時に当番が前に立ち、今日頑張りたいことを発表している。最初は恥ずかしそうに小声で話す子もいたが、毎日行う中で、慣れてきたことが声の大きさにも表れている。最近では、集まり前に「言うこと(頑張りたいこと)もう決めたよ」と伝えに来る子もいる。

表現

リズムを楽しみにしており、はりきって体を動かしている。「さすがぞうぐみ」と声を掛けられたり、お手本として発表する機会もあり、これらがやる気にもつながっている。
徐々に手先、足先の動きは個別に伝えていくようにする。…

5歳ぞう組2015年度4月のまとめ

健康

咳の症状は見られたものの、体調不良で欠席をする子どもは少なく、元気に過ごすことができた。日によって、気温差が大きかったため、衣服の調節や汗を拭くなどをして、快適に過ごせるように心がけた。手洗いうがいも丁寧に行えるように確認をした。

人間関係

友だちと一緒に好きな遊びを楽しむ姿が多く見られた。鬼ごっこ、色鬼などよく行っているが、時にルールを巡ってトラブルになることもある。必要に応じてルールを確認しながら、楽しく遊べるようにしていく。

環境

散歩で桜の花びら笛や、たんぽぽの花束作りなどを楽しむなど、春の自然に触れることができた。飛行機飛ばし遊びが人気だったので、広い公園に出かけ思う存分飛ばすことができるようにした。

言葉

壁に貼ってある歌詞を見ながら歌っていることが多い。少しずつ見えないで歌えるようになったり、遊びながら口ずさむこともみられている。絵本は声を出して読み、分からない字は聞きにくることがある。

表現

こいのぼり制作でデカルコマニーを行った。紙を広げたとき、自然にできた模様を見て笑顔になったり、友だちと作品を見せ合うなど活動を喜ぶ姿があった。色が一色使いだったり、水玉模様だったりと、個性あふれる作品となった。…

5歳ぞう組2014年度3月のまとめ

健康

咳、鼻水の症状の出る子や、嘔吐や下痢の症状の子がいた。家庭での様子を確認しながら、園でも健康に過ごせるように、手洗いうがいなどしっかりと行っていけるようにした。
また、春になり暖かい日と寒い日と気温差が大きくなることがあった。その為、日中は元気に過ごしていても、体調の変化がある子もいたので、気をつけて様子をいていくようにした。

人間関係

先月に引き続き、お当番が乳児クラスに行き、着替えなどのお手伝いをする機会もあり、乳児クラスとの関わりも大切にしていった。また、他の幼児クラスと散歩に行く機会も増え、一緒に手をつないで歩く中で、「僕たちがお兄さんだから、こっちに行くんだよ」と歩く位置を変えるなど、自分たちで気づいていた。

環境

卒園に向けて、自分の身の回りをきれいにしていく中で、ロッカーのシールを剥がしたり、自分の持ち物を片付けたりと、環境を整えていった。今までも、クリーニングDAYなど自分たちで部屋をきれいにすることを心がけていたので、しっかりと身に付いていると感じた。
バイキングでは、自分でお皿によそうことにも慣れ、喜んで食べていた。給食当番では、相手に「少なめですか?」と量を確認しながら調節する姿も見られた。

言葉

友だちと話をする中で、言葉が強くなってしまうこともあったが、やさしく伝えようとする姿もあり、成長した姿を感じることがあった。その姿を見かけた時にはしっかりと誉め、やさしく伝えることの大切さに気付けるようにしていった。
絵本を自分で読もうとしたり、紙に好きな言葉を書こうと、保育者にひらがなの書き方を聞いたりして、文字に興味を持つ姿もあった。

表現

版画の飾り付けでは、細かいパーツをのりで貼り、根気よく作り上げていた。自分で考えて、形や色を決めたりと、丁寧に行う姿が見られた。
自分な得意なことをお別れ会で披露する為に、自分の得意なことを探して、ラキューで作品を作ったり、フラフープや竹馬などに取り組む姿が見られた。練習したり、取り組む姿を大切にしていった。…

5歳ぞう組2014年度2月のまとめ

健康

咳、鼻水の症状の出る子はいたが、大きく体調を崩すことはなく、元気に過ごしていた。雪が降る日、暖かい小春日和の日と、気温の差が出る日もあったので、衣服の調節が出来るよう声を掛けていった。子どもたちも「暑いから脱ぐ」と言い、自分で衣服の調節をする姿もあった。自分で考え行えるようになっていると感じた。

人間関係

お昼寝の後、お当番が乳児クラスに行き、着替えなどのお手伝いを始めた。最初は緊張していたが、慣れてくると着替えの後に絵本を読んであげたり、一緒に遊ぶ姿があった。子どもたちも「お手伝いに行く?」と言って楽しみにしている。これからも、他のクラスとの触れ合いを大切にしていきたい。

環境

雪が降った日には、窓越しに外を覗いて眺めていた。また、「雪になった!」と、雨から雪に変わったことに驚いていた。園庭にたまった水が凍っていると、その上に乗り、「スケートしているよ」と滑って楽しんでいた。
暖かい日に土手に行くと、「花が咲いてる」と花が咲いていることに気付き、友だちや保育者に伝え合っていた。
恵方巻き作りでは、自分たちで一緒に作ったことが楽しく、おかわりもたくさんしてよく食べていた。

言葉

乳児クラスのお手伝いに行ったときに絵本を読んであげることも増え、部屋でも絵本を友だち同士読み合ったり、自分で読む姿も増えてきた。また、紙に好きな言葉を書こうと、保育者にひらがなの書き方を聞いたりして、文字に興味を持っていた。

表現

リズムでは、うさぎ、カメ、ブリッジ、汽車など、ピアノの音に合わせて指先、足先にも力を入れて体を動かしていた。しっかりと体を動かしている姿を褒めていった。
育てているカメのみどりちゃんの絵を描き、甲羅をクレヨンで塗っていったが、途中であきらめることもなく、丁寧に色塗りをして楽しんでいた。…