5歳ぞう組月のまとめバックナンバー

5歳ぞう組2016年度6月のまとめ

健康

吐き気や気持ち悪さを訴える子どもが数名いる。
戸外からの入室時やトイレの後、うがいや手洗いが疎かになることがある為、
伝え方を工夫し、うがいや手洗いの大切さを再確認した。

人間関係

困っている子を助けたり、異年齢児の面倒を優しく見る姿があり、引き続き、良い所を褒めて自信に繋げていきたい。

環境

歯科健診に関する絵本や紙芝居を見たり聞いたりして、歯磨きの大切さを知り、丁寧に磨く姿が見られる。
自分達で栽培物を植えた事で、興味関心が高まり『お水あげてくる』『畑にいきたい』と積極的に世話をし、成長した作物を見て、図鑑と照らし合わせている。

言葉

『あいうえお表』などを通して字に興味を持つ子が多くなる。
季節や行事にちなんだ歌詞カードを保育室に書いて貼ると、遊んでいる時に、一文字ずつゆっくり読みながら覚えようとしていた。

表現

園庭に親しみのある音楽を流すと『踊りたいー』と体を動かし、曲が終わると『まだ踊りたい』『もう一回』と何度も踊っていた。楽しそうに踊る姿を認めながら、楽しめる雰囲気を大切にしていった。…

5歳ぞう組2016年度5月のまとめ

健康

鼻水が出ている子どもが多かったので、その都度声を掛けていった。
腹痛や嘔吐を訴える子どもがいたが、広がることなく過ごすことができた。

人間関係

遊びの中で、意見の思い違いからトラブルにつながる事が多くなってきた。
個々の思いを汲み取りながら、子ども同士で解決しようとする姿を見守り、必要に応じて仲立ちをしていった。

環境

当番活動を意欲的に行なう姿が見られる。
自分のロッカーを整理整頓したり、育てている野菜の水やり等をする。
ニコニコサロンに参加し、年下の子に優しく接し、手遊びを披露して楽しんだ。

言葉

文字に興味を持ち始め、絵本を一文字一文字ゆっくりと読んだり、わからない字を見つけると保育士や友だちに聞いたりして文字に親しむ姿が見られた。一人ひとりにあったペースで興味・関心が深まっていけるように関わっていきたい。

表現

GWの思い出を絵で表現する。子どもがイメージしやすいように、誰とどこで何が楽しかったか等を聞きながら進めていった。…

5歳ぞう組2016年度4月のまとめ

健康

朝夕と日中の温度差から、咳や鼻水が出ている子がいる。
日中は、暑さに身体が慣れていない為、顔が赤くなったり、首や背中に熱がこもる子が多く『のどがかわいた』『あつい』と子どもから伝えてくることがあった時は、休息の時間を設けたり、こまめに水分補給を行った。

人間関係

年長組になったことを喜び、年中・年少のお世話をし優しく関わろうとするなど、年下の子をリードする姿が見られる。
年長児としての自覚をもって関わる姿を認め、自信に繋げていった。

環境

散歩は、交通ルールを覚えたり、通っている道を見ながら、家の方向や保育園の場所を子ども同士で確認する姿がある。
使っていた玩具を片付けずに、次の遊びに移ってしまう事が多かったので、使っていた物を片付けてから次の遊びを行うよう声掛けをした。

言葉

文字や数字に興味を示すようになり、知っているひらがなを書いたり、あいうえお表を見ながら、書き写しをする子が多かった。
友だち同士のトラブルがあった時は、自分達で解決できるように見守り様子を見て、保育士が仲裁に入るようにした。

表現

クレヨンで自由画を描くと、色々な色を使って表現する。
自分の姿だけではなく、周りにあった物などの特徴を考えて描くようになってきている。…

5歳ぞう組2015年度3月のまとめ

健康

天気の良い日には外に出る機会を増やした。気温に応じて衣服の調節をしたり、水分補給をしたりと進んで行動する姿が多く見られたが、脱いだ服の畳み方が雑になってしまうことがあるため、その都度声を掛けて知らせていった。

人間関係

乳児組を中心に他クラスとの交流を予定していたものの、感染症の流行で思うように実行することができなかった。月後半は、お別れ会やニコニコマン給食で異年齢の友だちと触れ合う機会をもつことができ、喜んでお世話をしてあげていた。

環境

卒園遠足で子供科学館まで出掛けた。一日を通し、嬉しさからくる気持ちの高ぶりが感じられたが、往復の電車内等、公共の場所では約束を守り安全に過ごすことができた。

言葉

散歩に出掛け、春探しをした。つくしや桜の蕾を見つけ「はながさくころは1ねんせいだね」と話す子がいて、季節の移り変わりを十分に感じているようだった。

表現

卒園を祝う会で発表する「小学校に行ったら何を頑張りたいか」を考えると、皆の前で言うことが恥ずかしいと話す子がいた。最初は小さな声だったが、練習ごとにだんだんと自信をもち、当日ははっきりした声で言うことができた。当日は26名が堂々とした様子で参加し、最後の行事を大成功で締めくくることができた。…

5歳ぞう組2015年度2月のまとめ

健康

インフルエンザが流行し、体調を崩す子がいた為、手洗いうがいの大切さを知らせたり、環境面の管理をしっかり行うようにした。
寒い日が続いたが積極的に外に出て、準備体操や縄跳びで体を温めてから遊ぶなど配慮した。
以前衣比べ、転ぶ事が少なくなり、安全に遊べている。

人間関係

ドッヂボールを通してチームワークがより強くなってきた。皆で協力したり、意見を出し合って進めていく事が増えて、トラブルになった時も自分達で解決しようとしていた。
成長を十分に認めながら、楽しく遊べるように一緒に盛り上げていった。

環境

朝の集まりで一日の予定を伝えるが、少しずつ時間を意識できるように時計を活用した。
具体的に「長い針が〇になるまで」「〇になったら・・・」と伝えることで、進んで行動することにつながっている。時計の読み方がわかる子は、友だちに教えてあげる姿も見られた。

言葉

うたや卒園式の言葉を紙に書いて壁に貼ると、声を出して読み上げる子が多かった。繰り返し読む事で自然に覚え、数日後には「もうみないでいえる」と伝えにくる子もいた。
自由画帳に言葉を写すなど、字に興味を持っている様子が見られた。

表現

卒園式のうたの練習を始めると、歌詞の意味を感じ取り、「いいうただね」「かんどうするね」と思いを伝えてくる子もいた。しっかりと気持ちを受け留め進めていくようにした。…

5歳ぞう組2015年度1月のまとめ

健康

ドッチボールが流行していてチーム分けをする時に人数をそろえたり、外野メンバーを決めるなど子ども同士のやりとりが増えてきている。
少しずつルールを理解していてどうやったら勝てるかをアドバイスしたり、考える機会をつくるうちにゲーム展開もスムーズになってきた。
外から帰った後の手洗いうがいも徹底した。

人間関係

高砂会の方々が来園し、一緒に正月あそびを楽しんだ。
けん玉のやり方を教わり出来るようになった子が別の友だちに教えてあげるなど
輪が広がっていた。
ひらがなで書いてあるなまえバッチを読み親しみを込めて呼ぶ子もいて
仲良く過ごしていた。

環境

バケツの中の水が氷っていることに気付き順番に触って感触を楽しむ。
どうして氷ったのかを話しているうちに「寒いなら霜柱もできているはず」と
話す子がいたので、皆で探し始めると畑にたくさんの霜柱を発見することができた。
園外にも図鑑を持参して冬探検に行ったが、梅や木蓮をみつけ図鑑と照らし合わせて
確認していた。

言葉

朝の集まりで出欠をとり終わると今日来ている人数を教えることが日課となっている。
毎日の日にちも確認しているが、20日(はつか)10日(とうか)と言えるようにも
なってきた。他にも時計をみて活動予定を知らせている。
「いま何時何分?」と聞いてくる子もいて数字に関心をもちはじめてきた。

表現

自由あそび中にはさみ、のり、テープ、紙などを使って自分のイメージしたものを
工夫して作ることを楽しんでいる。はさみは丁寧に細かく切り安全に上手に使える
ようになってきた。引き続き、遊びが発展するような材料を用意していきたい。…

5歳ぞう組2015年度11月のまとめ

健康

給食では自分で食べられる量を伝え、当番が盛りつけを行っている。
自分で量を決めているので、完食することができ、以前に比べると、
盛りつけの量やおかわりをする子が増えてきている。
楽しい雰囲気の中で食べているが、話に夢中になってしまうこともあるので、
時間の見通しをもつことを子どもに伝えていきたい。

人間関係

焼きいも会に、高砂会のおじいさんおばあさんを招待した。
顔見知りの方もいたので、久々の再会を喜び合い、会話をする中で、
さらに関わりを深めることができたようだ。
帰り際には、子どもたちから進んで「またきてね」「まっているよ」との
言葉をかけていて、次回を楽しみにしているようだった。

環境

遠足で上野動物園に出掛けると、動物の大きさ、鳴き声、臭いに驚き興奮気味だった。
バスから見えたモノレール、飛行機にも興味津々で、遠足ならではの経験を
たくさん味わうことができた。
外で食べたお家から手作りのお弁当がおいしかったと、大喜びしていた。

言葉

おたのしみ会に向けて、劇練習をしていく上で、子どもと相談をしながら
進めることを心掛けた。「○○したほうがいいとおもう」「このほうがたのしいよ」と
積極的に意見がでて、セリフや動きの多くは、子ども達が決めたものを採用した。
自分達で決めたことが嬉しかったようで、やる気にもつながったようだった。

表現

芋掘りの様子を絵に描くため、絵の具の数色を用意する。土、芋の色を自分なりに考え、
色と色をまぜ合わせたり、色が変化する不思議に気付くと、笑顔をみせていた。
また、友だちや保育者に教えてあげる姿も見られた。…

2015年度10月のまとめ

健康

昼寝時間について、一人ひとりに合わせた過ごし方へとかわったことで、
自分で昼寝の有無を伝えてくる姿がふえてきた。
その日の体調を考慮しつつ、無理なくすすめていきたいと思う。

人間関係

運動会は、子ども同士で「がんばろう、オー!」と声を掛けあい、
盛り上がっていた。
日々の中では、ささいな喧嘩が多いと感じていたが、行事を通して
励ましあい、助けあうことを経験し成長が感じられた。

環境

園外保育や散歩に出掛けると、どんぐりや落ち葉を拾い集め、
秋の自然に触れて楽しんでいた。
ひとりひとりにポケット図鑑を配ったことで、わからないことは図鑑をみて調べ、
新たな発見や気付きも多く、さらなる楽しさへとつながったようだった。

言葉

劇の役やグループ決めで相談したり、話し合う機会を設けた。
ジャンケン等ではなく、話し合いで決めたいという子ども達からの意見で、
時間はかかったものの、相手の話に耳を傾け、納得して決定することができた。

表現

10人程で運動会ごっこをしていた。
役やプログラムを決めたり、細かい動きも再現していて、長い時間楽しんでいた。
バンブーの歌を口ずさんだり、リレーをするなど現在も遊びは継続している。…

5歳ぞう組2015年度9月のまとめ

健康

雨で外に出られない日が多かったため、朝・夕など雨がやんだ時間をみつけて、外に出るようにした。
気温が下がってきているが、衣服の調節、手洗いうがいなど、すすんで予防をしている姿もみられ、体調を崩す子どもは少なかった。

人間関係

リレーは、子ども達から「やりたい」と声があがるほど人気のあそびの一つとなっている。どうしたら速く走れるか。チーム内で話し合ううちに団結力もうまれ、楽しさへと繋がっているように感じられた。

環境

園庭では、どんぼやバッタ探しに夢中になる子どもが多かった。
名前のわからない虫をみつけると、すすんで図鑑を広げて、友だち同士で調べあう姿も
見られ、クラス内の絵本の中で「昆虫図鑑」が一番の人気となっている。

言葉

帰りの集まりの時に明日の予定を話すと、迎え時に保護者に伝えたり、翌朝までしっかりと覚えていた。

表現

自由あそび中にすすんで縄跳び、バンブーをしていた。リズムを苦手な友だちに教えてあげることもあり、運動会に向けて積極的に楽しんでいる様子が印象的だった。…

5歳ぞう組2015年度8月のまとめ

健康

晴れた日はプール遊びをすることが多かった。7月はワニ歩きやビート板を使うことが目立ったが、少しずつ水に慣れてきて、もぐったりけのびをする子がふえてきた。
「熱中症」の意味をよく理解し、意識して行動している子もいて友だちにも教えてあげていた。

人間関係

今月は全体的に欠席児が多かったため、遊びのもの足りなさを感じて、思いを伝えてくる子がいた。喧嘩やトラブルは少なかったように感じる。その反面、少人数だからこそたくさんのラキューを使って、大型なものを作るなど、じっくりと集中して遊ぶ姿が多かった。

環境

春にまいた「風船かずら」が茶色くなり、種が数個落ちていることに気付く。
「このたねはどこからでてきたんだろう?」「ふうせんのなかかもしれない」との子ども達の予想から、確認をしてみると風船の中に種をみつけ「やっぱり!」と当たったこと喜んでいた。まいた種と同じ種を収穫する体験をすることができた。

言葉

おもちゃ入れカゴには写真と共に字でも表記している。
その字をみて声に出して読んでみたり、字がわからない友だちに「これだよ」とカゴを指さして、その字を教えてあげていることもあった。
自然と覚えられる環境が活かせていると思う。

表現

歌をうたう時の声の出しかたについて、友だち同士で「どならないで」などと注意しあっていることがある。きれいに聞こえるには、どのように歌えばいいのかということに気付いて、意識できていることに成長を感じた。…