5歳ぞう組月のまとめバックナンバー

5歳ぞう組2014年度3月のまとめ

健康

咳、鼻水の症状の出る子や、嘔吐や下痢の症状の子がいた。家庭での様子を確認しながら、園でも健康に過ごせるように、手洗いうがいなどしっかりと行っていけるようにした。
また、春になり暖かい日と寒い日と気温差が大きくなることがあった。その為、日中は元気に過ごしていても、体調の変化がある子もいたので、気をつけて様子をいていくようにした。

人間関係

先月に引き続き、お当番が乳児クラスに行き、着替えなどのお手伝いをする機会もあり、乳児クラスとの関わりも大切にしていった。また、他の幼児クラスと散歩に行く機会も増え、一緒に手をつないで歩く中で、「僕たちがお兄さんだから、こっちに行くんだよ」と歩く位置を変えるなど、自分たちで気づいていた。

環境

卒園に向けて、自分の身の回りをきれいにしていく中で、ロッカーのシールを剥がしたり、自分の持ち物を片付けたりと、環境を整えていった。今までも、クリーニングDAYなど自分たちで部屋をきれいにすることを心がけていたので、しっかりと身に付いていると感じた。
バイキングでは、自分でお皿によそうことにも慣れ、喜んで食べていた。給食当番では、相手に「少なめですか?」と量を確認しながら調節する姿も見られた。

言葉

友だちと話をする中で、言葉が強くなってしまうこともあったが、やさしく伝えようとする姿もあり、成長した姿を感じることがあった。その姿を見かけた時にはしっかりと誉め、やさしく伝えることの大切さに気付けるようにしていった。
絵本を自分で読もうとしたり、紙に好きな言葉を書こうと、保育者にひらがなの書き方を聞いたりして、文字に興味を持つ姿もあった。

表現

版画の飾り付けでは、細かいパーツをのりで貼り、根気よく作り上げていた。自分で考えて、形や色を決めたりと、丁寧に行う姿が見られた。
自分な得意なことをお別れ会で披露する為に、自分の得意なことを探して、ラキューで作品を作ったり、フラフープや竹馬などに取り組む姿が見られた。練習したり、取り組む姿を大切にしていった。…

5歳ぞう組2014年度2月のまとめ

健康

咳、鼻水の症状の出る子はいたが、大きく体調を崩すことはなく、元気に過ごしていた。雪が降る日、暖かい小春日和の日と、気温の差が出る日もあったので、衣服の調節が出来るよう声を掛けていった。子どもたちも「暑いから脱ぐ」と言い、自分で衣服の調節をする姿もあった。自分で考え行えるようになっていると感じた。

人間関係

お昼寝の後、お当番が乳児クラスに行き、着替えなどのお手伝いを始めた。最初は緊張していたが、慣れてくると着替えの後に絵本を読んであげたり、一緒に遊ぶ姿があった。子どもたちも「お手伝いに行く?」と言って楽しみにしている。これからも、他のクラスとの触れ合いを大切にしていきたい。

環境

雪が降った日には、窓越しに外を覗いて眺めていた。また、「雪になった!」と、雨から雪に変わったことに驚いていた。園庭にたまった水が凍っていると、その上に乗り、「スケートしているよ」と滑って楽しんでいた。
暖かい日に土手に行くと、「花が咲いてる」と花が咲いていることに気付き、友だちや保育者に伝え合っていた。
恵方巻き作りでは、自分たちで一緒に作ったことが楽しく、おかわりもたくさんしてよく食べていた。

言葉

乳児クラスのお手伝いに行ったときに絵本を読んであげることも増え、部屋でも絵本を友だち同士読み合ったり、自分で読む姿も増えてきた。また、紙に好きな言葉を書こうと、保育者にひらがなの書き方を聞いたりして、文字に興味を持っていた。

表現

リズムでは、うさぎ、カメ、ブリッジ、汽車など、ピアノの音に合わせて指先、足先にも力を入れて体を動かしていた。しっかりと体を動かしている姿を褒めていった。
育てているカメのみどりちゃんの絵を描き、甲羅をクレヨンで塗っていったが、途中であきらめることもなく、丁寧に色塗りをして楽しんでいた。…

5歳ぞう組2014年度1月のまとめ

健康

年末年始の休み中にインフルエンザと診断された子もいたが、クラスに広がることはなかった。中旬にお腹がゆるくなる症状の子が多くいた。保護者と家庭での様子を聞き、園での様子を伝えていったので、症状がひどくなることはなかった。インフルエンザの流行はまだ続くと思うので、今後も気を付けていきたい。

人間関係

羽根つき、けん玉などお正月遊びを通して、友だちを誘って一緒に楽しんでいた。けん玉の技ができるようになると、友だちや保育者に見せ、けん玉の楽しさを共有したり、出来た喜びを味わっていた。

環境

七草の由来を画用紙に絵を描いて説明したり、実際に七草に触って、どの七草か、考えて楽しんでいた。おやつで七草が出ると、「これが入ってたのかな?」と絵と比べる姿もあった。寒い日には霜柱ができていたので、子どもたちと一緒に触って観察することができた。月の後半には、園庭に雪が積もり、窓から外の様子を眺めて楽しんでいた。子どもたちと一緒に自然の変化に気付き、自然物に触れる機会を大切にしていきたい。

言葉

友だちと保育者と一緒にカルタやすごろくを楽しんでいた。その中で、サイコロの目を数えたり、マスの文字を読む姿もあり、自然と文字に触れる機会が増えていた。分からないときには友だち同士教え合ったりしていた。

表現

リズムでは新しい動きが加わったが、去年の経験もあり、ピアノに合わせてすぐに表現していた。回を重ねることで、指先まで力を入れて伸ばすなど、意識する姿も見られた。
クレヨンで好きな絵を描いたあとに、絵の具で色を塗っていった。線からはみ出さないように塗ろうとしたり、絵の具の色を変えて、色鮮やかに塗って楽しんでいた。…

5歳ぞう組2014年度12月のまとめ

健康

気温が低い日が多く、鼻水が多く出る子がいた。中旬にお腹がゆるくなる症状の子が多くいた。保護者と家庭での様子を聞き、園での様子を伝えていったので、症状がひどくなることはなかった。

人間関係

お楽しみ会の練習をする中で、友だちとセリフを練習したり、確かめ合う姿もあった。合奏では一人ひとりの楽器を鳴らすことで、音が重なり一つの音となり、友だちと協力する楽しさを味わっていた。
助けオニやドッヂボールなどで、友だちとチームに分かれてゲームをすることがあった。自分のチームを応援してゲームを楽しんでいた。

環境

絵本や、絵を使って、冬至やおせちなど行事食の話をすると、興味を持ち、聞く姿があった。また、給食にゆずが入ったお汁が出ると「いい匂いがする。」「ゆずが入ってるよ!」と言う姿が見られた。子どもたちが興味、関心を持てるようにしていきたい。
衛生面を考え、手洗い後に手拭きタオルからペーパータオルに変わり、拭き方、捨て方を伝えていった。

言葉

劇では自分の役のセリフを練習する中で、保育者に言葉を教えてもらいながら声に出して練習していた。分らないところがあると、一度確かめてからセリフを言う子もいた。
すごろくやカルタ、ままごとなどを通して、言葉への興味や関心が高まるようにしていった。おせちの絵を見て、名前を読んだり、言葉に出して楽しんでいた。これからも、興味を持つ姿を大切にしていきたい。

表現

お楽しみ会に向けて、劇遊びでは自分のセリフを覚え、姿や役になりきり友だち同士で見せ合い、表現することを楽しんでいた。最初はセリフが言えなかった子も練習していく中で覚え、自信を持てるようになってきた。歌や楽器ではリズムに合わせ楽器を鳴らすことを楽しんでいた。本番も緊張することなく行っていたので、成長を感じることができた。
芋掘りで作ったつるのリースを使って、クリスマスリースの制作をした。自分たちで拾ったどんぐりや木の実などを使い、ボンドで付けていった。ボンドがすぐには固定されないので、苦戦する姿もあったが、時間が経つときれいに付き、子どもたちも出来上がりに喜んでいた。…

5歳ぞう組2014年度11月のまとめ

健康

先月から引き続き、咳、鼻水の症状の子が多くなってきた。また、熱や嘔吐の症状が出る子もいたので、一人ひとりの様子に気を付けていった。症状もひどくなることはなくすぐに落ち着いていた。
歯科検診があり、歯の磨き方を教えてもらったことで、家に帰ってから家族に歯の磨き方を教えてあげる姿もあった。歯磨きの大切さをこれからもしっかりと伝えていきたい。

人間関係

花植えでは地域の方と一緒に行い、「こうやるの?」「これは何のお花になるの?」など話しをしたり、植え方を教えてもらったりしていた。地域の方と一緒に過ごす機会を大切にしていきたいと感じた。

環境

自分たちで掘った芋を焼き芋にして食べたり、芋判にして制作を楽しんだ。子どもたちも自分で掘った芋と分かると、「これかな?」「もっと大きかった気がする」など話をしながら美味しそうに食べていた。自分たちで収穫した物を食べる機会を大切にし、みんなで一緒に味わう楽しさを共有していきたい。

言葉

助け鬼や中当てなどゲームをする中で、ルールを決めたり、相手にルールを伝えようとする姿が見られた。自分のやりたいことや言いたいことを言うだけでなく、相手の話しを聞くことができるよう、援助していった。これからも、自分の気持ちを言葉で伝えることと共に、相手の話しもしっかりと聞くことができるようにしていきたい。

表現

芋版を使ってランチョンマットを作った。折り紙をちぎってさつまいもを作った。実際にさつまいもに触ったり、じっくり観察したことで「こんな色かな?」「ちょっと色が違うかも」など話しをして取り組んでいた。
楽器演奏では、自分のやりたい楽器を選んだり、実際に演奏してみることで、楽器の鳴らし方や扱い方を知っていた。少しずつリズムに合わせて鳴らしていき、みんなで合わせることの楽しさを知らせていきたい。…

5歳ぞう組2014年度10月のまとめ

健康

今月は気温の変動が大きく、天候の良い日は暖かかったが、天候の悪い日は寒かった。子どもたちも鼻水、咳の症状があった。大きく体調を崩すことはなかったが、今後も気を付けて様子を見ていきたい。

人間関係

運動会では他のクラスの手伝いを子どもたちが行った。自分たちがどこを手伝うのか決めたので、練習の時から子どもたちは張り切って取り組む姿が見られた。他のクラスの先生からお礼を言われると嬉しそうな表情だったのが印象的だった。また、練習などで友だちが練習している姿を見て、応援したり、一緒に取り組んでいる姿があった。自分たちの出来ることや、役に立つ嬉しさを大切にし、これからも一緒に活動する機会を増やしていきたい。

環境

園外保育ではどんぐり拾いをして自然に親しんだり、バス遠足では色々な生き物を身近に見ることができ楽しんでいた。図鑑などで見ることはあっても、実際に見るとその大きさや鳴き声など本だけでは分からないこともあり、良い経験ができたと思う。
自分たちが育てた芋を自分たちで掘った。大きく成長した芋を見て子どもたちも喜んでいた。自分たちで育てたり、成長したことを一緒に喜び合う姿を大切にしたい。

言葉

見たことや楽しかったことを言葉で伝える機会が多くあり、一人ひとりの話をしっかりと聴き、気持ちをしっかりと受け止めていった。子どもたちも聴いてもらえることで、自分の気持ちを伝えようとしていた。一人ひとりの伝えようとする姿をしっかりと受け止めていきたいと思う。

表現

運動会や遠足の後に、保育者や友だち同士で話をして絵を描いていた。楽しかったことや経験したことなどを振り返ることで、子どもたちも夢中になって描いていた。普段は絵を描くことが苦手な子も楽しそうに描いていたので、経験する喜びをこれからも大切にしていきたい。…

5歳ぞう組2014年度9月のまとめ

健康

月の後半は急に気温が下がったりして、日中と朝晩の気温差があり、発熱やのどの痛みの症状の子どもが多く見られた。一人ひとりの子どもの様子を見ながら、検温をしたり、こまめに水分補給をした。

人間関係

にこにこまん(縦割り活動)で一緒にリズムをしたり、散歩に出掛けるなどの活動を通し、一緒に活動する楽しさを感じられるようにした。にこにこまんグループでは自分のことだけでなく、他のクラスの子のことを気遣う姿もあった。一緒に活動する中で、他のクラスの友だちのことをお世話しようとする姿を大切にしていきたい。

環境

食育の野菜ちぎりの手伝いで、野菜をちぎりながら「きゅうりの匂いがする」と言ったり、レタスの葉の中からアブラムシを見つけていた。野菜の匂いを嗅いだり、自分の手で触れるという機会は少ないと思うので、このような機会を大切にしていきたい。
部屋の模様替えではコーナー作りをした。落ち着いて遊べる場所もあり、子どもたちは自分の好きな場所で過ごす姿が見られた。

言葉

遊びや生活の中で、自分の思いを相手に伝えるときに強い口調になったり、大きな声を出すことがある。保育者が仲立ちとなりながら、伝え方を一緒に考えたり、自分の思いだけでなく、相手の思いも聞けるようにしていきたい。

表現

万国旗作りでは、折り紙で切り紙を作った。水で薄く延ばしたのりを使って筆で万国旗に貼った。筆で塗ることで端まできれいに貼ることが出来ていた。
先月から、パタパタを使ったままごとあそびを発展させている。遊びを工夫する姿を大切にし、環境を整えていきたい…

5歳ぞう組2014年度8月のまとめ

健康

鼻水、咳の症状の子が数名いた。暑い日も続いたが、食欲が落ちる事はなくよく食べていた。活動後は汗をかく姿もあったので、着替えの声掛けをしていった。また、水分も自分でボトルからお茶を入れて水分補給する姿があった。水分補給をしっかりと摂れるようにしていった。

人間関係

今月は他のクラスと一緒に過ごす日があり、異年齢と活動する機会が多くあった。給食も一緒で「お手伝いお願いします」と声を掛けると「やってあげる!」とはりきる姿があった。自らお手伝いしようとする気持ちを大切に、しっかりと褒め、認めていきたい。

環境

バイキングでは、自分でお皿に盛ることを楽しみ、おかわりもしていた。トングや、しゃもじなどを使って自分でよそう機会を今後も増やしていきたい。
畑で育てたとうもろこし(ポップコーン)を収穫して、皮をむき、天日干しにした。給食のお手伝いでしていたとうもろこしの皮むきと大きさや身の色の違いを感じる子もいた。これからも自分たちで育てる機会を大切にしていきたい。

言葉

友だちと遊ぶ中で自分の気持ちを伝えようとするが、話を聞いてくれなかったという場面があった。保育者も一緒に話を聞き、落ち着いて自分の気持ちを伝えられるようにしていった。
子どもたちの自分で伝えようとする姿を見守りながら、お互いの気持ちを伝え合えるようにしてきたい。

表現

プールでは、自分の好きな泳ぎを楽しむ姿があった。顔つけや泳ぐ姿を保育者や友だち同士で見せ合い「すごいね」と褒め、子どもたちの自信につながるような言葉掛けをしていった。また、ままごとでは、海賊ごっこや飛行機ごっこなどイスやパタパタを使って発展した遊びをしていた。表現する楽しさや友だちと関わる姿を大切にし、みんなで楽しめるようにしていきたい。…

5歳ぞう組2014年度7月のまとめ

健康

のどの痛みや熱の症状の子が多くいた。朝の視診や検温などこまめにして、家庭での様子を保護者に聞き、園での様子を保護者に伝え、気を付けて様子をみるように心掛けていった。
月の後半は暑い日が続いたので、こまめに水分を摂っていけるように声を掛け、一人ひとりの体調の変化に気を付けていった。

人間関係

リズムやにこにこまんの活動を通して、異年齢と関わりながら、ラキューやブロック、折り紙など好きな遊びを友だちと一緒に楽しむ姿が多く見られた。友だちと一緒に遊びを楽しむ中で、作り方が分からないところなど、教えたり、教わったりする様子を見守るようにしていった。

環境

給食のお手伝いで、とうもろこしの皮むきをした。最初は「どうやってやるの?」言っていた子も、「こうやってやるんだよ」と教えてもらいながら、挑戦していた。「給食の先生喜んでくれるかな?」と言うと、「またやりたい!」「早く持って行こう!」と言う姿があった。

言葉

プールの遊びの時、顔に水をかけられると「かけないで」と自分の思いを言葉で伝えていた。また「先生、昨日プールに行ったよ」「たくさん泳いだよ」など、楽しかった出来事を伝えたり、これから楽しみにしていることを伝えようとする姿が見られた。子どもたちの話す姿や気持ちをしっかりと受け止め、また、伝えようとする気持ちを大切にしていきたい。

表現

プールの前の準備運動で「エビカニクス」「きっとできる」などの曲に合わせてダンスをした。子どもたちも動きを覚えて、楽しそうに踊っていた。
うちわの制作では、折り紙で金魚を折った。折り方を説明すると、解かるところは自分で折っていき、「これでいいの?」と確認しながら折っていた。
リズムでは「森のかじや」「ひこうき」の新しい動きが加わるが、保育者の動きを見てすぐに覚え動いていた。…