4歳きりん組月のまとめバックナンバー

4歳きりん組2021年度3月のまとめ

言葉

「何して遊ぶ?」「後で○○一緒にしようね」などと気の合う友だちと遊ぶ約束をして遊んでいた。前よりも友だちとの会話に耳を傾けられるようになり、楽しそうに話して遊んでいた。「もうすぐ、ぞうぐみさんだね」と声を掛けると「寂しいけど、頑張る!」と張り切って楽しみにする姿が見られた。

環境

一年間使った保育室をみんなで綺麗にした。扉や椅子、机の上などを協力して拭いていた。「こっち拭いたから、おままごとの方お願い」と子ども同士話して、役割分担をして進めていた。ぞう組の保育室になり、少し気持ちは高まっている様子だったり、生活の流れが分からなくなってしまったりする子もいたが、声を掛けると落ち着いて過ごしていた。

表現

自分の思いを言葉にして、落ち着いて友だちに伝えている。園庭に咲いている桜を見つけて「きれいだね」と友だちや保育者と話して、春の季節を感じていた。マットとタイヤで家を作り、お風呂場やソファ、リビングなどに見立てて遊んでいた。

健康

花粉症からなのか、目が赤くなったり鼻水が出たりしていた。痒がる姿は見られなかったが、いつもと表情が違ったので声を掛けて気にするようにした。鼻水が出ていても気付かずにそのまま遊んでいる子もいたので、ティッシュで拭くように伝えた。

人間関係

友だちの気持ちをよく理解できるようになり、言い合いもなくなって仲良く遊んでいた。集団でいることを好み、一緒に行動したり遊んだりしていた。一人遊びを好んでいた子も、集団遊びに参加して楽しめるようになった。…

4歳きりん組2021年度2月のまとめ

言葉

「そと、いったらこおりおにしよう」「つぎは、○○しようね」などと先のことを考えて友だちに声を掛けている。友だちに寄り添って遊んだり、「なに?」と聞き取れなかったことを優しく聞いたりもしている。午睡後の寝起きなど保育者に甘えたい時は「やだ」と言って自分の気持ちを言葉や態度で表現していた。

環境

ぞう組にプレゼントする卒園式の歌の練習を張り切って行っている。歌詞が分からず、声が小さい子もいるが自信を持てるように声を掛けると大きな声で歌っていた。ぞう組がもうすぐ小学生になることや自分たちが年長になることを理解して、楽しみにする様子が見られる。

表現

みんなで氷鬼をして、集団で遊ぶことを楽しんでいる。鬼の決め方は、じゃんけんの時もあれば足を使って鬼決めをする時もあった。鬼になりたい子や一人で鬼になるのは不安な子もいるが、集団の中でそれぞれが笑顔で遊んでいた。

健康

暖かくなってきたので、上着を着て走っている子の様子を見て、顔が赤くなっている子には上着を脱ぐように伝えた。気温の変化に気付き、衣服の調整が自分でできるように声を掛けていく。

人間関係

友だちの様子を見て、場所や玩具を譲ったりする子もいれば、自分の思いが強くすぐに友だちに怒っている子もいる。日々、保育園には友だちもいて自分だけではないことを伝え、優しい気持ちで過ごせるように話している。友だちの良いところに気付けるように関わっていくようにする。…

4歳きりん組2021年度1月のまとめ

言葉

友だちと関わる中で、友だちのことを考えずに今まで「ダメだよ」としか言えなかった子も自分の意見だけでなく友だちの話を聞いて「○○だったら、いいよ」「ここなら、空いてるよ」と提案をして、お互いが譲り合って遊べるようになった。

環境

新型コロナ対策の為、改めて換気をこまめにしたり手洗い後の消毒の声掛けをしたりして徹底した。給食時やおやつ時は静かに食べることを伝え、歯磨きをする際もなるべく話をしないように環境を整えた。

表現

鬼滅の刃ごっこやプリキュアごっこ、ハンターごっこなど家庭で見た物になりきって、遊びに取り入れたり、楽しそうに話しをしたりしている。福笑いカードの「へんなかおかーど」を出すといろいろな顔を作って「みてー!」「へんなかおだね」と子ども同士で笑い合っていた。

健康

鼻水や腹痛、下痢、熱などで体調不良になる子もいたので、様子を見ていく。戸外から室内に入った時、うがいを忘れている子が多いので、しっかりうがいもしているか確認をして声を掛けていく。寒さからトイレに行く回数が多くなり、遊びに夢中になってギリギリにトイレに行く子が数人いるので、早めにトイレに行くように声を掛けている。

人間関係

正月休み明け、子ども同士トラブルになることは多かったが、少し経つとお互いが理解し合って仲良く遊んでいた。室内でも戸外でも集団で遊ぶことが増え、レゴブロックを7~8人でしたり、鬼ごっこを全員でしたりして盛り上がっていた。片付けの時間が早くなったり「せいりせいとんだよ」「きれいにするよ」と子ども同士で声を掛け合っている。…

4歳きりん組2021年度12月のまとめ

言葉

「サンタさんから、プレゼントきた」「なにもらったの?」「おしょうがつはね、おせちたべるんだよね」などとクリスマスプレゼントやお正月の話を和気あいあいとしていた。会話の最中「○○だよね」と友だちに言われると「そうだね!」と共感し合うときもあれば、相手の言っていることを違うと思うと「ちがうよ」と伝えている。相手の話に耳を傾けてよく聞いている。

環境

毎日、フリージアの生長を楽しみに見ている子が多く、芽が大きくなってくると「すごいよ!」と友だちや保育者に知らせている。「みずやりしてもいい?」と保育者に聞く姿があり喜んで水やりをしている。新しい年を迎えることを話し、みんなで大掃除をした。「ここ、ふいたから、あっちふいてね」「わかった」などと子ども同士役割分担をしたり会話を楽しんだりして進めていた。

表現

24日、クリスマスの音楽に合わせて楽器遊びをする。木琴、カスタネット、トライアングル、タンバリン、鈴などの楽器をそれぞれが選び、自由に音を鳴らすことを楽しんだ。音楽に合わせて、テンポよく音を鳴らす子や自分のペースの子と様々だったが、子どもたちは、ノリノリで喜んで楽しんでいた。

健康

鼻水を手で拭く子がいるので、ティッシュで拭くように声を掛けている。戸外で元気に遊んでいるが、寒さで涙が出る子や「そと、いきたくない」と言う子がいたので、寒い時は短い時間だけ戸外で遊ぶように工夫した。

人間関係

「〇〇ちゃん、おはよう」「○○くん、きたよ」と友だちに自分から声を掛けて、一緒に遊んでいる。集団遊びは保育者が間に入らなくても、誰かがリーダシップを取って鬼やルールを決めたりして遊んでいる。友だちの決めたルールが嫌な子もいたので、個人の作ったルールは友だちに強く言わないように伝えた。…

4歳きりん組2021年度11月のまとめ

言葉

歌の歌詞を好きなように変えて、友だちと笑い合って歌っていた。紅葉の制作をすると「イチョウだね」「もみじだよ」「紅葉だよね」と季節にあった話をしていた。友だちと好きな物の話をしたり、クリスマスプレゼントは何にするかなど楽しみに話したりしていた。

環境

フリージアの球根をプランターに植えた。毎日、生長を楽しみにしていて小さな葉っぱが咲くとすぐに気が付いていた。そして、小さな芽もすぐに伸びたので興味津々に「みてみて」と友だちと喜んで見ていた。どんな花が咲くか楽しみにしている。

表現

おたのしみ会の劇遊びに楽しんで参加していた。楽しくてテンションが高くなるときもあったので、落ち着いて参加できるように関わっていった。自分の役をすぐに覚えて、出番のときには喜んで前に出ていた。友だちの役になったり、台詞を覚えたりして楽しそうにしていた。

健康

トイレに行った後、シャツをズボンに入れずに帰ってくる子が多いので、シャツをしまうように声を掛けている。戸外に出るとき、「寒いから、上着着る」と自分で考えて衣服の調整をしている子もいるが、着るのを忘れる子もいるので、「上着、着ようね」と声を掛けている。

人間関係

おやつ後の部屋の掃除をしているときに、みんなで一つの机の上で落ち着いてブロック遊びをしていた。玩具を共有して遊ぶことが上手になり、穏やかな雰囲気で仲良く遊んでいる。友だちにされた嫌なことを保育者に伝えているが、自分の言葉で相手にしっかりと伝えている。相手の気持ちも理解できるようになってきた。…

4歳きりん組2021年度10月のまとめ

言葉

おたのしみ会で行う劇の話を楽しそうにしていた。平仮名で書いてある十二支の紙を見て、「ね、うし、とら」と声に出して言ったり、絵本の内容を友だちと話して笑い合ったりしていた。友だち同士仲良く話をしている場面もあれば、「これはだめだよ」と教える姿もあった。友だちに注意されると「分かってる」と言って嫌な顔をする子もいるので、そこで怒るのはどうなのか考えられるように声を掛けた。

環境

生活面で毎日している手洗い、うがいや衣服を畳むなどに慣れて流れ作業になったり、競争心からか適当に済ませたりする子が多かった。改めて、丁寧に石鹸を使って手を洗うことや、衣服を綺麗に畳むことを伝えた。自分の引き出しも金曜日に整理整頓するように声を掛けている。

表現

プリキュアごっこや鬼滅の刃ごっこで「私は○○」と自分の役を決めて友だちと遊んでいた。

どんぐりころころの歌が好きで、大きな声で歌っていた。一人の子が歌い始めると、友だちが合わせて歌ったり楽しそうにしていた。

健康

鼻水が出ている子が多く、鼻水が出たらティッシュで綺麗に拭いている。乾燥や疲れ、虫刺されなどから、蕁麻疹や湿疹が出る子がいた。子どもの様子を見て、痒がったり痛がったりしていないか見ていった。

人間関係

子どもたちで決めたルールのある集団遊びをしたり、ハンターごっこをして沢山走り回ったりしている。「十二支のおはなし」の絵本をみんなで見て「ねこがねずみをおいかけるんだよ」「ぼくは○○やくだよ」と楽しそうに話している。衣装作りをすると、友だちの作っている衣装を見て同じようにしたり、「かわいいね」「わたしもはやくつくりたい」と話をしたりして盛り上がっていた。…

4歳きりん組2021年度9月のまとめ

言葉

登園時、友だちに会うと「おはよう」「かみ、きったね!」「だいじょうぶ?」などと友だちの様子を見て話しかける姿があった。プリキュアやドラえもん、鬼滅の刃の話をして盛り上がっている。運動会に向けて「あと、なんにち?」と聞く子や「たのしみだね」「きもちをこめて がんばるぞ えいえいおー!」とみんなで言っていた。

環境

ラキューの見本の本を用意すると、本をよく見て同じように作ったり、作った物に加えてクリスマスツリーや星なども作ったりしていた。友だちが作った物に興味を示し「どうやってつくったの?」と聞き合う姿もあり、お互いが高め合って遊んでいた。

表現

運動会の練習で歌や体操をすると、みんな意欲的に参加していた。クラスで練習をすると、元気いっぱいに楽しそうに表現していたが、他のクラスの前では少し緊張する姿が見られた。自分で作ったポンポンを持つと、それぞれが自信を持って踊っていた。

健康

手洗いのときに、石鹸を使いすぎている子がいたので何回石鹸を使えばいいのか確認した。保育者の手に1回分の石鹸を出してみんなに見せた。「みんなはこれでたりるかな?」と聞くと「たりる」「1回でいいね」と理解している様子だったので、様子を見て行く。

人間関係

気の合う友だちと、仲良く会話をしたり遊んだりしている。玩具の貸し借りのとき、子ども同士で一緒に他に同じ玩具がないか探してあげたり、「ちょっと、まっててね」「つぎかすね」などと声を掛けられるようになったりしたので、大きなトラブルや言い合いになることは少なくなってきた。…

4歳きりん組2021年度8月のまとめ

言葉

季節が少しずつ分かるようになり、「なつはあついんだよ」「なつはせみがいるよね」と話していた。涼しくなってくると「もう、あきだね」「あきのにおいがする」と季節に合った言葉を言っていた。友だちとの会話の中、小さな声で友だちが傷つくような言葉を言う子もいるので、話を聞いた後どのように言えばよかったのかを一緒に考えていった。

環境

制作でかき氷やヨーヨー、花火を作ると「おまつり、いってきます」「いちごあじのかきごおり、たべる?」などと話して、夏らしい気分を味わうことができた。新しくトミカの玩具を出したり、英語のポスターを壁に貼ったりすると興味を示して遊んだり、よく見たりしていた。

表現

経験したことをごっこ遊びに取り入れて、友だちと遊ぶ姿が多く見られるようになってきた。ファミレスの店員になって、注文を取ったり、お会計をしたりして遊んでいた。丸くて平たいブロックをボールの中に入れてクッキーやケーキを作る子もいた。

健康

手洗い後の消毒を忘れている子がいると「しょうどく、わすれてるよ」と教え合う姿が見られる。競争心からか、手洗いを早く済ませる子がいるので、丁寧に洗えるように声を掛けたり、側に付いて見守るようにした。

人間関係

トランプ遊びはルールをよく理解するようになり、子どもたちだけでもババ抜きやジジ抜き、神経衰弱をしている。登園している子の人数は少なかったが、登園している友だちと仲良く話をして遊んでいた。給食の時間、好きなところに座っていいように伝えると、「ひとりじゃさびしいから、ここにすわるよ」と友だちのことを思いやり、近くに座っていた。…

4歳きりん組2021年度7月のまとめ

言葉

自分の気持ちを伝えるときに「○○したい」ではなく「○○したいから、○○がほしい」などと自分のしたいことに付け加えて理由を伝えられるようになった。言葉をゆっくり考えて話している姿があり、相手の気持ちを考えて話したり、聞いたりしていた。室内で過しているときに声が大きすぎることがあるので、どのくらいの声で話すといいか伝えた。

環境

セミの声に気づき「せみがないている」と話していた。園庭に出た時、セミを見つけると喜んで保育者に知らせよく観察していた。セミを捕まえると、優しく見せ合う姿もあったが、見たい勢いで大きな声が出ることもあった。最後は、「かわいそうだから、きにかえしてあげよう」と話して、木に戻してあげていた。室内からもセミを見つけると、嬉しそうに見ていた。

表現

うちわ制作で、スイカとおばけを作った。スイカは折り紙をちぎって張り付けた。赤い色がついてくると「おいしそうになってきたね」「あまそうだよ」「たべてごらん」と話していた。スイカの種をペンで描くと、たくさんの種を描き「いっぱいにした」と笑いながら友だちに見せる姿があった。おばけは、クレヨンでおばけの絵を描き、ハサミで切った。細いおばけや小さなおばけ、ニコニコおばけなどそれぞれ違ったおばけができ「おばけだぞ」と作ったうちわを持って遊んでいた。

健康

熱や咳で休む子もいたが、感染症にはかからず過ごせた。暑くなってきたので、保育者が声を掛けなくても自ら水分補給をするようになった。室内にいる時は、水分補給を忘れていることが多いので、声を掛けている。室内で「あつい」「せんぷうきつけて」「さむい」となどと子どもたちから伝えてくれるので、子どもたちの様子に合わせてこまめに温度調整をしていった。

人間関係

遊んでいる時に、「いれて」「いいよ」のやりとりは少なくなり、自然と子どもたちだけで一緒に遊べるようになってきた。絵本コーナーにカルタを持っていき、数人で囲んで遊んだり、「トランプ、やるひと?」と友だちを集めてババ抜きや神経衰弱で遊んだりしていた。子ども同士で助け合ったり、譲り合ったりする姿も見られた。自分の物と友だちの物の区別はついているが、他児の引き出しを勝手に開けることがあったので、それはしないように伝えた。…

4歳きりん組2021年度6月のまとめ

言葉

5~6人で遊んでいるときに「○○するひと、このゆびとまれ、あとからきたひとしーらんぺっぺごりら」と声を合わせて笑いながら言っていた。子どもたちで考えた警察ごっこをして盛り上がり、楽しんでいた。関わりの中で、友だちが傷つくような言葉を言うこともあり、「○○がいやだった」と話していた。嫌だったことを言われると友だちの気持ちに気付くことができ、「○○って言っちゃったの」と悲しむ姿も見られた。

環境

お当番活動を始めると、自分のグループを意識して行動するようになり保育者の手伝いや自分で給食前のティッシュを準備したり椅子を片付けたり、机を拭いたりする喜びを感じている様子。同じグループの子に「お当番さんだよ」と声を掛け、協力して手伝いを行っていた。中には、手伝いをしたくないときもある子がいたので無理のないように声を掛けていった。

表現

七夕制作をすると、ボンドでスパンコールやホログラムの折り紙を思い思いにたくさん貼る子、丁寧に少しずつ貼る子と様々であった。織姫と彦星の顔をペンで描き、着物は折り紙を段折りにして作った。段折りの手本を見せると、真似して自分で折ることができていた。柄の付いた折り紙を用意すると「これがいい」「おんなのこは、かわいいからこれ!」と喜んで選んでいた。ちょうちんはハサミを使うと、目印の黒線が無くても真っ直ぐに切ることができた。

健康

咳や鼻水が出ている子はいるが元気に過ごしていた。手足口病になる子がいたので、子どもたちの身体をよく見ていくようにした。虫刺されがある子も多く、痒がることもあったので、腫れたりしないように気を付けて見ていく。

人間関係

帰りのお支度が終わった後に、自分のリュックを背負って嬉しそうに手を繋ぐ姿が見られた。友だちに興味を示して、仲良く会話を楽しんだり遊んだりしていた。ドラえもんごっこが流行っており、ドラえもんやしずかちゃん、ミニドラ、ジャイアン、のび太になりきっていた。マットやタイヤを並べてお家ごっこも好きで、靴を脱いで好きなように歩いたり寝転がったりしていた。…