3歳うさぎ組月のまとめバックナンバー

3歳うさぎ組2020年度4月のまとめ

言葉

「○○していい?」「お家でね、○○したよ」などと思ったことを言葉にして伝えている。話をするときに「あのさ、あのさ」と声に出し、話したいことを頭で考えて、自分の言葉で伝えようとする姿がよく見られる。疑問に思ったことを「なんで?」と聞く子が多く、理解するまで一緒に考えられるようにしている。

環境

うさぎ組になり、新しい保育室に変わったが、戸惑うことなく過ごしている。着替えの入っているカゴや歯ブラシ、コップ入れが置いてある場所を分かっている子が多く、自ら身支度をしている。身支度を終えた後は、好きな遊びを楽しんでいる。

 表現

こいのぼりの目をクレヨンで丸く描いた。黒色だけでなく、好きな色を使って描く子どもたちの姿が見られ「見て~!ピンク使ったよ」「○○くんの好きな青!」と話をしながら制作を楽しんでいた。見本の目を見て、丸を意識して描く子が多かった。

健康

咳や鼻水が出ている子が多い。コロナウイルスの影響により、手洗いやうがいを徹底するよう日々伝えていった。登園時や外から室内に入ったときに、自ら手洗い、うがいを済ませる子が多かった。中には忘れてしまう子もいた為、気づくことができるよう声を掛けていった。

人間関係

一緒に遊びたい友だちがいる子や、一人で夢中になって遊びを楽しんでいる子と様々であるが、他児との関わりを楽しんでいる様子が見られる。散歩時、手を繋ぎたい友だちに「一緒に繋ごう」と声を掛けたり、自分の事だけでなく他児のことを思いやる姿が見られ「大丈夫?」と声を掛けたりする姿が見られる。…

3歳うさぎ組2019年度3月のまとめ

健康

新型コロナウイルス感染症を心配し、長期の欠席に入る子がいた。年度末のこともあり最後まで会えない子がいるのは寂しかった。全体的にみると、寒暖差が続き鼻水を出している子や、午睡中に咳をする子、発熱で欠席する子が見られた。余裕をもって自宅で安静にしてくれるので、登園後は皆元気であった。戸外では、個々に暑さを感じてコートを脱いだり、着たりする姿が見られる。戸外活動後の手洗いやうがいは、進んで行う姿が見られるが、簡単に済ませてしまう子も見られるので、声掛けを続けるようにしている。

人間関係

卒園児に対してプレゼントを製作する際、「お花を描いてあげる。」等送るためのプレゼントであることを意識して取り組む姿が見られ、お別れ会では、「ありがとうと言おう。」と子ども同士で話し合う姿もあった。

年度末には、1歳児クラスと手を繋いで散歩をする。始めは園周辺を歩いた。緊張しながらゆっくりとリードして歩く姿がみられた。次は貝の浜公園へ、手を繋いでいる間は優しくリードしていたが、手を離すと一緒に行動せず走る子も見られる。

環境

みんなで育てたヒヤシンスは園の花壇に戻す。「また咲くかなー」と聞いてくる子がいる。前年の球根も咲き始めているので、「みんなのヒヤシンスも咲くといいね。」と話して花壇をあとにした。散歩先では、土筆やスギナ、桜、たんぽぽ、カラスノエンドウ等行く先々で見つけた草花の名称を知らせると、次に出かけた時にも名称を覚えていて驚かされた。

後半、4歳児きりん組に部屋を移動する。初日から違和感なく過ごしている。しかし、4歳後半で使用した玩具があり、使い方が解らず片づけがうまくできなかった。準備段階の不備だと、反省している。

言葉

友だち同士でごっこ遊びや、追いかけっこ等集団を作って遊ぶ姿が多く見られるようになったことから、小さなトラブルもよく見られた。そのたび「先生」と助けを求めることが多かったが、最近では友達同士で対面し、話し合う姿が多く見られるようになった。また、卒園児に対し、「ありがとうと言おう」等挨拶の言葉も自分たちで考えることができている。散歩の際、すれ違う近隣の方に挨拶する姿もよく見られる。

表現

異動になる保育者の顔を描く。「○○先生は髪が…」等と友だちとイメージを持って描いている。ひな人形の製作では、お雛様は可愛く、お内裏様はかっこよくと言いながら描く姿が見られる。出来上がりはなるほどと思わず笑ってしまう程より特徴をつかんでいる。

最近花型積み木を組み立てる遊びが多く見られる。上手く組み立てないと崩れてしまうが、保育者より上手く重ねたり工夫することができていて驚かされる。…

3歳うさぎ組2019年度2月のまとめ

健康

溶連菌感染症が月初めまで、治癒後の投薬が月半ばまで続いた子が数人いたが、その後は感染の確認がされる事はなく、毎日元気に登園している。気温の高低差が激しいが、個々にコートを脱いだり着たり判断しながら遊ぶ姿が見られた。時々薄着が気になる子がいたのでそんな時は声を掛けるよう心掛けてきた。また、戸外から戻ったらガラガラうがいと手洗いを奨励、上手にガラガラうがいのできない子もいるが、側に付き一緒に行ったり、友だちと並んで行うことで、少しずつ上手になってきている。

人間関係

保育者が片づけを始めると、進んで手伝う子が出てきた。「ありがとう」と声を掛けると他の子どもの中にも気付きが見られ、少しずつ広がりが見られる。楽しみながら手伝いができると良いと思うので様子を見ていきたい。

なかよし会に参加。お兄さんお姉さんが行うお店から商品を買ったり、ゲームに参加したり、楽しいひと時を過ごした。その後も異年齢児での散歩など、交流をする中で2歳児クラスの友だちをリードして帰園したこともある。。自分たちより小さい友だちへの関りを持つことで、少しでも4歳児クラスへ上がる意識が持てると良いと感じた。

環境

みんなで育てていた水耕栽培のヒヤシンスの残りが開花した。日に日に花が咲きだすのを観察しながら発見があるたびに保育者に知らせてくれた。初めに咲いた花が枯れていく様子も不思議そうに観察することができた。また、枯れた花の間から新しい花芽が見つかり今もクラスに咲き続けている。

言葉

年末年始の休みの間の出来事を遊びの中で少しずつ個々に聞き出した。一人が話し出すと友達の話が終わらないうちに話し出す子も見られたが、中にはうなずくだけで余り話さない子も見られた。無理には聞き出さず、様子を見ながら声を掛けるようにすると話してくれそれぞれに楽しい休みだったことが伝わってきた。

英語で遊ぼうでは、先生の話を聞くよりもゼスチャーの楽しさが先立ち、はしゃいでしまう場面が多かった。しかし、聞いてみるとしっかり覚えている単語も多かったので見守っていきたい。

表現

節分に向い、鬼の面づくりをする。事前に絵本を見、写真を見る機会を作ることで、優しい鬼、怒っている鬼と自分で表情を考えて制作する姿が見られた。

女子の間で、アナと雪の女王の歌が流行っている。スカートをはいて、マントを着け周りを気にすることなくなりきって大きな声で歌う姿が見られる。音程もしっかりしているので聞いていて驚かされた。今月だけのことなのか、暫く続くのか様子を見守っていきたいと思う。…

3歳うさぎ組2019年度1月のまとめ

健康

年明けは皆元気よく登園。年末にインフルエンザを発症し、そのままお休みに入った子が一人いたが、笑顔で元気よく登園している。後半になり溶連菌感染症を発症する子が増え、月の最後の週には3名が登園可能だが、食後に投薬する状態であった。

鼻水や軽い咳、午睡中のいびきなど風邪の症状の見られる子が多かった。

外に出て遊ぶことが好きで、北風の強く吹くような日でも元気よく走り回っている。肌着からおへそが出ていることがあったので、ズボンの中に入れるよう声を掛けている。

人間関係

戸外では、ぞう組(年長)の真似をして「だるまさんが転んだ」をよく行う姿を目にする。ルールはしっかりわかっているわけではなく、鬼の言葉が終わると立ち止まることと、近くまで行ったら逃げること。鬼は追いかけることくらいだが、トラブルがあると集まり皆で話し合いながら遊ぶ姿が見られる。

環境

伝承遊びですごろくを経験する。細かいルールは納得がいかないようで、駒を一つ戻すなどのルールで仕方なく戻すが、またもとの位置に駒を置く行為も見られた。後半では友達同士でサイコロ通りに進むゲームを楽しむ姿が見られた。凧あげは、ビニール袋を筒状にした簡単なものだったが、園庭を走り回り風を受けてよく飛ばすことができていた。

水耕栽培のヒヤシンスが2種類花を咲かせた。「いいにおいがする。」と顔を近づける姿が見られる。残りの2種類がいつつぼみを咲かせるかと待ち遠しそうな様子である。

言葉

年末年始の休みの間の出来事を遊びの中で少しずつ個々に聞き出した。一人が話し出すと友だちの話が終わらないうちに話し出す子も見られたが、中にはうなずくだけで余り話さない子も見られた。無理には聞き出さず、様子を見ながら声を掛けるようにすると話してくれ、それぞれに楽しい休みだったことが伝わってきた。

英語で遊ぼうでは、先生の話を聞くよりもゼスチャーの楽しさが先立ち、はしゃいでしまう場面が多かった。しかし、聞いてみるとしっかり覚えている単語も多かったので見守っていきたい。

表現

節分に向い、鬼の面づくりをする。事前に絵本を見、写真を見る機会を作ることで、優しい鬼、怒っている鬼と自分で表情を考えて制作する姿が見られた。

女子の間で、アナと雪の女王の歌が流行っている。スカートをはいて、マントを着け周りを気にすることなくなりきって大きな声で歌う姿が見られる。音程もしっかりしているので聞いていて驚かされた。今月だけのことなのか、暫く続くのか様子を見守っていきたいと思う。…

3歳うさぎ組2019年度12月のまとめ

健康

月の初めは嘔吐や下痢の流行が園内で見られる中、一人も体調を崩すことなく過ごしていたが、年末にかけインフルエンザ、嘔吐で欠席する子がいた。クラス全体では平均して元気に過ごし、年末最後の散歩も元気に出かけることができた。

鼻水は相変わらず出ている子がいるが、声を掛けることで自分から拭く姿が見られる。不十分なところは援助している。

人間関係

好きな遊びを何人かの友だちで行う姿が見られる。集まり相談をしているように見えるが、実は積極的な友だち1人のペースに乗って遊んでいる。時々トラブルもあるが助けの声がかかるまではなるべく見守るようにしている。危険のない限りは見守る姿勢を続けていきたいと思っている。後半担任移動があり不安な様子の子が見られたが、日がたつにつれ普段の元気さが戻ってきている。引き続き様子を見ていく。

環境

Tシャツ姿で遊んでいた子もさすがに上着を着るようになった。上着のチャックなど難しい子も見られるので介助しながら家庭との協力要請もしていきたい。
部屋の模様替えを行った。小さな変化だが、以前より動きがスムーズで、各コーナーの中で落ち着いて遊ぶ姿が見られる。北風の中でも元気よく遊ぶ姿が見られる。寒くて縮こまることのないよう遊びを工夫していきたい。

言葉

室内で大きな声で話す子が多い。表示を作りアリさんの声、ネズミの声、ライオンの声など説明をすると、友だち同士で「声が大きいよ」「今はネズミの声がいいよ」と声を掛け合いながら遊ぶ姿が見られるようになってきた。相変わらず、大きな声で歌を披露する子も多いが、楽しく歌っている時は見守るようにしていきたい。

表現

おたのしみ会後、各クラスの出し物の歌を歌ったり、両手を広げて舞台の上で歌っているかのように表現したりする姿が多く見られるようになった。特にお楽しみ会後のごっこ遊びで、3クラスの出し物の好きな役を演じることができ、楽しさが倍増したようである。普段恥ずかしそうにしていた子も一緒に歌ったり踊ったりしている。…

3歳うさぎ組2019年度11月のまとめ

健康

鼻水や咳のでる子が多く見られる。特に咳は午睡中に出ることが多く、上半身を高くしてあげる等して様子を見るよう心掛けた。保護者にもその都度知らせ、家庭でも様子を見ていただくよう声を掛けした。鼻水を気にせず遊んでいる子が見られるため、声を掛けてティッシュを渡すなどして気づかせるようにしている。また、「ティッシュ頂戴」と言いに来る子も増えてきているので、様子を見つつこれからも声を掛けていきたい。

人間関係

気の合う友だち同士でグループになり遊ぶ姿が多く見られる。それぞれの遊び方も違うので危険の無いよう、見守っていく。トラブルも見られるが、子ども同士でルールを決めて仲良く遊んでいる。「○○ちゃんが1人だから一緒に遊ぶ」という子や泣いている子を見て遊びに誘う子等、友だちのことを思いやる姿が増えた。

環境

寒さに向かい子どもたちの姿が長袖のTシャツに代わってきたが、一部半袖Tシャツに半ズボン姿の子どもが見られる。「寒くない?」と聞くと「平気だよ」という返事が返ってくる。無理をしないよう様子を見ながら見守っていこうと思う。

秋の収穫物(ドングリ・松ぼっくり)を使い、制作を考える。ボンドなど新しい道具を使ってどんなものが出来るか、楽しみである。

 言葉

気の合うグループに分かれ遊ぶことが多くなってきたため、それぞれの仲間同士よく話し合う姿が見られるようになってきた。トラブルの際助けを求められることもあるが、なるべく関りを少なくし、友達同士で話し合うよう声を掛けるようにしたところ、個々に話し合おうとする姿が多く見られるようになってきた。言葉はつたないが、いけないことを知らせたり「ごめんね。」と声を掛けあったりするようになってきた。引き続き近くで見守りながら、色々な声掛けをしていこうと考えている。

表現

お楽しみ会に向け、練習を行ってきた。自分たちでやりたい役を決め、歌を教えると身振りも自分たちで考えながら歌っている。自分たちでやろうという意欲を大切にしてあげたいと思う。また、リハーサルで緊張し、声が出ない子が多かったが、お兄さん、お姉さんたちの元気な姿を見て次の練習時には、とても大きな声で演じる姿が見られた。…

3歳うさぎ組2019年度10月のまとめ

健康

寒くなってきたため、咳や鼻水が出る子が増えてきたが戸外遊びを好み、元気よく遊んでいる。子どもたちから寒い時は、長袖や上着を着て調節している。

遠足で階段や坂道等、たくさん歩くことで足腰が鍛えられ、転ばなくなってきた。また、転んだ時は手が出るようになり、上手に転ぶようになった。

人間関係

少しずつグループができ、特定の気の合う友だち同士で遊ぶ姿が見られる。

担任以外の保育者にも慣れ、遊ぼうと子どもたちから関わりを求めている。男性保育者とは戦いごっこをし、女性保育者とは鉄棒・登り棒をして楽しむ。夕方になると、おんぶや抱っこを求めたり膝の上に座ったりして甘える姿が増えた。

 環境

散歩に出掛けてどんぐりや松ぼっくりを見つけて、秋の自然を探した。また、子どもたちから葉っぱの色の変化に気づき、保育者に黄色や赤の葉を見せている。

新しいパズルやシルバニアファミリーを出して夢中になって遊べる環境を整えていった。ぬりえは最後まで楽しんで塗ることができるようになってきている。きれいに最後まで塗ろうとする姿が見られた。

 言葉

下旬から「いれて」「いいよ」「ありがとう」と劇のセリフを練習していった。セリフを覚えたことにより、遊びの中でも「いれて」「いいよ」「ありがとう」と言う言葉が増え、「だめ」「いや」と言う言葉が減った。保育者が「いれて」と声を掛けるとその都度状況を見極め「大きいから入れないよ」「かわいそうだから入れてあげるよ」等と答えることもできた。

表現

劇の役を決めてセリフや振り付けを子どもたちと一緒に考えた。歌はすぐに覚えて自信満々に元気よく歌っている。お面作りはのりで耳と頬を貼り、ペンで目や鼻や口を描き、個性あふれる作品ができた。中にはウインクしているネズミや、泣いているうさぎ、笑っているクマなどユニークな作品もあった。また、劇中の歌をうたう場面では、自分たちで振り付けながら歌いそのまま取り入れることとなった。…

3歳うさぎ組2019年度9月のまとめ

健康

涼しい時は運動会練習を戸外で行い、暑い時は室内で鉄棒等を出して楽しく身体を動かしている。下旬より、夏の疲れや気温の変化で咳をする子が多かったため、体調に気をつけ様子を見ていった。

人間関係

鉄棒や登り棒等、苦手な子にやり方を伝え、見本を見せている。友だちが出来るようになると、自分のことのように喜ぶ姿が見られ、「もう一回、一緒にしよう」と誘い、楽しく遊んでいる。

給食時、友だちが食べ物をこぼすと、「一緒に拭いてあげる」と言って自ら雑巾を出して助け合っている。

環境

前月同様、時計に顔マークを貼っているが、「そこは6?」「3まで?」と少しずつ数字に興味を持つようになった。朝の会でカレンダーを見ながら日にちを言うと、「明日は休み?」「○○ちゃんの誕生日だ」と期待を示している。

言葉

絵本や紙芝居を見た後、保育者が登場人物を聞くと答えている。また、疑問に思ったことや感じたことは「なんで〇〇なの?」と保育者に質問をする。

1度見た絵本や紙芝居の内容について保育者や友だちに話し、内容を理解する姿が見られる。

表現

園庭に「はしご」や「ハードル」等を出すと、子どもたちから遊んでいた。はしごは落ちないように四つん這いになって渡り、次第に慣れてくると、両手を離し、バランスを取って渡っていた。ハードルは引っかからないようにジャンプすることを意識し、足を高く上げていた。

運動会の絵を描くと、大人が見る風景とは違い、子どもたちは鉄棒が茶色や風船が大きく見えているようで個性的な絵になった。…

3歳うさぎ組2019年度8月のまとめ

健康

熱を出すこともなく、毎日、元気よく「おはよう」と挨拶をして登園している。暑い日は室内でのんびりと過ごした。こまめに水分補給をし、汗をかいた時は着替えを行った。

 人間関係

特定の子どもと遊ぶ姿が見られる。ブロックで家をつくり、役を決めて演じたりパズルをしたりして遊んでいる。

下旬から折り紙を楽しんでいる。折り紙でわからないことがあると友だちや保育者に「これどうやってするの?」「○○つくって」と言ってわからないことを教え合っている。

環境

子どもたちが好きな机のところに座り、毎日違う子と楽しい雰囲気の中で食事ができるよう心掛けた。時計に顔マークを貼ると、子どもたちから「お片付けの時間だ」と時間を意識するようになった。

 言葉

ブロック人形を使って保育園ごっこや家族ごっこをすると、友だち同士で役を決め、保育者やお母さん、お父さんの口調を真似して演じている。休み明けは保育者に何をして遊んだか伝え、逆に子どもたちが保育者に何をして遊んだか聞いて会話を楽しんだ。

表現

鉄棒がブームで子どもたちが技を考え、鳥やペンギン等の動物の名前をつけて身体で表現している。前まわりにチャレンジしたいと言い、何度も練習すると、数名は前まわりができるようになった。

運動会練習で忍者の衣装を着て、“まじめ忍者”を元気いっぱいに踊って楽しんでいる。遊びの中でも曲を口ずさむ姿が見られる。…

3歳うさぎ組2019年度7月のまとめ

健康

前月同様、熱休みの子が多かったため、休み明けはこまめに検温と水分補給を行い、室内でのんびりと過ごした。気温が高い日は、午前はプールやどろんこ遊びを行い、午後は室内で過ごす。午睡時、快適な温度にして入眠できるようにしていった。

人間関係

「○○ちゃん一緒に遊ぼう」と遊びに誘っている。日により、特定の仲の良い子と遊びたい欲求が出始め、仲間外れをする姿が見られることがある。その都度、仲間外れになった子はどんな気持ちになるか一緒の考え、自分の言葉で文章にして「○○ちゃん、~~して、ごめんね。」と友だちに伝えられるようになった。仲良く遊ぶ姿が見られるようになった。

環境

自分たちで育てたゴーヤを収穫して食べてみると、「おいしい」「苦い」等の言葉にして保育者に味を伝えていた。園庭でダンゴ虫を探す姿が見られる。ダンゴ虫を見つけると、「先生、ダンゴ虫いたよ」と喜ぶ。また、友だち同士でダンゴ虫に名前をつけて可愛がっている。

 言葉

文字に興味を示す子が増え、ひらがな表を見て真似をして文字を書く姿が見られる。書けると、「“か”だよ」や「“い”書けたよ」等簡単な文字を練習している。

友だちに「うるさい」や「あっちいって」等のチクチク言葉を言うことが増えたため、保育者が「声が大きい」や「今使ってるから」等の優しい言葉に置き換えて話をしていった。

 表現

初めての大きいプールは慎重に入る姿が見られた。中には顔に水がかかりそうになると横を向く子もいる。少しずつ水に慣れるよう“バタ足→肩まで浸かる→洗濯機→わに→カエル”と段階を踏んで水遊びを行うことを心掛けていった。次第に水への恐怖心がなくなり、友だち同士で水をかけ合ったりビート板の練習をしたりと楽しむ姿が見られる。…