3歳うさぎ組月のまとめバックナンバー

3歳うさぎ組2020年度2月のまとめ

言葉

自分の名前の文字に興味を示し、「これは○○ちゃんの字だよ」「名前書いたよ」と話している。友だちと言い合いになったときに、声が大きくなったり嫌なことを言ってしまったりすることがある。「○○は✕だよ」という子がいるため、言われたらどんな気持ちかを考えられるように声を掛けていった。

環境

金曜日持ち帰りの布団カバーを自分で丸めるよう声を掛けると、丁寧に丸めようとしていた。

細長く丸まったり、少し形が崩れたりしてしまうこともあるが自分でできた喜びを感じていた。身の周りのことは、ほとんど自分でしている。

表現

おたのしみ会は、舞台に立ち楽しそうに歌をうたったり、劇あそびをしたりしていた。緊張している姿も見られたが、最後まで舞台の上に立ち嫌がる子はいなかった。

きりん組の劇あそびに出てくる「にらめっこ」が人気で「にらめっこしましょう♪」と言い変顔をして大笑いする姿があった。

健康

お腹が痛くて休む子や鼻水や咳など、風邪気味の子が多く見られた。鼻水を拭いた後、鼻の下が汚れていることが多いので、ウエットティッシュで鏡を見て拭くように声を掛けていった。乾燥や花粉症から、肌荒れが出たり保育者に甘えたりする姿もあった。

人間関係

劇あそびで友だちの様子をよく見ている子が多く、「○○君!」「前出るよ」「戻るよ」と教えてあげていた。子ども同士で声を掛け合い劇を進めることもあったが、言いすぎてしまうこともあったので優しく伝えるように声を掛けた。…

3歳うさぎ組2020年度1月のまとめ

言葉

カルタ遊びに興味をもつ子が増えてきている。登園すると「カルタやりたい」と言い、子どもたちで読み手と取り手に分かれて遊んでいる。読み手の文章で読めない字があると「これは何?」や取り手の時に「これは、あだよ」と読み方を友だちに教えている姿が見られる。

環境

進級に向けて靴下を裏返す練習をしている。「どうやるの?」「できない」と最初は難しそうな様子だったが、一人一人丁寧にやり方を伝えると「できたよ」「おにぎりみたいになった」と一人でできると嬉しそうに保育者に見せていた。

表現

劇遊びでは、保育者が考えた台詞を伝えると「こうがいい」と、子どもたちで考えている姿や、前に登場する時の動きを自分たちで考えて動いていたりと、表現したい言葉や動きを考えて劇遊びをしている姿が見られる。散歩時や外遊びの際に桃太郎の劇で出てくる歌を歌って遊んでいる。

健康

食事の前やトイレに行った後、くしゃみ、咳などをした際に手を洗い消毒している。消毒をするのを忘れてしまっている友だちに「消毒するんだよ」「消毒した?」と友だち同士で教え合い確認している。鼻水が出ている子が多く、机の上にティッシュを置いているが垂れていても拭かずにいるので、その都度声を掛けて拭くようにしている。

人間関係

友だちとのトラブルで「○○いやだった」「どうしてするの?」と自分の気持ちを落ちついて友だちに伝えられている。友だちに「ごめんねだけじゃなくてどうしてしたの?」と、なぜしてしまったのか、友だちの思いを聞き、自分の思いを伝え、子どもたち同士でトラブルを解決できるようになってきた。…

3歳うさぎ組2020年度12月のまとめ

言葉

話したいことを思い出し「いつ、どこで、誰と、何をした」などの状況を詳しく説明できるようになってきた。困っていることがあると言葉で保育者にしっかり伝えることができている。友だちが泣いていたり、困っていたりすると友だちの様子を見て詳しく保育者に伝えることもできるようになった。

環境

ヒヤシンスの花が少し咲いているのを見つけると「みてー!ピンクの花が咲いている」と喜んで保育者に伝えていた。芽が大きくなっているヒヤシンスやまだ芽が出ていないヒヤシンスを見ると「何色の花が咲くのかな」「水を足したら、芽が出るんじゃない?」と成長を楽しみにしている姿が見られる。

表現

クリスマスを楽しみにする子が多く、「サンタさんくるかな」「プレゼントはね」などと話しをしながらクリスマス制作を進めていた。出来上がると「かわいいね」と友だちと見せ合い嬉しそうにしていた。クリスマスの歌を流すと、覚えている子もいて口ずさみながら遊んでいた。

健康

排便をした際、自分で拭く練習をしているため自分で拭けなかった子も拭けるようになり「自分で拭けた」と喜んでいる。食事の際に衣服を汚す子が少なくなり「綺麗に食べられた」と嬉しそうに保育者に伝えている。机の上に食べ物が落ちているのを見つけると、ティッシュで拭く子の姿も見られるようになり、身の回りを綺麗にする喜びを感じている。

人間関係

なかよし会では、異年齢交流を楽しむことができた。きりん組やぞう組のお兄さんお姉さんに、優しく関わってもらったり引っ張ってもらったりし安心して関わる姿があった。お店屋になると恥ずかしそうにする子は多かったが、その場の雰囲気を楽しんでいた。買い物をするときは、買い物袋を大事に持ち積極的にお店に行く子が多く「○○ください」と嬉しそうに伝えていた。…

3歳うさぎ組2020年度11月のまとめ

言葉

友だちとのトラブルや会話をするときに話が聞こえずに「話を聞いてくれない」と保育者に伝えていることがある。保育者が友だちが話したいと声掛けすると顔を合わせて話ができる。トラブルの際は落ち着いて話ができるよう、環境を変えて話をするようにしていく。

環境

海の生き物や電車、食べ物などの図鑑を用意すると「これはジンベイザメだよ」「この食べ物とこっちの食べ物どっちが好き?」と興味津々に見ている姿が見られる。

環境設定を変えたことにより、床で横になって遊ぶ子どもの姿が見られず机の上で遊ぶようになってきている。

表現

秋の季節を感じられる落ち葉やどんぐりを使って制作をした。紙皿に絵の具を塗った後、ボンドを使って顔を作った。どんぐりを置く向きや葉の色、形など細かな部分を自分で考えて、うさぎやきつねなど自由に作っていた。折り紙でトマトを作るとできないと難しそうにしていた。個々にやり方を伝えると理解して作っている姿が見られた。

健康

食事後に口周りが汚れている子が多い。食べ終わった後は鏡を見て口を拭くように声を掛けているが忘れてしまっていることがある。その為拭くように声を掛けている。

食事後の歯ブラシを強く磨いている子や下の歯を磨いて終わりにしている子がいる。絵本や紙芝居などを読み、丁寧に磨く大切さを伝えている。

人間関係

段ボールで作った板を使ったり玩具の棚を使ってままごとあそびをしていた。店員さん役とお客さん役に分かれて「いらっしゃいませ」「これ、ください」とやり取りをして遊んでいた。箸やフォークの持ち方を「こうやって持つんだよ」と友だちに正しい持ち方を優しく教えている姿が見られる。…

3歳うさぎ組2020年度10月のまとめ

言葉

子ども同士の会話がより増え、自分の思っていることが上手く相手に伝わらなかったり、相手の言葉に納得できなかったり、言い合いになることが多くなってきた。友だちに自分の思ったことを伝えることは出来てきているので、相手の気持ちもあること、自分と同じではないことを日々伝えている。友だちの目を見て話し合うことの大切さもその都度伝えていく。

表現

各机に分かれて水栽培のヒヤシンスの成長を毎日観察している。白い根っこが出てきているのを見て「見て、もやしみたい!」「おひげみたいだよ」と嬉しそうに言っていた。白い根が出てこない球根を見て「なんで、でてこないんだろう?」「水をもう少し入れてみる?」と子どもたちで考えていた。一番根が出ている机の子たちは球根を優しく撫でる姿もあり、他の机の子たちも「大きくなあれ」と真似して優しく撫でていた。

健康

食事後、口の周りが汚れている子は鏡を見て確認したり、歯磨き後に、鏡を見たりする子もいた。トイレでの排便は、保育者と一緒にティッシュで拭く練習をしていると少しずつ自分で拭けるようになり、「ふけた」と教えてくれるようになった。拭き残しが見られる子は少なくなり、自分で拭けた喜びを感じている。

人間関係

じゃんけんやだるまさんが転んだ、追いかけっこなどのルール遊びを子ども同士で行う姿が見られた。じゃんけんを理解する子が増え、「じゃんけん、ぽん!」と楽しそうに何回も行っていた。負けると落ち込んでしまう子もいるので、様子を見守っていきたい。登園時に、泣いている子がいると「一緒にあそぼう」と声を掛けたり、その子の好きな玩具を渡してあげたりする優しい姿が見られた。…

3歳うさぎ組2020年度9月のまとめ

言葉

連休明けや休み明けの登園で、「休みの日に○○に行ったんだよ」「私はね○○」と休日のできごとを友だちと楽しそうに会話をしている。ごっこ遊びの内容が濃くなり、「仕事行ってくるからお留守番しててね」「晩御飯できたわよ」と役になりきって遊んでいる姿が見られる。

環境

外に出ると「涼しいね」と季節の変化に気付いている。「雨降っている」「晴れてきた」と天気の変化を見て、カレンダーの天気のイラストを子どもたちで変えている。

片付けのときに「長い針が7になったら片付けようね」と伝えると子どもたちで時計を見て「7になったよ」と声を掛け合っている。数字だけではなくイラストを貼り、数字とイラストで伝え、わかりやすいようにしていく。

表現

運動会あそびで、ラーメン体操やペンギン体操を流すと、歌いながら踊り楽しんでいる。子どもたちから「体操流して」「やりたい」と言う子もいた。

ハロウィンのカボチャを制作すると、見本を見ながら糊をつけたり重ねたりしていた。久しぶりにハサミを使用したので遊びでも使い、安全に気を付け練習ができるようにしていく。

健康

涼しくなってきたので、鼻水が出ている子が見られる。「鼻水出ちゃった」と言い、自分で鼻をかむことができる子の姿がある。くしゃみをした時は手で押さえることや押さえた後は、手を洗うよう伝えている。

人間関係

友だちが困っていると、「こっちだよ」「一緒に遊ぼう」と声を掛けたり、玩具を貸したり、こぼしたところを一緒に拭くなど、友だちを思いやる姿が見られてきた。
運動会遊びで、初めて競争をすると、「頑張って」「次は負けないぞ」と協力することや競争する楽しさを感じていた。…

3歳うさぎ組2020年度8月のまとめ

言葉

子ども同士で会話をすることが増え、「僕ね、○○だったんだよ」「私も○○したことあるよ」と話し、共感することに喜びを感じている様子。ごっこ遊びも増え、自分の経験したことを遊びの中に取り入れて遊んでいた。「小学校に行くの」「ひらがな勉強しているの」と話し、おんぶ紐をランドセル、メルちゃんのくしを鉛筆に見立てて遊んでいた。

環境

暑い日が続き室内で過ごす時間が多かった為、室内でも気分転換ができるよう子どもたちの好きな音楽を流したり、体操を行ったりしていった。音楽を聴くと、「むーしむし♪」「ペンペンペン」と歌い、子ども同士で盛り上がり嬉しそうな笑顔が見られた。

表現

アサガオ制作をすると、アサガオの周りに太陽や雲、土などを想像して描く子の姿が見られた。友だちの描いている様子を見て「私も、土かく」「太陽かいたよ」と真似をする子が多く見られた。ヨット制作では、シールを真っ直ぐ横に貼る子や中心だけに貼る子、全体に散らばせて貼る子と様々であった。シールを貼ったところを指さして「ここは、水がでるんだよ」と言っている子もいた。

健康

鼻水や咳が出る子が数名いた。鼻水が固まり、自分でティッシュで拭けず「できない」「やって」と言う子もいた。咳が少し出ている子は、自分で鞄からマスクを取り出しつけていた。マスクに触ろうとする子がいた為、触らないように声を掛けている。

人間関係

仲の良い友だちがでてきて、「今、○○ちゃんと遊んでる」と言い特定の子と遊ぶ子や「○○くんが遊んでくれない」と言い、遊んでくれないことを保育者に伝える子が多くなってきた。子ども同士の様子を見て、声を掛けると「あとで遊ぼう」と言ったり、一緒に遊んだりしている。場合によって保育者も一緒に遊び、気持ちの切り替えができるようにしている。…

3歳うさぎ組2020年度7月のまとめ

言葉

子ども同士のトラブルで「○○が嫌だった」と保育者の所に先に伝えている。子どもたちで解決ができるよう、自分の気持ちを伝えるように声を掛けると、「○○やめて」と子どもたちで話し合うことができるようになってきている。様子を見て声を掛けるようにしていく。

環境

水遊びでの入室の際に、室内にタオルや袋を置いていたのでスムーズに入室することができなかった。着替えを終えたら、タオルをマークが付いているカゴに入れて取りやすいようにすることや、袋はフック掛けにかけて使用した服を入れやすいようにして、スムーズに入室ができるようにしておく。

表現

うちわ制作で、作品が完成すると友だちに「私はメロンのかき氷だよ」「僕はいろんな味のかき氷」と見せ合っていた。マーブリングをすると、「色が混ざって綺麗」「この色可愛いね」と新たな技法を楽しんでいた。

ダンスが好きで「ラーメン体操」や「ペンギン体操」を歌いながら踊っていた。

健康

熱で休む子が数人いた。手洗いうがいをこまめにしていく。鼻水が出た際には、自ら気づいてティッシュで拭けるよう、棚や机の上に置くようにして取りやすいように配置をした。朝の体温チェックの際に、普段より体温が高い子はこまめに検温を行った。

人間関係

ハンカチ落としや、宝探し等のルールのある遊びをすると、困っている友だちに「こうやるよ」「ここにする?」と教えていることや、一緒に考えている姿が見られた。外に出る準備の際に、友だちの帽子を探して渡す姿がある反面、日により、自分で探したかったとトラブルになることがあった。…

3歳うさぎ組2020年度6月のまとめ

言葉

先月に引き続き、他児が話している際に割り込んで入る子が多くいるため、他児の話も聞けるように声を掛けていく。子ども同士で「○○した人~?」「○○の方~?」と言い会話をしたり、ごっこ遊びの中での会話のやり取りが増え、自分たちで遊びのルールを決めて遊んだりする姿が見られるようになってきた。

 環境

園外保育の日のおやつの時間、机をくっつけて広いテーブルでみんなの顔が見えるようにしておやつを食べた。真ん中に花の入った花瓶を置くと「パーティーみたいだね」「お花、綺麗だね」と子ども同士で話をする姿が見られ、喜んでいた。行事のある日は、いつもと違う雰囲気を楽しめるようにしていく。

表現

6月の制作で織姫と彦星、カエルの顔を描いた。目や口、鼻の位置を理解している子が多く、自分で考えてどんな顔を描くか決めていた。子ども同士、友だちの描いた顔を見て「かわいいね」「鼻も描いてあるよ」「眼鏡、かけてる!」と話し、真似をする子の姿も見られた。傘の制作でマーブリングをした。自分の好きな色を選び、水に絵の具が広がるのを見ると「きれい!」と喜び、何度も絵の具を水に垂らし楽しんで行っていた。

 健康

鼻水が出ている子が数名。鼻水に気づき、自分でティッシュを使って拭けるように声を掛けていった。虫刺されや蕁麻疹、水イボが出ている子も見られているため、子どもの体をしっかりと見て、保護者の方と伝え合うようにしている。熱で休む子も見られたので、いつもと違う様子が見られた際は、すぐに検温をするようにしていった。

人間関係

登園する子も多くなり、うさぎ組で過ごしている。「○○君の隣がいい」「○○ちゃんと一緒に遊びたい」などと言う子が多くなり、仲の良い友だちを見つけ一緒に遊ぶ姿がよく見られる。仲の良い友だちとごっこ遊びをすることも増え、設定を自分で考え「○○行ってきます」「○○買ってきたよ~」と話をしながら楽しんでいた。…

3歳うさぎ組2020年度5月のまとめ

言葉

話したいという気持ちが強く、友だちが話をしている際に「○○もこうしたよ」「ここで○○していたんだよ」と話に割り込んでしまうことがある。今誰が話しているのかを聞き、順番に話していくことを伝えていく。

環境

トイレのスリッパがバラバラになっていたり、椅子が机から出ているのを見ると、「○○綺麗にしてきたよ」と自ら気づいて揃えている。

野菜がどのように育つのかを感じられるよう、苗を植えた様子や実がなっていくのを写真で撮り、保育室に写真を貼り、成長していく姿を見られるようにしていく。

 表現

野菜の苗を植えた際に、「ピーマンの匂いがする」「トマトの葉っぱはザラザラしてる」と匂いや感触を感じていた。実がなってくると、「トマトは緑色している」と成長している姿に興味をもち観察をしていた。

健康

歯磨きをする際にコップに水を入れて歯ブラシを付けて磨く子が見られる。水につけないことや奥の歯、上の歯を磨くことを伝えると、「奥も磨くんだよね」「こうだよね」と話しながら丁寧に磨いている。

新型コロナウイルスの影響により登園児は少人数である。久しぶりに登園をした子には、体調確認をしていく。

人間関係

異年齢と過ごすことが多く、お兄さん、お姉さんとブロックや折り紙、塗り絵などをして一緒に遊んでいる。
泣いている友だちを見かけると、「大丈夫?」と優しく声を掛け、頭を撫でている姿が見られる。…