2歳りす組月のまとめバックナンバー

2歳りす組2020年度7月のまとめ

食事

食べる量が増えてきて全体的によくおかわりをしている。友だちのことが気になり横を向いて話したり後ろを向いたりしてしまうことがあるのでその都度声を掛けている。お皿に手を添えてフォークで食べる子どもが多くなってきた。

睡眠

布団が敷かれると、自分の布団に横になる。保育者がトントンをしなくても入眠する子どもが増えてきた。時々ふざけてしまう子どももいるので保育者が側に付き気持ちが落ち着くような環境を作っている。1時間半から2時間程よく眠り、機嫌よく目覚めている。

排泄

オムツ替えの際、声を掛けると自分でオムツを持ってきてズボンを脱いでいる。嫌がる子どもには無理強いはしないが、ほとんどの子どもが便座に座ることが出来る。尿意を伝えてくれる子どもを大いに褒め自信に繋げていく。ズボンを履くことが苦手な子どもには履きやすいように置いてあげることでスムーズに履いている。

健康

みんな元気に登園しているが、鼻水が出ている子どもが多い。その都度鼻を拭いている。子どもが快適に過ごせるように、気温が高くなり汗をかいて入室した時は、濡らしたタオルで全身を拭いてあげ、着替える等、配慮した環境を作っている。

身体発達

今月も引き続き、体を動かすことが大好きなので、アンパンマン、いちばんばん等の曲に合わせて元気に踊っている。鉄棒にぶら下がったり友だちとかけっこをしたり楽しんでいた。散歩の際にはいろいろな公園に行き楽しく歩いている。

情緒面

登園時、保護者から離れることを拒み不安な表情を見せる子どももいるが、友だちの声掛けで安心し切り替えて、元気に過ごしている。友だちが泣いていたり、不安な顔をしていると「大丈夫?」等と優しい声を掛ける様子が見られた。
言語  自分の要求を自分の口で伝えられる子どもが増えてきた。絵本の読み聞かせや、手遊びの時には、手を一生懸命動かし、口ずさみ楽しんでいる。「貸して?」「どうぞ!」等友だち同士での会話の中でもやり取りしている。…

2歳りす組2020年度6月のまとめ

食事

緊急事態宣言が解除され、子どもの人数も増え、楽しそうに食事をしている。楽しさのあまり横を向く等、ふざけたり遊んでしまう子がいるのでその都度声をかけている。それでもフォークに慣れ、自分で食べ進める姿も増えてメニューによっては食べこぼしが少なくなってきた。

睡眠

給食の後、布団が敷かれると進んで自分の布団に横になり、自分で静かに入眠する子も少しずつ増えてきた。保育者のトントンでほぼ全員が安心して眠っている。14時過ぎまでぐっすりと眠っている子も増え、寝起きも機嫌が良い。

排泄

オムツ替えを行うと自分でズボンや紙パンツを下ろし、気分により嫌がる子もいるがほぼ全員が便座に座っている。排尿ができる子が増えているので、大いに褒め、自信に繋げる。着脱も引き続き自分で行おうとする姿を受け止めて見守っていく。

健康

大きく体調を崩す子はなく、皆元気に登園している。戸外遊びの際は、気温の高い日も増えてきたのでこまめに水分補給を行い、子どもの様子を見ながら早めに入室しタオルで汗を拭いて全身着替える等、配慮をしている。

身体発達

今月もパプリカやアンパンマン等好きな曲に合わせて身体を動かすことを楽しんでいる。戸外遊びでは、散歩の距離を少し伸ばした。行き帰り嫌がることなく友達と手を繋いで歩いている。公園では、平均台の遊具に積極的に挑戦したりシャボン玉を追いかけたりと活発に遊んでいる。

情緒面

自粛明け初日には寂しさからか不安そうな表情を見せる子もいたが、友だちや保育者と関わる中で安心して過ごしている。緊急事態宣言の発令中も登園していた子は、友だちの人数が増えたことに喜んでいる様子だった。友だち同士のやり取りも増え楽しそうに過ごしている。

言語

全体的に発語が増え、自分の意志や欲求を言葉で表現するようになってきた。絵本や歌遊びが好きで、“かみなりどん”の歌の絵本を見て動きながら歌ったり“かえるのうた”を喜んで歌ったりしている。生活の中での会話やごっこ遊びの中で言葉でのやり取りも増えてきた。…

2歳りす組2020年度5月のまとめ

食事

登園自粛中の家庭が多く、少人数での食事であった。フォークを使い下手持ちで食べる姿が見られる。中には箸を持つような持ち方で、上手にすくっている子もいる。食材の好き嫌いはあるが、平均してよく食べている。おかわりすることも多い。

睡眠

身支度を済ませると、自分の布団に進んで行き横になっている。横につきトントンすると静かに眠りにつく子が多く見られる。1時間から2時間ほどそれぞれに熟睡している。目覚めるとしばらく布団に横になって過ごし、機嫌よく起き出している。

排泄

遊びに夢中でオムツ交換に応じないこともあるが、基本的には自分でズボンや紙パンツを下ろしてトイレへ向かう子が多くなってきた。援助の手を差し伸べると、嫌がることもあるのでその都度様子を見ながら最後の始末をしてあげられるようにしている。オムツは濡らすが、排尿もできる子が少しずつ増えてきたのでたくさん褒めて次に繋げていきたい。

健康

寒暖差の激しい季節も重なり風邪ひき等心配したが、子どもたちは衣服の調節をしたり、手洗いを徹底したりして、鼻水を出すことなくみんな健康に過ごすことが出来た。保護者の皆さんには、登園時検温に協力」してもらった。

身体発達

園庭での遊びが主だった。砂場に直行し座り込んで遊ぶことが多かった子どもたちは、幼児クラスの子どもたちに影響を受け、園庭を駆け回ったり、石ころ拾いをしたり、枯れ葉を拾ったり、ボールを蹴って気の合う友達と声を掛け合って遊ぶ姿が見られた。

情緒面

新型コロナウイルス感染症の影響で、自粛中の家庭が多い為、普段と違う雰囲気に不安そうな様子を見せる子もいたが、遊びに入ると笑顔が戻り、遊ぶ姿が見られる。気の合う友達を大きな声で呼び、一緒に過ごす姿も多くなってきた。玩具の取り合いなどの小さなトラブルは日常に見られるので、一緒に遊ぶ中で回避できるようにしていきたい。

言語

「先生、○○の本読んで。」と好きな絵本の題名を具体的に言って要求したり、登場する動物に合わせて歌をうたったり、保育者から発する前に言葉に出して伝えることが出来る子が数名。それに影響を受け、他児も一緒に発語が増している。楽しい絵本や歌遊びをこれからもたくさん準備して、発語に繋げていきたいと思う。…

2歳りす組2020年度4月のまとめ

食事

全員がフォークを使って食事をするようになり、ペースに差はあるものの自分で食べ進め好きなものはおかわりをしてよく食べている。食具を使って上手に食べる子もいるが、上手くすくえずに手掴みになったり白米を汁に付けて食べたり途中で横を向いてしまったりと様々な食事の姿が見られる。

睡眠

布団が敷かれると自ら布団に入り横になっている。保育者が傍につくまで隣の友達と話をしたりふざけてしまう子もいるが、保育者が傍について寝かしつけを行うと安心して眠り全体的に入眠の時間が早くなってきた。寝起きも機嫌良く目覚めている。

排泄

保育者の声掛けでオムツ替えを行い、自ら便座に座る子も増えてきた。トイレで遊んでしまうような姿はほぼ見られず、排尿しようとしばらく便座に座る子もいる。便座に座って排尿できる子もおり、オムツやズボンは自分で履けるように自分達で取り組んでいる。

健康

発熱して休む子がいた。鼻水が出ている子が多く、午睡時に咳が出ている子もいた。外遊び後、食事前の手洗いの習慣が身に付いてきて保育者の声掛けで手洗いを行うが、石鹸をすぐに流してしまったりするので洗い方をその都度声をかけている。

身体発達

動きが活発になり戸外では砂遊びだけでなくかけっこ等をして広場を走り回ったりすることを楽しんでいた。鉄棒にぶら下がることを楽しんでいる子もいた。パプリカやアンパンマン等あひる組の時から好きな曲に合わせて身体を動かすことも楽しんでいる。

情緒面

環境の変化からか不安そうな表情を見せ保護者を求める子もいたが、保育者が寄り添うことで安心して遊んでいる。友達とのやり取りも増えているが、物の取り合いではまだまだ上手く言葉にならず大きな声で自己主張している子が多い。

言語

単語で話す子、文章で話す子と様々ではあるものの全体的に発語が増え、言葉でのやり取りを楽しむ姿が多くなってきた。絵本の読み聞かせや手遊び等保育者の出し物が好きで、喜んで見たり一緒に歌を口ずさんだりしている。自分の気持ちを言葉で伝えようとする姿も増えてきた。

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2歳りす組2019年度3月のまとめ

食事

お皿が遠くに置いてあると腕を伸ばして食べている。机に食材が落ちてしまうことや服が汚れてしまうので、近くに持ってくることやお皿を持って食べることを伝ている。

睡眠

週明けの布団にシーツを掛けることに挑戦している。自分でできない時には「できない」「やって」と保育者に伝え、一緒に取り組み付けられた際には嬉しそうにしている。

排泄

日中布パンツを履いて過ごしている。排尿間隔が長く、散歩中にトイレ行きたいという子が見られない。園についてからも濡れていることがなく、トイレで排尿できている。トイレで排便をするのが、まだ難しい子もいるが一人一人のペースで進めていく。

健康

歯磨きの際にコップにお茶や水が入っているとブラシをつけて磨いている子がいる。付けないことや丁寧に磨けるようやり方を伝えていく。歯磨きの後はブクブクうがいをするよう促している。

身体発達

体力が付いてきたこともあり散歩の帰りで疲れている子が見られなくなった。散歩に行くと、相手の子を引っ張って歩く姿が見られた。

情緒面

進級に向けて「うさぎ組になる」という気持ちが見られている。部屋が変わると室内を動き回りソワソワしている子どもの姿があった。落ち着いて過ごせるように関わるようにした。

言語

友だちに「こうやるんだよ」「○○するんだよ」と伝え合う姿がある。時折、口調が強くなってしまうことがあるので、優しく伝えられるよう声を掛けている。

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2歳りす組2019年度2月のまとめ

食事

会話を楽しみながら食事する中で、手が止まることもあるが、促されると食べ進めている。時折、楽しい気持ちからふざけ始め、こぼすこともあるので様子を見ながら声掛けや仲立ちをしている。食べ終えた食器は自分で片付ける子が数名見られる。中身がまだ残っている皿についてはそのままにしてもらっている。

睡眠

食事の進み方によって午睡が遅くなり、13時を過ぎての入眠ということもあるが、寝足りず起床で泣くなどの姿は見られない。起床して布団を畳み、保育士のもとへ運ぶ子の姿も見られるようになってきた。

排泄

一日紙パンツという子の方が少なくなる。午睡だけ紙パンツの子は、日中は漏らすこともほとんどなく安定しているが、活動の切り替え時などはこちらからも声掛けするようにしている。一日中パンツの子は、午睡前や散歩前に排泄することで入眠中や散歩先でも漏らすことがほとんどない。漏れてしまった際は、保育士に伝えたり、自分で着替えられるようにしていく。

健康

水の冷たさから手洗いやうがいが疎かになることがある。石鹸の洗い残し、手を拭ききれていないなどの姿もあるので丁寧にできるように声掛けしている。食後の歯磨きは習慣となってきたので、おやつ後も取り入れていきたい。

身体発達

幼児クラスとの散歩が多かったこともあり、体力がついてきた。歩くペースなどは合わせてもらっているが、散歩先での山登りをした際、幼児よりも早く登りきる子もいた。

情緒面

「〇〇したかったの」という思いから、手が出てしまったり、迎えが来てもなかなか片付けができなかったりと、わかっていても切り替えができない子が出てきている。やりたい気持ちは受けとめながらも、いけないということはしっかりと伝えている。作っている途中の玩具などについては飾っておくスペースを作るなどの対応をしている。

言葉

言葉でのやりとりが増えている。「今度ね、〇〇に行くんだよ」など未来の出来事を楽しみにする様子が見られるようになった。いけないことをしたときに受けた注意に対しても、なぜ注意を受けたのかを理解できる子が増えてきている。…

2歳りす組2019年度1月のまとめ

食事

友だちが食べている姿を見て食材に興味を示し、自ら食べようとする場面が多く見られるようになり、給食やおやつの後には配膳台へ皿とコップを下げている。食事中は静かなことが多かったが、子どもたち同士で会話をしながら食事の空間を楽しめるようになった。進級に向け、食事時間を少しずつ意識できるよう関わっていった。

睡眠

金曜日には自分でシーツを外し、畳もうとする姿が見られるようになってきた。自分で畳みたい気持ちはあるが、なかなかできずに保育者に「やって」と言ってくることが多いので、そばでやり方を伝えながら、見守るようにした。

排泄

一日中パンツを着用しているほとんどの子が、自分から「トイレいく」「おしっこでる」と尿意を伝えられるようになった。排便はまだ難しく、紙パンツにしてしまうことが多いが、便が出たことを保育者に伝えられるよう、引き続き援助していく。

紙パンツの子も便座に座って排尿する姿が見られ、便座での排尿に大きな抵抗は見られない。家庭と連携を取りながら、それぞれのペースでトレーニングを進めていきたい。

健康

戸外遊び後の口濯ぎ、手洗いが身についてきた。手洗い後に手をペーパーで拭いているが、手の甲や手首など拭き残しが多いことがあるので、その都度声を掛けている。トイレ後の手洗いを忘れてしまうことが多いので声を掛けていった。寒さからか、体全体や手の乾燥が目立ち、痒がる子もいたのでその都度保護者に伝えた。

身体発達

砂場での遊びが多かったが、平均台やタイヤ遊びなど幼児の姿を真似て遊び始めるようになり、体を動かして遊ぶことが増えた。また遊びの幅も広がり、動きの速さや大きさをコントロールしようとすることが増えた。階段を片足ずつで降りることができるようになり、動きがスムーズになってきている。

情緒面

園庭遊びや幼児のリズムなどに参加する機会が増え、「やってみたい」と様々なことに挑戦しようとする姿も増えてきた。戸外遊びの上着や午睡時のシーツの取り付けができないと、怒ったり泣いたりしていたので、落ち着いて取り組めるよう促し、自信に繋がるよう援助した。

言葉

言葉が出るようになった分、「なんで?」「どうして?」と疑問を抱くことが増えた。友だちの真似をして「なんで?」と尋ねてくる場面も見られるが、保育者が「どうしてだと思う?」と聞くと、「○○だからかなぁ」「○○だから」と自分たちで考え、話している場面も見られるようになった。…

2歳りす組2019年度12月のまとめ

食事

配膳の際に、手でつまみ食いをする子がいたが、食具がくるまで少しの時間待てるようになった。全体的に「いただきます」の挨拶がないことがおおかったが、少しずつ習慣になってきた。食後の床拭きにも興味がでてきて意欲的に手伝いをする姿も見られている。

睡眠

食後の着替えや排泄が習慣付き、声掛けがなくても自ら取り組む姿がある。友だちとの関わりが増えてきた中で、布団に入っても喋ったり、ふざけたりすることもあるので、布団の敷き方を考えることで落ち着いて布団に入れるようにしている。

排泄

トイレで排尿できたことが自信となり、トイレに来ることを嫌がる子どもの姿が見られなくなった。胃腸炎が出てきて一時的に紙パンツを着用している子もいるが、排尿はトイレでできている。

健康

中旬にかけて嘔吐・下痢が出ていたが、後半には落ち着いた。インフルエンザはまだいないので引き続き、手洗い・うがいをしっかりと促している。12月より食後の歯みがきを取り入れたが、保育士の仕上げ磨き含め、抵抗なく行っている。しばらくは仕上げ磨きをしながら、子どもが自分でも丁寧に磨けるようにしていきたい。

身体発達

パズルやはさみなど指先を使った遊びに集中して遊ぶ姿が見られている。また、「もう一回」「またやりたい」と一つの遊びへの集中できる時間も長くなっている。

情緒面

身の回りのことなど、自発的に行う子が増えてきて、できたことを得意気に伝える姿が見られるようになってきた。できたことに自信を持ち、次に繋げられるようにしたい。

言葉

「手を洗ったらパズルしていい?」など「○○したら○○できる」という簡単な見通しを持った言葉を言う子や、普段の会話の中では「どうして?」と聞く子が増えている。…

2歳りす組2019年度11月のまとめ

食事

食具の持ち方を伝えると「こうやってやるの?」「こうだよね」と言いながら鉛筆持ちに興味を持っている。無理のないよう下手持ちや鉛筆持ちを意識して持てるよう関わった。食べ終えると、食器を保育者のところに持ってくる姿や食器を重ねている姿がある。

睡眠

入眠する前に布パンツの子は自らトイレに行き布団に入っている。
体力がついてきたこともあり、入眠するまで少し時間が掛かっている。

排泄

便意を感じると「うんちでる」と言い、便座に座って排便することができるようになってきている。紙パンツの子も少しずつトイレで排尿することができるようになってきている。

健康

衣服が汚れると「よごれちゃった」「きがえる」と自分で気づいて着替えることが増えてきた。長袖の袖の部分を脱ぐことが難しい子がいる。やり方を伝えながら援助していった。上着の着脱は自分で着られる子が数人見られる。ファスナーはまだ難しく「やって」という子がほとんどなので、子どもたちと一緒にやりながら、少しずつできるようにしていく。

身体発達

少し距離のある公園を往復40分かけて歩くことができた。ジャングルジムに挑戦する子どもや異年齢と一緒に遊ぶ姿が多く見られるようになった。

パズルや粘土遊びなど、一つの遊びを長い時間集中して遊ぶ姿が見られるようになってきた。

情緒面

できるようになったことや見つけたもの等、保育者や友だちに共有する姿が多く見られた。友だちと関わって遊ぶ姿が増え、玩具の貸し借りのやり取りを子どもたちだけで、解決することができるようになってきているので見守っている。

言葉

一日の流れを理解し、「つぎは○○だよ」「ここでまつんだよ」等と友だちに次は何をするのかを、伝えている姿が見られるようになってきてた。…

2歳りす組2019年度10月のまとめ

食事

給食の時間になることを伝えると、子どもたちが自分から手を洗い、好きな席に座り、

「きょうのごはんなに?」と食事を楽しみにしている様子。苦手な食材があると、「これいらない」「たべない」と自分の意思を少しずつ伝えられるようになった。食事中、子ども同士や保育者との会話を楽しみながら食べ進めている。

睡眠

食事後の着替え、排泄、睡眠と、午睡までの流れが少しずつ分かってきている。指を咥えて入眠したり、掛け布団で顔を覆ったりしている姿も見られる。目覚めは良く、起床後は近くにいる友だちに「おはよう」と声を掛けている場面も見られる。

排泄

一日中布パンツを着用しているほとんどの子が、自分から「トイレいく」「おしっこでる」と尿意を伝えられるようになった。排便はまだ難しく、布パンツにしてしまうことが多いが、便が出たことを保育者に伝えられるよう、引き続き援助していく。

紙パンツの子も便座に座って排泄する姿が見られ、便座での排泄に大きな抵抗は見られない。家庭と連携を取りながら、それぞれのペースでトレーニングを進めていきたい。

健康

手洗い、口ゆすぎの際に水で遊んでいたり、列に横入りしたりと落ち着かない場面も多く見られた。その都度保育者が声を掛けるときちんと話を聞き、スムーズに手洗い、口ゆすぎをすることができていた。また並ぶ場所にテープで印を作ることで、横入りをすることが減ってきている。

身体発達

室内用の平均台で片足でバランスを取り立とうとする姿や、ソフトマット間を跳び超えている姿が見られるようになった。また、保育者や友だちの問いかけに対して目を見て返事をしようとする姿も見られるようになってきたので、返事をする大切さを伝えていきたい。

情緒面

自分の思い通りにならない時に黙り込んだり、「やだ」と自分の気持ちを強く主張している。また園庭や室内で遊んでいる中で、危険なことやしてはいけないことが少しずつ分かってきた。幼児クラスとの関わりが増えたからか、自分たちから興味を示し、遊びに交わろうとしていた。

言葉

「ごめんね」「ありがとう」など、友だちや保育者に向けての言葉が増えてきた。自分の思いを言葉で伝えられるようになった分、「いやだ」「だめ」などの拒否の言葉も増えてきたので、気持ちに寄り添いながら、「なぜだめなのか」「どうしていやなのか」ということを相手に伝えられるよう関わった。…