1歳あひる組月のまとめバックナンバー

1歳あひる組2021年度5月のまとめ

食事

完了食3名 乳児食11名
好き嫌いがはっきりしてきて、野菜を残す子が増えたが、友だちが食べている姿を見て口に運ぶ姿も見られた。無理強いすることなく、楽しく食べられるよう声を掛けている。
ある程度満足すると、食材を投げたり、立ち歩き始める子には、「お腹いっぱいなったかな?」「ごちそうさましようか?」など声を掛け、遊びにならないようにした。
メニューや体調によって、食事量が少ない時には保護者に伝え共有している。

睡眠

布団に横になるとあっという間に入眠する子や、興奮気味に大きな声がでる子、歩き回る子、抱っこで寝る子様々だ。話を聞いたり、落ち着けるようそばでトントンしたり、一人一人が気持ちよく休息がとれるよう工夫した。早く目覚めた子は様子に応じて、布団でゴロゴロしたり、静な遊びをしたりして過ごしている。
排泄  トイレに興味をもち便座に座る子が増えた。タイミングが合うとおしっこが出ることもあるので、継続していきたい。また、「さっぱりしたね」と声を掛けながらこまめの排泄交換をして、心地良さが感じられるようにしている。

健康

鼻水や咳、発熱で体調を崩し休む子がいた。食後や睡眠時など、その時だけ咳が多く出たり、苦しそうにしたりする様子があったので、保護者との連絡を密に取るようにした。子どもの様子を見ながら、室内で過ごしたり、戸外遊びの際は早めに入室したりするなど、活動を工夫した。気温が高い日も多かったので、水分補給をこまめにし、エアコンを使用して室温に気をつけた。

身体発達

園庭に降りると、お兄さん、お姉さんの真似をして遊びが広がったり、一緒に輪に入って遊ぶことを喜んだりしていた。歩行が始まったばかりの子や、伝い歩きの子は、段ボールの押し車を使って、歩行遊びを楽しんでいた。

情緒面

泣いて「いってらっしゃい」をする子や、園では笑顔だが、登園までにイヤイヤと渋る様子があると保護者から話があった。成長の過程であることを共有しながら、「お迎え来るからね」「お仕事だね」など、見通しの持てる言葉を添えて子どもたちの気持ちに寄り添うようにした。

言語

低月齢児は、日常の簡単な言葉を理解し、保育者の言葉かけに応え動こうとしている。「パァパァパァ」「ばぁー」と発語が増え、保育者とのやり取りを楽しんだ。
高月齢児は、言葉で伝わることが増え、伝えたことを楽しみにすることや、イメージを共有して遊ぶことも増えた。「〇〇したかったのかな?」「〇〇作ろう」と言葉で確認しながら、楽しさに共感している。…

1歳あひる組2021年度4月のまとめ

食事

後期食1名 完了食2名 乳児食10名

食事が運ばれてくると、ワゴンをのぞき込む子もいて、楽しみにしている様子がうかがえた。配膳されると待ちきれない様子で好きなものに手が伸びていた。「スプーンあるよ」の声掛けにスプーンを持ち、「かっこいいね」と声を掛けられて得意気に使う姿も見られた。苦手な食材はお皿を遠ざけたり、首を振ったりと意思表示をしている。自分で食べたい気持ちを大切にさりげなく手伝うようにした。

睡眠

・食後着替えると、自分の布団を探し横になり保育者がトントンすると気持ちよさそうに入眠している。早くに目覚める子もいたので遊べるスペースと、睡眠中の子が十分な休息がとれるよう工夫した。

排泄

・「おしっこでたかな」の声掛けに、トイレの前にくる子や、遊びに夢中な子、いろいろな反応が見られた。遊びに集中している子は区切りを待って声を掛けたり、トイレに興味のある子は座ってみたりと一人一人の様子を見ながら交換した。トイレ前のベンチに並んで座ってズボンをはく姿は微笑ましい光景だ。

健康

・発熱や、下痢で休む子はいたが、クラス内で広がったり、長引いたりすることはなかった。戸外遊びが増えたり、気温が高い日もあったりしたので、衣服の調節や、水分補給に気を付けた。

・戸外遊びの後や、食事の前には、保育者を真似て手を洗っている。泡の流し残しが無いよう声を掛けたり、手を添えながら持続していけるよう見守っていく。

身体発達

・お散歩先の広場では、「はやーい」と言いながら走ったり、「ジャンプー」と言いながら飛ぶ真似をしてみたり、体を動かすことを楽しんでいた。室内では指先を使って、ブロックを長くつなげたり、線路をつなげたり、集中する姿も見られた。

情緒面

・新しい環境や、担任にも徐々に慣れ、笑顔が多く見られるようになった。子どもが楽しい時も、不安な時も、「〇〇でうれしいね」「〇〇は悲しかったね」と言葉で気持ちに寄り添うことを大切にした。

言語

・「おもちゃのチャチャチャ」や「糸まき」など、歌や手遊びを保育者と一緒に楽しむ姿が見られた。指さしや、目線の先にあるものを、保育者が言葉で代弁し、伝わる楽しさを味わえるようにした。…

1歳あひる組2020年度3月のまとめ

食事

汁物の具や副菜は苦手なようで、残すことがあるが、白米はおかわりする子が多い。また、スプーンを使って食べこぼすことなく食べ進められていて、食べこぼしをすると「落ちちゃった」などと保育者に伝えている。

食事を終えた子は、口拭きタオルを使って自ら手と口を拭き、拭き終えると保育者に仕上げで拭いてもらい、衣服に付いたご飯粒などがあった際は、言葉に表したり指差しをしたりして、付いている個所を教えていた。

睡眠

何かを初めて行った日や初めて出来た日は、嬉しさのあまりテンションが高くなり、入眠するのに時間がかかっていたり、入眠しない日があったりした。また、体をあまり動かすことが出来なかった時にも、疲れていないため、入眠するのに時間がかかり起床するのも早かった。

排泄

排尿をすると保育者に「出たー」と教えてくれる子が増えてきて、紙パンツを交換すると嬉しそうに、クラスにいる保育者に紙パンツを交換したことを伝えていた。

紙パンツ交換はタイミングが合うと、スムーズに交換することが出来るが、遊びに夢中になっているとタイミングを逃してしまい、量が多い子は衣服が濡れてしまうことがあった。

健康

体調を崩してしまい発熱で欠席する子がいたが、全体的には休む子は少なかった。
テラスや園庭、散歩に行った際、転んでしまい怪我をすることが多く、看護師に見てもらい処置してもらうことがあった。

鼻水が出ていると、保育室内に設置してあるティッシュを取りに行き、自分で鼻水を拭いてごみ箱に捨てていた。拭き残しがあった際には、保育者に拭いてもらっていた。

身体発達

先月からパズルや知育玩具が気に入っている様子で、「やりたい」と保育者に伝えてくる子が多く、室内遊びでは手先や考えながら行う遊びを好んでいた。

テラスや園庭、散歩では虫探しや花を見るといった自然物に触れていたり、かけっこやボールを使って投げる・蹴るの体を使った遊びを行っていたりした。

先月から子どもたち自身で遊びを見つけ、発展させていきながら遊んでいる姿が見られた。

情緒面

自分が思ったことを他児に伝えられるようになった子も出てきて、先月よりも更に他児と思いの違いでぶつかることが増えてきた。その際は、見守るようにしながら、時には保育者が仲立ちして、お互いの思いを聞くようにしていった。言葉にして思いを伝えることが難しい子は、表情や身振り手振りで保育者に思いを伝えているので、保育者は子どもたちの発信していることを逃さないようにしていった。

言語

休みの日の出来事を、言葉にして表すことが出来るようになってきた子が増え、保育者に話をしていたり、遊びの中で子どもたち同士で会話を楽しんでいたりする姿が見られるようになってきた。また、担任の保育者が保育室内に来ると、「おはよう」と挨拶をする子やハグをする子が多かった。

言葉にしなくても、表情で思いを伝えていたり身振り手振りで表現していた。…

1歳あひる組2020年度2月のまとめ

食事

酢飯は苦手なようだったが、白米や汁物は好きで、おかわりをしてよく食べ、最近では白米が足りないということが多くなってきた。

全体的に野菜を残すことが多いが、苦手な食材も「一口食べてみよう」と口に運ぶ姿が見られるようになってきた。実際に食べてみると美味しかったようで残さず食べる子もいた。

睡眠

自分の布団で横にはなるが、周りにいる友だちの様子が気になり、会話を楽しんでいたり、友だちのいるところに行って遊んでしまったりすることがあった。保育者に側に来てほしく「来てー」と言ってチラリと保育者の姿を見たり、「こっち」と保育者の腕を引っ張り自分の布団の所へ連れて行って、トントンしてもらうと嬉しそうにして安心して入眠する姿があった。

排泄

起床後や紙パンツ交換の時に、トイレに行き便座に座っている子を見かけると、「ぼくもわたしも」と便座に座ってみる子が増えてきた。トイレに行くことや便座に座ってみることが嫌にならないよう、先月同様に子どもたちに「トイレ行ってみる」と聞き、子どもたちが「行く」といった時は便座に座ってみるようにしている。

紙パンツ交換も子どもたちのタイミングが合うとスムーズに交換でき、子どもたちがアクションを起こして出たことを知らせてくれることも増えてきた。

健康

鼻水が出ている子は多くいたが、大きく体調を崩して欠席する子は少なかった。戸外遊び後や昼食前の手洗いは、習慣付いてきていて保育者が昼食の準備をしていると、水道へ行って手を洗っていた。

今月は天気の良い日が多かったので、外遊びや散歩に行って体をたくさん動かすことが出来た。

身体発達

幼児組の行っている遊びの、「だるまさんがころんだ」や「もういいかい」とかくれんぼ遊びを子どもたち発信で行う遊びが増えてきた。室内では、パズルやコイン落としなどの考えながら行う遊びを好み、日に日にパズルを完成させる時間が早くなってきている。

園庭、テラス、公園では、かけっこをすることが多く、保育者のことを追いかけていたり、保育者に追いかけられ逃げるのを楽しんでいたりと体をよく動かしていた。

情緒面

自分の思いが強くなってきて、他児とぶつかることが増えてきた。その為、トラブルになることのないよう見守った。思いを伝えたい際には、保育者の側に来て訴え、納得すると再び遊びに戻っていた。

言語

言葉数が増え、「いっしょだね」や友だちが転んでしまった際に「だいじょうぶ?」と聞き「○○が痛かったって」と保育者に伝える子の姿も見られた。言葉だけではなく、保育者の腕を引っ張り、自分の思いを伝えていたり、目線や動作で保育者の目を自分に向けようとする姿も見られていた。…

1歳あひる組2020年度1月のまとめ

食事

散歩に行ったり、追いかけっこや体操などをしたりして、たくさん体を動かした日は特にお腹がすくようで、よく食べていた。

白米やおかずの残りが少なくなると、「あつまれ」と言葉にしながら、スプーンで集めようとする姿が見られた。もっと欲しい時には、食器を差し出す身振りだけでなく「おかわり」「もっと」「ちょうだい」など言葉で伝えるようになってきた。

睡眠

食事が終わると自分の布団を探し、そこに行こうとする姿も見られたが、近くの布団の友だちと一緒になると嬉しくて眠気が遠のき、楽しく歌をうたったり話したりする様子が見られた。

保育者がそばで見守ったりトントンしたりすると安心した表情で入眠し、しっかりと休息が取れていた。散歩に出かけた日は全員ぐっすりと眠っていることが多かった。

排泄

起床後や紙パンツ交換の時に『トイレに行ってみる?』と声をかけると、トイレの中に入って便器に腰を掛けてみようとする子どもが増えてきた。

また、お友だちがトイレに行っている様子を入り口から覗き、興味を持っている子どもが多くなってきた。紙パンツ交換をし、気持よくなったことを感じられるにようしていく。トイレにいってみようと思ってもらえるよう、声掛けを工夫する。

健康

鼻水が出ていたり、体調を大きく崩したりする子も少なく、元気に過ごしていた。室内の換気を常にしながら、暖房と加湿器と空気清浄機を調節して気温や湿度を一定に保つようにした。また、手洗いを保育者と一緒におこない丁寧にやり方を知らせた。

遊びは、その日の子どもの様子や外気温により室内で過ごしたり、戸外で遊んだりした。

天気の良い日は、なるべく暖かい時間帯をみて戸外で体を動かして遊ぶようにした。

身体発達

友だちや保育者と手を繋ぎ散歩に出かけ、往復で30分くらい歩けるようになってき、

箱ブロックやちょっとした段差の所から両足でジャンプをしたり、保育者の真似をして片足ケンケンをしたりし、体のバランスを取るような遊びを楽しんでいた。

水道の蛇口をひねったり、簡単な衣服の着脱を自分でしようとしたり、手や指先をよく動かしていた。

情緒面

登園時に自分から保育室に入り、靴下や上着を脱ぎ自分から支度をして保護者と笑顔で離れられるようになってきた。

伝えたいことや困ったことがあると、自分から保育者の所にきて訴えることがあった。話を聞いたり困っていたことの仲立ちをしたりすると安心した表情となっていた。

友だちと一緒にあそぶことに楽しんでいる様子があるが、気持ちが昂りすぎてしまい怪我に繋がらないように気をつけて見守った。

言語

「ごはんできたよ」「あついから、ふーふーして」「あかいくるまだ、しょうぼうしゃといっしょだ」「おはなだ、きれいだね」など2語文、3語文となり、形容詞も使っての言葉となっている子どもの姿もある。

言葉とならない時には、自分の気持ちを身振りや手振りや指差しで保育者に知らせようとする姿もみられた。…

1歳あひる組2020年度12月のまとめ

食事

食事の食べる量としては、増えてきている。また、食べられる食材も増えてきた。以前は苦手だった食材も食べてみようとしたり、興味を持ったりしている。また、「いらない」や「おかわり」など自分の意思を言葉にして伝えられるようにもなってきた。

睡眠

体力がついてきたことで、入眠時間も伸びてきている。一度目が覚めてしまっても再眠できる子が増えてきた。また、保育者がトントンをせずとも入眠できる子も数名いる。寝起きも機嫌良く目覚められる子がほとんどである。

排泄

後半より、便座に座れる子から便座に座っての排泄の練習をしている。嫌がってしまうこともあるため、興味を持った子から徐々に始めている。家庭でも便座に座る習慣のある子が数名いる。

健康

今月は体調の優れない子が多くいた。咳や鼻水が出続けている子が増え、発熱の症状が出る子もいた。保護者とは連絡を密にとり、大きな感染症へと繋がらないように注意していった。また、早めの受診を心掛けてもらった。

身体発達

寒さ対策をして、戸外に出て遊ぶことが多かった。園庭や散歩に出ると体を大きく使い走ったり、跳んだりする子の姿があった。テラスでも、ボールを気に入り、ボールを夢中で追いかける子の姿が見られた。

情緒面

少しずつ友だちに興味が出てきている。それに伴って、トラブルも増えてきている。保育者が仲立ちをし、一緒に遊べるように伝えてはいるが、子どもたちの成長の一部でもあると思い、側で見守り、優しく声を掛けている。

言語

二語文、三語文と話せる子が増えてきている。また、友だちの名前やマークを理解し、「○○ちゃんの」と保育者に教えたり、友だちにその子のマークの物を手渡したりしている。…

1歳あひる組2020年度11月のまとめ

食事

保育者が、机を拭いている姿を見かけると自分から手洗い場に行き、手を洗い、椅子に座っている姿も見られた。

比較的よく食べているが、野菜が苦手な子が多く、野菜のみを残していることが目立った。汁物や白米はおかわりをする子が多く、おかわり分がなくなることもあった。

睡眠

布団を準備すると、自分の布団を見つけ横になっているが、隣にいる子に話しかけたり歌をうたったりして、テンションが高くなってしまう子もいた。保育者がトントンすると落ち着くようですぐに入眠することが出来ていた。

咳が出て、目が覚めてしまう子が多く、入眠時間が短くなってしまっていたが、頭を高くすることで再眠することが出来た。

排泄

「おしっこ出た?」と声を掛けると「出てない」と言うこともあったり、自らおしっこや便が出たことを教えてくれる子もいた。

起床後に排尿が多く出ていることが増えてきたので、こまめに紙パンツ交換をし、気持よくなったことを感じられるように工夫している。

健康

鼻水や咳が出て、体調を崩して休む子もいた。また、体調の変化があったときには、保護者と連絡を密に取った。遊びは、その日の子どもの様子により室内で過ごしたり、テラスで遊んでいた際には早めに入室したりするよう心掛けた。

外に行く際には、上着を着るようにし、室内も暖房と加湿器をつけ、寒さ対策を行った。

身体発達

園庭に降りて、お兄さん・お姉さんの真似をして遊びを展開させてみたり、一緒に遊んだりしていた。

ボールを投げる・蹴るといったことや鉄棒にぶら下がる、縄跳びで跳び超えるといった全身を使った遊びをすることが増えてきている。

情緒面

登園時に泣いてしまう姿や使いたい遊具が重なるとトラブルになりそうなこともあったが、保育者が側にいることで落ち着き気持ちを切り替えて遊ぶことが出来ていた。また、保育者が子どもたちの気持ちを言葉にして代弁することでも落ち着いていた。

言語

テラスで遊んでいた際、飛行機やカラスが飛んでいるのを見つけると「あっ、ひこうき」「カーカーいた」等といった言葉が出ていたり、お友だちが転んだ際「だいじょうぶ?」とお友だちに優しく声をかけていたりしてる。

見つけたものを「あー」と言う声や指さしなどで保育者や友だちに知らせていた。…

1歳あひる組2020年度10月のまとめ

食事

「食事(おやつ)にしょう」と声をかけると、あそんでいた遊具を置いて、自分から水道の所に行って手を洗い、椅子に座り食べ始める姿がみられた。

食べたい食材をスプーンにのせたり、すくったりし、口に運こんで食べていた。スプーンで運びにくい食材は、手づかみとなることもあったが、食べたいという気持ちを大切にし見守るようにした。

睡眠

子どもの様子を見守り、一人一人が十分に睡眠をとることができるように、室内の温湿度や採光の調整を心掛けた。

午睡の支度をすると自ら布団を見つけ、横になり休息をとる準備をし、保育者が傍いることで安心して入眠していた。

鼻詰まりや咳込みなどの体調面で目覚めてしまう子がいたが、体勢をかえたり、上半身の布団を高くしたりすることで再眠していた。

排泄

毎日の生活の中で活動の前後などのおおよそ決まった時間に、子どもの様子を見ながら「紙パンツをかえよう」と声をかけ紙パンツの交換をおこない、きれいになったという感覚を感じられるようにした。

紙パンツの交換時に、ズボンを脱いだり履いてみたりする子どものやりたい気持ちを大切にして、声掛けや手伝いをおこなった。

健康

子どもの様子や体調に合わせて、戸外遊びをしたり室内あそびをしたりして、一人一人に添った保育園での生活をすごすようにした。

鼻水が出たり咳が出たりする子はいたが、体調を大きく崩すことはなかった。日中に体をたくさん動かし、食事や睡眠がしっかりととれるような生活リズムを整えるようにした。

朝夕と日中の寒暖の差が大きくなってきたので衣服の調節をおこなった。また水分補給や室内の温湿度の調整などをおこない、すごしやすい環境作りを心がけた。

身体発達

天候のいい日は、散歩車に乗ったり保育者と手を繋いだりして散歩に出かけた。散歩の往復で入れ替わり、なるべく全員が歩いて探索しながら秋の自然を感じられるよう工夫をした。

2階から園庭に降り、広い場所で走ったり追いかけっこをしたり、砂場でままごとや砂の感触を味わったりした。また、他のクラスのお友だちと触れ合う時間を持ち楽しんでいる様子がみられた。

雨の日は、新聞紙や段ボールを使ったあそびをし、室内でも楽しめるよう体を動かした。

情緒面

体を動かしたい子は、たくさん戸外であそべるように時間をつくり、室内でゆったりと過ごしたい子は、早目に入室するなど子ども一人一人の姿や様子を見て、好きな所で自由にすごせるようにした。

一人一人の表情を見て何を訴えているのか、子どもが発した声に耳を傾け何をしたいのかを保育者が一緒に考え、寄り添うようにした。

言語

散歩に出かけ道端の花を見つけると「きいろ、きれいだね」、車を見つけて指をさし「あかいくるま」「パトカーきた、ピーポーピーポー」、食事やおやつを食べながら「おいしい、もっとちょうだい」など見たものや感じたことや自分の気持ちを2語や3語を使い話をするようになってきた。

言葉として出てこなくても、自分のマークを指さしたり、お友だちのマークのものを見つけると渡しに行ったり、指をさして知らせようとする姿が見られた。…

1歳あひる組2020年度9月のまとめ

食事

デザートに、季節の梨や巨峰が出ると、嬉しそうに口に頬張る子が多かった。また、おやつに栗ご飯が出ると、ほとんどの子が残さず食べることができた。食事の時間を一斉にするのではなく、少しずらすことで子どもたちもリラックスして食べられている。

睡眠

日中散歩に出掛けたり、テラスや園庭でたくさん体を動かしたりした日は、布団に横になり、数分後には入眠している子が多かった。また、14:00近くまで熟睡できる子も増えてきている。

排泄

9月の後半から気温が急に下がったことで、排尿の量が増えてきている。紙パンツをこまめに確認・交換し、綺麗になった心地よさを味わえるようにしていく。
今月からズボンの着脱を練習している。保育者は必要があれば援助を行い、できる限り子どもたちが自分で行っていけるよう側で見守り、声を掛けている。

健康

大きく体調を崩す子はいなかったが、鼻水が出ている子が多かった。また、体に熱がこもり、体温が高めになってしまう子が数名いたため、衣服の調整に気をつけた。

身体発達

散歩に出かけた際に、行きと帰りでバギーに乗る子と歩く子を替えている。そのため、歩行を楽しむ時間も作ることができている。まだ歩行が安定しない子は、安全に気をつけ、散歩先の公園や広場で、たくさん歩いたり、走ったりしている。

情緒面

連休明けは、登園時保護者と離れる際に涙する子がいたが、翌日からは、楽しく遊ぶことができていた。
毎週末付近は、子どもたちに疲れが見られたため、怪我に繋がらないよう注意して見ていった。

言語

自分の意志や気持ちを言葉にして伝えられるようになってきている。「だめ」「いいよ」「やだ」「うん」「かして」「はい」など簡単な短い言葉で表現している。言葉で伝えることが難しい子は、「あー」や「あ、あ、」と保育者に助けを求め、保育者が気持ちを代弁し、伝えるようにしている。…

1歳あひる組2020年度8月のまとめ

食事

汗をかくことが多く、塩分の入った汁物や水分を好む様子が見られた。白米を残す児が数名いたが、おかずはよく食べ進めていた。特に肉のメニューの時は、おかわりしている児が多いが、魚の日は食べ進めるのがゆっくりだったように感じた。

睡眠

気温が高く暑い日が続いていたため、保育室内の温度が下がらず暑さを感じ、起床時間が早くなってしまう児がいた。また、暑さで体力が消耗してしまい、食事中など早めに眠くなってしまう児も多く、時間調整をしていった。

排泄

暑さからお尻が蒸れないようこまめに紙パンツを交換していった。また、水分補給をよくするため排尿も増えている。排尿や排便をした際に、教えてくれる児も数名いる。

健康

8月上旬から、鼻水が出ている児や熱が高めの児がいたため、水遊びを控えることもあった。8月の中旬からは、全員の体調を見ながら水遊びを行った。

身体発達

気温の高い日は水遊びを行い、水に触れることで冷たいといった水の感触を楽しんだ。雨の日は、室内で滑り台をしたり音楽をかけてダンスを踊ったりして体を動かした。

情緒面

気温が高い日が続き、外に出られず室内で過ごすことが多かった。体を十分に動かすことが出来ず、トラブルの際には、「あー」といった声を上げる場面が多く見られた。水遊びやシャワーを行うと気持ちが落ち着き、穏やかに過ごせていた。

言語

乗り物の絵本に出てくる車の名前を言ったり、「かして」「どうぞ」などの言葉を話したり、保育者の声掛けを真似て話す姿が多く見られた。また、子どもたち同士で会話のやりとりをする姿も見られるようになった。…