健康
うがいや手洗い、歯みがきが習慣づいて生活の中で自分から行えるようになっている。衣類を畳んで片付けることなども意欲的に行っており、認めてほめながら生活の中に定着することができている。季節の変わり目で皮膚が乾燥して痒がる子が増えており、家庭と連絡を取りながら皮膚の状態を見ていく。天気の良い日は戸外で過ごし、少し足を延ばした散歩にも出かけることができた。
人間関係
自分の気持ちを言葉で表す子が多くなり、友だちの気持ちを知ったことで関係が深まっている。自分の思いが通らないことがあることも知り、ぶつかり合いながらも自分たちで解決しようとしている。それぞれに気の合う友だちができて、関わってよくあそんでいた。言葉でのやりとりであそびの共通イメージを持ち楽しくあそんでいた。
環境
季節の変わり目となり、散歩で行った公園で蕾を見つけたり、だんご虫や蟻を見つけたりして春になることを感じていた。園庭でも虫を探してあそぶようになり、虫探しで友だちと一緒にあそんでいる。
言葉
自分の気持ちを伝えて友だちの思いにも耳を傾けるようになる。自分の思いを伝えようと強い言葉で主張することもあるので、保育者が仲介しながら望ましい伝え方を知らせていく。
表現
保育園のひな人形を見てひなまつりの行事のことに興味を持って制作をしたり、歌をうたって楽しむ。春の歌を覚えて口ずさみ、手遊びなども覚えてみんなで歌ったり体を動かしてあそぶ。一年間で歌った歌をうたい、思い出を振り返りながら過ごす。