5歳ぞう組2021年度1月のまとめ

言葉

・友だちや保育者に対して自分の気持ちを我慢するのではなく、少しずつ思いを伝えられるようになった。そのため、保育者は気持ちを伝えられた時に思いを受け止めるようにした。

・おはなし会で同じ言葉の繰り返しになったときに、子どもたちもおはなし会の方と一緒に言葉を繰り返して楽しんでいた。

環境

・園庭の門側に砂が溜まっていると、お風呂マットを持ってきて砂掃きをしていた。「だれかにいわれてやったの?」と聞くと、「すながたくさんそとにでちゃうから、じぶんたちできづいてはじめたの」と、自主性を持って掃除に取り組んでいた。以前、保育者が掃除をしている姿を見て、刺激を受けたようだ。

表現

・鬼のお面制作で最初にイメージを子どもたちに伝えると「じゃあ、こんなかんじにしようかな」「わたしは〇〇がいい~!」と、その場でイメージを膨らませているようだった。色々な材料を使い、思い思いの作品を作っていた。完成したものを友だち同士で見せ合い「かわいいね!」「おにのぱんつのいろだね」など、気持ちを共有していた。

健康

・登園時に手洗い、うがいをしたり、各場面で手指消毒を行うようにしたりした。毎日の繰り返しの中で忘れている友だちがいると「しょうどくした?」「て、あらった?」など、保育者の声掛けがなくても、自分たちで気づいて行動できるようになってきた。咳をしたときにも「てをおさえるよ」と教える姿も見られた。

人間関係

・3歳児クラスと散歩に出掛けた際に、道路側に自分たちがいくようにして、分からない子には「ぞうぐみさんはかわってね」と、お互いに安全を守ろうと声掛けをしていた。

・午睡明けは他クラスに行き、進んで布団をたたんだり、トイレへと連れて行ってあげたりなど、年長らしい姿が見られる。

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