4歳きりん組2021年度6月のまとめ

言葉

5~6人で遊んでいるときに「○○するひと、このゆびとまれ、あとからきたひとしーらんぺっぺごりら」と声を合わせて笑いながら言っていた。子どもたちで考えた警察ごっこをして盛り上がり、楽しんでいた。関わりの中で、友だちが傷つくような言葉を言うこともあり、「○○がいやだった」と話していた。嫌だったことを言われると友だちの気持ちに気付くことができ、「○○って言っちゃったの」と悲しむ姿も見られた。

環境

お当番活動を始めると、自分のグループを意識して行動するようになり保育者の手伝いや自分で給食前のティッシュを準備したり椅子を片付けたり、机を拭いたりする喜びを感じている様子。同じグループの子に「お当番さんだよ」と声を掛け、協力して手伝いを行っていた。中には、手伝いをしたくないときもある子がいたので無理のないように声を掛けていった。

表現

七夕制作をすると、ボンドでスパンコールやホログラムの折り紙を思い思いにたくさん貼る子、丁寧に少しずつ貼る子と様々であった。織姫と彦星の顔をペンで描き、着物は折り紙を段折りにして作った。段折りの手本を見せると、真似して自分で折ることができていた。柄の付いた折り紙を用意すると「これがいい」「おんなのこは、かわいいからこれ!」と喜んで選んでいた。ちょうちんはハサミを使うと、目印の黒線が無くても真っ直ぐに切ることができた。

健康

咳や鼻水が出ている子はいるが元気に過ごしていた。手足口病になる子がいたので、子どもたちの身体をよく見ていくようにした。虫刺されがある子も多く、痒がることもあったので、腫れたりしないように気を付けて見ていく。

人間関係

帰りのお支度が終わった後に、自分のリュックを背負って嬉しそうに手を繋ぐ姿が見られた。友だちに興味を示して、仲良く会話を楽しんだり遊んだりしていた。ドラえもんごっこが流行っており、ドラえもんやしずかちゃん、ミニドラ、ジャイアン、のび太になりきっていた。マットやタイヤを並べてお家ごっこも好きで、靴を脱いで好きなように歩いたり寝転がったりしていた。

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