健康
涼しい時は運動会練習を戸外で行い、暑い時は室内で鉄棒等を出して楽しく身体を動かしている。下旬より、夏の疲れや気温の変化で咳をする子が多かったため、体調に気をつけ様子を見ていった。
人間関係
鉄棒や登り棒等、苦手な子にやり方を伝え、見本を見せている。友だちが出来るようになると、自分のことのように喜ぶ姿が見られ、「もう一回、一緒にしよう」と誘い、楽しく遊んでいる。
給食時、友だちが食べ物をこぼすと、「一緒に拭いてあげる」と言って自ら雑巾を出して助け合っている。
環境
前月同様、時計に顔マークを貼っているが、「そこは6?」「3まで?」と少しずつ数字に興味を持つようになった。朝の会でカレンダーを見ながら日にちを言うと、「明日は休み?」「○○ちゃんの誕生日だ」と期待を示している。
言葉
絵本や紙芝居を見た後、保育者が登場人物を聞くと答えている。また、疑問に思ったことや感じたことは「なんで〇〇なの?」と保育者に質問をする。
1度見た絵本や紙芝居の内容について保育者や友だちに話し、内容を理解する姿が見られる。
表現
園庭に「はしご」や「ハードル」等を出すと、子どもたちから遊んでいた。はしごは落ちないように四つん這いになって渡り、次第に慣れてくると、両手を離し、バランスを取って渡っていた。ハードルは引っかからないようにジャンプすることを意識し、足を高く上げていた。
運動会の絵を描くと、大人が見る風景とは違い、子どもたちは鉄棒が茶色や風船が大きく見えているようで個性的な絵になった。