5歳ぞう組2017年度11月のまとめ

健康

熱や咳を出す子どもが多く、子ども一人一人の体調の変化に気をつけていった。外で活発的に運動する分、怪我も多かった。怪我をした時には、すぐに適切な処置を行い、安全に遊べる環境に配慮した。

人間関係

集団での遊びが多くなった分、鬼ごっこを正しいルールで行ないたい子、発展させて行いたい子と遊びの意見の違いでトラブルになることがあった。また、遊びを行っている最中に人の入れ替わりがあり、「仲間に入れない」「仲間を抜ける」等の言い合いになることもあった。しかし、トラブルになってもその都度、子どもたち自ら話し合いをし、見ていた友だちまで間に入り解決しようとする力が育ってきた。

環境

子ども同士のトラブルの際には、個人的に話しをするのではなく全体でどうしたら良いのか皆で友だちのことを考える時間を作っていった。相手の気持ちにも気づく機会も多くなってきたと感じる。

言葉

遊びの中で、汚い言葉を使う姿が多く見られた。友だちと面白半分で汚い言葉を使っているが、相手にどう伝わってしまうのかその都度伝えていった。落ち着いて考えると子どもたちは正しい使い方を理解している。自分では傷つかない言葉でも相手にとっては傷つく言葉もあることを丁寧に伝えた。

表現

お楽しみ会で手話をしたことで歌に対し興味が深まった。相手に伝えようと顔の表情や手の動かし方、歌を丁寧に歌うようになった。向上心も日を重ねるごとに出てきて、子どもたち自ら歌う楽しさを感じ始めた。

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