健康
・月の前半は大きな感染症や発熱なども特に見られず健康にすごす子どもが多くいた。先月からの咳がまだ残っていて変わらず走った後や午睡時に出てしまうことが目立つ。
月の後半には、発熱症状も出始めて体調が優れない様子の子どもが複数みられた。インフルエンザと診断された子どもが出てからは、一気に発熱する子どもが増え早退や欠席が多くあった。
人間関係
・特定の友だちとの輪や男女に分かれたグループなどはまだできていないように見える。幾つかのグループもあるが、絶対的にというわけではなくそれぞれの遊びに分かれてその場にいた友だちと遊んでいるということが続いている。
戸外ではクラス全体で遊びを進めていて、保育者の介入がなくても子どもたちだけで集団遊びを始めて遊び始めている。ドッチボールやリレーを通して、異年齢の関りもみられるようになった。
環境
・年末の大掃除に向けて、導入を行った。新しい一年を迎えるにあたって、掃除をする大切さを事前に伝えた。大掃除の日が近づくと、子どもたちから「今日綺麗にする日?」と尋ねてきたりして意欲がみられた。大掃除の日になると率先して動き、整理整頓をして部屋を片付ける姿が多くみられた。家庭に帰った際に、大掃除の意味を話したり出来事として会話に交えたりすることもあったとのことで、いい機会にあったように感じた。
言葉
・相手に対し、口調が強くなったり命令口調になってしまったりすることがみられるようになる。保育者や大人に対しても場面に合わない言葉選びがあるときもあるので、その都度声を掛けて適切な言葉遣いや、相手に対して優しさを込めた言葉遣いができるようにとクラス全体に対してや個別に声をかけることも増えてきている。
表現
・おたのしみ会では、緊張が見られ表情が強張る瞬間もあったが、幕が開くと一気に表情が明るくなり楽しんで演じる様子がみられた。おたのしみ会を経験し、表現する楽しさを感じられた子どもが増え、自信にも繫がったように感じる。