言葉
意図せず保育者や友だちに心無い言葉を言ってしまうこともあるが、保育者が相手の気持ちや表情に気が付けるような言葉かけをするとすぐに気が付き、言い改めている。家庭でもそのような様子が見られる子が多いとのことなので、園と家庭で姿を共有する。
環境
新しい環境設定にも慣れ、好きなコーナーでそれぞれ遊びを楽しんでいる。今までの環境と変わったので、落ち着いて遊ぶことができない子もいるが保育者が遊びに誘うと落ち着いて遊ぶことができる。数字やひらがなにも興味を持ち始めていて、自分の名前に使われている字を嬉しそうに知らせる子もいる。
表現
運動会では保護者の前で泣くことなく、遊戯や競技に楽しそうに参加している。また運動会で多くの人の前に立ち発表したことで自信に繋がったのか、以前よりも表情が柔らかくなる。ワミーやレゴ、井形ブロックで身を着飾ったり、電車の駐車場を作ったりして友だちとアイデアを出しながら遊んでいる姿がある。
健康
暑さも和らぎ、戸外に出て遊ぶ時間が増える。蚊が多く、刺されると赤く腫れてしまう子やかきむしってしまう子もいたので、場合に応じて冷やしたり絆創膏を貼ったりして様子を見た。季節の変わり目で、気温差により咳や鼻水が多く出ているので衣服の調節や室内の空調に配慮した。
人間関係
特定の友だちだけでなく、遊びに合わせていろいろな子と遊ぶ姿がある。新入園児ともすぐに打ち解け、仲良く遊んでいる。幼児クラスでの集団生活にも慣れ、他クラスのお兄さん、お姉さんの遊びに興味を示し遊びを真似たり、混ぜてもらったりする姿もある。