健康
日によって気温の変化があったが、上着の着脱を自ら行ない、体温調節をして過ごす姿が見られた。
チャックやボタンが難しかった子も、日々、取り組んできたことで、自分でできるようになってきた。
人間関係
ドロケイ等、ルールのあるあそびが盛んになり、お互いにあそびに誘う姿や、自分たちで役割をする姿が多くなった。ルールがすぐにわかる子、少しずつわかるようになってくる子など、個人差があるため、タッチされて泣き出すなどトラブルも見られた。しかし、保育者が一緒にあそびに入り、その都度ルールを伝えてきたことで、円滑に友だちとのあそびを楽しむ姿が見られた。
環境
作品展やもみの木会に向けてハサミや糊を使っての制作したことをきっかけに、あそびの中でも「ハサミやりたい」などという意欲が出てきた。子どもたちの気持ちを大切にし、要求によって画用紙等の素材を提供していった。
言葉
友だちの姿を見て「○○ちゃんが△△しているよ」などと保育者に伝える姿が多い。保育者に「○○ちゃんに言ってごらん」と促されると、自分の気持ちを相手に言葉で伝えようとする姿が見られた。
表現
あそびの中で警察と泥棒、狼と子山羊、ヒーロー、お店屋さんなど、好きな役になりきることを楽しむ姿が多く見られた。友だちや保育者とのやり取りを楽しみ、その役ならではの言葉や動きを自分なりに表現していた。