食事
・好き嫌いがはっきりとしてきて、苦手な物もそれなりに出てきている。
・食具(スプーン)を使って上手に食べている。麺類の時などこぼれ落ちることはあるが、すくうことは上手になり心地よく食事をとっている。
睡眠
・食後、自らコットに行き横になっている。電気がついて明るいうちは横になりながら隣の友だちと関わりあっているが、電気が消えるとすっと眠りにつく子が多い。
・成長に伴い睡眠時間が短くなったり、寝入るまでに時間がかかる子なども数名いるが、無理に入眠を促さず、見守ったり、別室で過ごすなどの対応をとっている。
排泄
・一部の時間を布パンツで過ごす子が数名いるが、もらしてしまうこともまだあり、排泄のリズムと感覚が定着していないことが伺える。家庭と相談しながら無理のない範囲で進めている。
・成長に伴い水分摂取量が増え、同時に排尿の量が多くなり、紙パンツからもれることもあるため、細めにトイレへの誘いかけをしたり、オムツ交換を行なっている。
健康
・季節の変わり目になり、朝夜と日中の寒暖差が激しく、咳込み、鼻水が長引く子が多くいた。家庭から戸外活動用の上着を用意してもらう。
身体発達
・遠出の散歩でも往復しっかりとした足取りで歩けるようになっている。
・段差のあるところからジャンプをしたり、走って止まったりすることが上手になっているが、距離感がつかめきれず、友だちとぶつかったり、転倒する姿も見られる。
情緒面
・友達との関わりを通して、玩具の貸し借りや、泣いている友達に頭をなでて慰める姿が見られる。
・保育者に甘えることで、気持ちを切り替え、次の行動にスムーズに移行する姿が見られる。
言語
・保育者が言ったことをオウム返しで発したり、確認したりする姿が増え、語彙の獲得につながっている様子が伺える。
・友だち同士でも、「ほしいの?」「〇〇しよっか?」「いっしょにあそぼうよ」など、言葉のやりとりを前提にした関わりが増えている。