食事
食事の形態を移行する子が増え、栄養士と保育士、保護者と連携を図って園で提供した。また、高月齢の子は
ミルクの量を減らし、断乳出来るように促していった。
睡眠
家庭で朝早く起きた子は、日中機嫌よく過ごせるように午前睡をした。
ラックや抱っこで眠っていた子は、少しずつ布団で眠ることが出来るように工夫した。園でのリズムができてきたので、長い時間眠れるようになってきた。
排泄
初旬は軟便が出る子が多く、長い期間続いた。軟便の時の食事や食材を保護者に伝え、回復に向けて園と家庭で協力した。活発に動く子が増え、オムツ替えの際に何度も寝返りをする。
健康
鼻水や咳が出る子が多い。空気清浄器を付けたり、室内の温度や湿度に気を付けながら環境を整えていった。戸外から帰ってきたら手足を拭いて清潔にした。
身体発達
低月齢児は寝返りや仰向けになることを楽しむ。姿勢を変えながら手を伸ばして玩具を取りに行く。
高月齢児はハイハイやつかまり立ち、歩行をして自分の行きたい所まで移動したり、玩具を取りに行く。
情緒面
園に慣れたこともあり、朝の受け入れ時に泣くことが少なくなった。あまりクラスに入らない保育士が入ると人見知りをして泣いたり、興味深そうにじっと見る姿がある。友だちにも興味を持ち、頬や髪を触ろうと手を伸ばす。
言語
空腹時や眠い時に泣いて訴える。友だちや保育士に向かって喃語を発し、反応を見る。高月齢児は玩具を取られてしまうと、怒るような大きな声を出す。