1歳うさぎ組月のまとめバックナンバー野菜の歌や絵本を通して食材に興味を持つようになった。食事の際友だち同士で会話をしたり、「たべるからみててね」と保育者に声を掛けて食べたりする姿が増えた。
一人一人の生活リズムが形成され、絵本や玩具を持って一人で布団に横になり、安心した環境の中で眠る姿があった。
鼻水や咳が多かったが体調を崩すことが少なく、元気に登園する姿が多かった。
散歩先で傾斜のある所を探検したりしたことによって、体を動かす楽しさを感じ、園庭でサーキットあそびが設定されると積極的にあそび始める姿が見られた。
母親が第二子妊娠中の子が数名不安定になっていたが、友だちや保育者と新しい玩具で遊ぶことを楽しむ。
季節の歌や手あそびを保育者と一緒に歌って楽しむ。それらを覚えて家庭でも楽しむ姿があった。
見立てあそびやままごとでは、イメージを共有してやり取りする姿が見られてきた。…
個人差はあるが、食べこぼしが少なくなってきた。主食や主菜は全体的に好む反面、副菜は好き嫌いが目立っていた。また、食事後の手拭きや口拭きは、保育者の言葉掛けなくても、進んで行っていた。
一人一人の生活リズムが形成され、安心した環境の中で、必要な睡眠をとる。一人一人に応じた、睡眠時間の保障もできた。
月を通して、安定して過ごす。咳や鼻水はよく見られていたが、活発に遊び、楽しんでいた。
公園では、安全に気をつけながら、散策活動を行なった。また、トラックを走ったり、かけっこをしたりと、体を使った遊びを楽しんでいた。園庭でも、コンテナの一本橋やタイヤの山登り等、全身のバランス感覚の成長が見られた。
自分の思いや要求を表現出来るようになる。登園時や降園時に保護者と離れるのが寂しく、泣く姿は時折見られたが、保育者とのスキンシップや優しい言葉掛けで、気持ちを切り替える。
好きな本を、棚から取り出し、繰り返し見て楽しんでいる。季節の歌や手あそびも保育者と一緒に歌って楽しむ。特に、幼児クラスの発表会で行っていた、「三匹のやぎのガラガラドン」を好んでいた。人形やブロックを使いながら、気の合う友だちと、見立て遊びやごっこ遊びを通して、会話のやり取りも目立っていた。…
保育士が食事の時間に準備を始めると自ら腕まくりをして手を洗い、エプロンを取って席に着く子どもが増えてきた。友だち同士で「おいしいね」などお話を楽しむようになってきた。好き嫌いも増えてきて苦手な食材は残すこともある。
活動も活発になり良く寝るようになったが、睡眠が浅い子も多く1時間前後で起きる子もいる。
うつ伏せで寝ている子は引き続き仰向けにしていっている。今後も保護者に協力をお願いしていきたい。
オムツが濡れていないときや午睡明け等にトイレに誘うと排泄する子が増えた。また友だちの真似をして便座に座る子も増えてきた。
体調不良になる子どもは少なく、元気に登園していたが、鼻水が出ている子が多かった。保育者と一緒に丁寧に手洗いを行なっていった。戸外遊びの際上着が薄い子どもは保護者に声を掛け、厚手の物を用意していただいた。
リズム遊びをたくさん取り入れていった。曲が流れると歌を歌ったり、踊り始める。園庭では、タイヤの山登りや三輪車をしてあそぶ姿が多かった。幼児組が遊んでいる様子を見て、真似をしながら挑戦する姿があった。
自我の芽生えと共に自分の思いを主張することが多くなった。スキンシップを多めに取り入れていき安心できる環境を作っていった。
友だち同士で会話を楽しむことが多くなった。低月齢児も言葉のやり取りが増え、保育者に一生懸命に自分のやりたいことやして欲しいことなど伝えようとしていた。子どもたちが発信していることにしっかりと耳を傾けていった。…
食事の際に少人数ずつ時間差を付けることで落ち着いた雰囲気の中、食事をするようになった。
時間差をつけて入眠することで、スムーズに午睡できることが増えてきた。眠れない時には一度絵本や玩具で遊び、落ち着いてから眠れるようにしていった。
少しずつトイレに興味がある子が増えてきた。保育者が声を掛けると、進んでトイレにいく姿も見られるようになった。
体調が万全で無く、鼻水が出る子が多く見られた。鼻水が出ている友だちに、「どうぞ」とティッシュを渡す姿があった。
散歩時には公園までの行き来を歩いていけるようになった。あそびでは「きらきらぼし」を歌いながら手を動かし、楽しむ子が増えてきた。
気の合う友だち同士、名前を呼び合って一緒にあそんだり、手つなぎ散歩のペアを組んだりしていた。
転んでしまった友だちや、泣いている友だちの姿を見て、「大丈夫？」「痛い？」と心配する姿が見られた。
同じ玩具であそびたい友だちに気づき、玩具を貸してあげる子もいた。
語彙が増え、友だちや保育者とのやりとりが多くなった。自分の要求などはっきりと伝えられるようになってきた。…
「おいしい」「あったかい」等、感じたことを言葉にして保育者や友だちとやり取りをしながら食事を楽しむ。自分で食具を使って皿の中の食材を集め、完食しようとする姿がある。
眠る時間が安定してきて、自分のタイミングや保育者の声掛けで布団に横になる。
咳、鼻水、めやにが出る子が多かった。鼻水が出たことを言葉や仕草で伝えたり、自分でティッシュを使って鼻を拭いたりする子もいた。
一本橋や不安定なところでは腰を落として歩くなど、考えながら楽しんでいた。指先の動きも器用になり、ブロックを組み立てたり、パズルを楽しんだりする。
友だちのあそんでいる姿に興味が出てきて、真似をしてあそんだり、友だちと一緒にあそんだりする姿が増え、会話のやりとりをしている。
トラブルの時には、「やだよ」「やめて」と言葉で伝えようとしている。好きな絵本の歌を覚えて一緒に歌うなども楽しんでいる。…
手洗いを進んで行い、エプロンを選び着けることや食後に自ら手や口を拭く姿が多くなる。
一人ひとり決まった時間に睡眠をとり、よく眠る。午睡時に咳込む児も数名いた。
１０月に入り、園庭や散歩など戸外でのびのびとあそぶ機会が増えた。鼻水や咳の症状がある子は見られるが、活発に過ごしている。
手足や身体のバランス感覚が育ち、室内外の運動遊びを楽しむ。シール貼りをしたり、新聞や折り紙をちぎったりと、手先を使う活動も好む。
全体的には落ち着いている。午睡前や夕方になると、寂しさから泣いてしまう姿もあった。
保育者や友だちとのやり取りが多くなる。はっきりと単語を話す姿や、二語文を話す児も増える。…
「にんじん」「おいしい」など、食材に興味を持ち食べる姿がある。また手洗いをし自分でエプロンを選び着け、椅子に座るのを保育者が言わなくても行っていた。
寝苦しいのか仰向けからひっくり返って横向きになる回数が多い子が何人かいた。全体的によく眠っている。
9月に入り、園庭や散歩など戸外でのびのびとあそぶ機会が増えた。また９月後半にかけて、発熱、鼻水の症状がある子が多く見られた。
斜面や段差の上り下りを楽しむ。園庭でコンテナを並べて一本橋のようにしてあそび楽しんだ。
お皿に食べ物を入れて保育者に持ってきて食べる真似をしたり、エプロンをしてバックを持って友だちと楽しんだりしている姿が見られた。
童謡を流すと一緒に合わせて歌ったり、語尾のところだけ歌ったりと楽しんでいた。…
好き嫌いが少しずつ増えてきたが、食材に興味をもって食事をする姿も見られる。手づかみで慌てて食べようとしたり、口に入れすぎたりするため、咀嚼が少ない子には「もぐもぐ」「おいしいね」等声をかけながら、落ち着いて食べられるように進めていった。保育者と言葉を交わしながら、食事を楽しんでいた。
入眠時間が安定してきて毎日同じ時間帯に眠るようになってきた。まとまった時間寝る子が多く見られた。
鼻水や熱が出る子どもが増え、休みになる子もいた。シャワーの後、身体が冷えないように気を付けた。
低月齢の子達は歩行や姿勢が安定してきて自由に行きたい所にいけるようになったことを喜んでいた。高月齢の子は動きがダイナミックになり、走ることや、登り降り、ジャンプ等が上手くなってきた。
友だちとのかかわりが増え、一緒に絵本を楽しんだり、物のやり取りをしたりする姿が見られた。思いが強く、強引なスキンシップや、手が出てしまうこともあるため、近くで見守り、友だちとのトラブルに配慮していった。
はっきりとした発語が増えてきて、言葉で自分の思いを伝えようとする姿が見られた。また、保育者と言葉のやり取りを楽しんだり、友だちの名前を呼びながら話しかけようとしたりする姿も増えてきた。低月齢児も本人たちなりの言葉を発し、自分の意思や気持ちを伝えようとする姿が多くなってきた。…
食具を使って食べようとする姿が増え、使い方も上手になってきた。普段から食べ物の絵本や育てている野菜を見たり、調理前の野菜に触れたりと、食育活動を通して食べ物に親しみを持っている。
水遊びを始めたからかよく眠るようになった。気温・湿度が高い日が続いているため、空調などを適度に用いながら、心地よく休息をとれるように配慮した。
一人一人の体調に合せて室内、戸外に分かれて過ごす。また、こまめにお茶を飲み水分補給をした。
巧技台やアスレチックを使って登り降りを自分でやろうと考えながら手足を動かして楽しむ。泥や寒天あそびでは、手のひらや指先、スプーンを使って混ぜたり、握ったりして楽しむ姿が見られた。
友だちに興味を示すようになり、関わろうと近づいて笑いかけたり、同じあそびをしようとしたりする姿が見られた。玩具の取り合いもあるので保育者が仲立ちしながら関わりを楽しんでいる。
絵本や紙芝居、手あそびなどの繰り返す言葉や歌詞を一緒に言ったり、歌ったりして楽しんでいた。名前を呼ぶと「はーい」と返事をして手を上げる姿も見られた。低月齢児は喃語や片言が盛んになり、保育者とのやり取りを楽しんでいる。…
ワゴンが来ると、手を洗う子や椅子に座って待つ姿が見られる。調理前の野菜を見たり触れたりすると、食材に興味をもち、口に運ぼうとする子もいた。給食では、手づかみで食べている子も保育者が声をかけると気付き、食具を使って食べようとする姿が見られた。ただ周囲に気が散ってしまい、横を向いたりすることも多い。
午睡中に咳をしている子は多く見られた。全体的にはまとまってゆったりと眠っている。
咳、鼻水が出ている子が多く見られた。晴れていて気温が高い日は、水あそびや泥遊びを楽しんだ。
体操の曲をかけると、保育者の踊っている様子を見る子や、真似して踊ろうとする姿が見られた。
室内では、アスレチックや巧技台、階段の上り下りなど体を動かしてあそぶ。また新聞遊びでは、高月齢児は一人でちぎったり丸めたりし、低月齢児は保育者が切れ目を入れるとちぎることができる。
友だちがあそんでいる様子が気になり、玩具を取ろうとする姿が出てきている。仲立ちしながら玩具の貸し借りを一緒に行なっている。納得ができると、「はい」と友だちに玩具を貸す姿がある。また、友だちと同じ遊びを行い、笑い合う姿もよく見られていた。
玩具の貸し借りやオムツ替えのときなど、「やだよ」「だめよ」と自分の思いを言う姿がある。はっきりした単語は少しずつ増えてきたが、全体的には喃語でよく言葉を発していた。…
