0歳ひよこ組月のまとめバックナンバー個々に苦手な食べ物も出てきたが、保育者の援助で食べていた。まだ手づかみで食べることが多い子も、スプーンに興味を示し始めた。
入眠する前に、ぬいぐるみを持ってきてとんとんしたり、絵本やお気に入りの玩具で遊んだりして、落ち着いてから眠る姿が見られるようになった。
咳、鼻水が出ている子が多かったので一人一人に合わせて活動をしていった。
公園から片道歩いて帰るようになり、足どりがしっかりしてきた。高月齢の子はコンテナの一本橋を渡ることを楽しんだ。
友だちの名前を呼んだり、友だちの物を届けてあげたりする姿があった。玩具の取り合いも見られたが、「どうぞ」と貸してあげたり友だちが使ってない玩具を探しに行ったりする子もいた。
友だちが帰る時に「バイバイ」とはっきり発音して手を振る子が増えた。…
高月齢児はスプーンを使って上手に食べられるようになってきている。低月齢児も「いただきます」の言葉掛けをすると、手を合わせてお辞儀をする姿が見られるようになり、スプーンを使ったり手づかみしたりして意欲的に食べている。
保育者にトントンされながら安心して入眠できるようになってきている。途中目覚めても再入眠し、一定時間眠れるようになってきた。
鼻水、咳の出る子が多かった。こどもたちの体調を考えて活動を行っていった。室内や玩具の消毒、換気に留意していった。
散歩では、高月齢児は保育者と手を繋いで歩くことに慣れてきた。走る、跳ぶなどの動きも見られる。低月齢児は歩行のできない子がいるが、つかまり立ちや伝い歩きで活動を楽しんでいる。
友だちに興味を示し関わろうとする中で、使っている玩具を取ろうとしたり、取られて泣いたりする姿が見られるので、そばで見守ったり一緒に遊んだりしながら仲立ちしたり、やり取りを援助していった。
高月齢児の中には、はっきりした言葉も聞かれるようになってきた。歌をうたったり、友だちの名前を呼んでいた。低月齢児は喃語を活発に話している。…
高月齢児は主にスプーンを使い、手づかみもしながら意欲的に食べ、苦手なものも出てきているが好きなものはおかわりし、「おいしい」と言いながら食べている。低月齢児も声を出して要求し、手づかみしたり介助されたりしながら食べている。
食後お昼寝することが分かり、自分の布団の上に横になり、保育者にトントンされたり体をさすってもらったりしながら入眠している。ラックで揺れながら入眠していた子も、布団に横になり入眠できるようになってきている。
鼻水の出る子が多かったので、一人一人の体調や様子を気に掛け検温していった。肌の乾燥が見られる子には、ワセリンを塗り保湿を心掛けた。
高月齢児は歩行が安定してきて、活動範囲が広がってきた。保育者と手を繋いで歩くことを楽しみ、少しずつ長い距離を歩くことができるようになった。低月齢児もつかまり立ちから一人立ち、歩行へと成長が見られる。
友達が降園する際に「バイバイ」と声を掛けて手を振るようになり、遊びでは生活の模倣が増えて、人形を寝かしつけたり、布の手提げバッグを持ちお出かけごっこをしたりする姿も見られる。友達との関わりの中で、同じ事をして笑いあったり、玩具を取り合って泣いたりする姿も見られた。また、人見知りをして見慣れない人に泣く子や担任を後追いする子も時折見られた。
以前は何を見ても「ワンワン」と言っていた子も言える名詞が増え、高月齢児は色の名前に興味を示し始めてきた。担任の言葉を理解し反応したり、友達の名前を言ったりするようになった。
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保育者が食事の準備を始めると、高月齢児はエプロンを自分で取ろうとしたり、付けようとする仕草を見せたりするようになり、手づかみやスプーンを使って意欲的に食べている。好みが出てきて首を横に振ることもあるが、小さくしたり好きなものと混ぜたりしながら味や食感に慣れるようにしていった。
活動量が増えてきたので、まとまった睡眠時間を取れるようになってきた。友だちが起きると一緒に起きてしまうことがある子も、少しずつ再眠できるようになってきた。
鼻水、咳の出る子が多かった。発熱による欠席の子もいたので、個々の健康状態を把握し、玩具の消毒や室内の温度や湿度に留意し、加湿や換気をするなど調節していった。
高月齢児は散歩時に保育者と手を繋いで歩いたり、公園では走って追いかけっこもしたりするようになった。低月齢児も盛んに一人歩きや這い這いで、動く事を楽しんでいる。また、体操の音楽に合わせて、高月齢児は、歌を歌いながら体操したり、低月齢児は、拍手をしたりするようになった。
友だちとの関わりが増えてきて、高月齢児は友だちに上着を持って行ったりするようになった。低月齢児も顔を覗き込んだり触ったりし興味を示すようになった。また、自己主張も出てきて、思い通りにならないと泣く子や怒って寝転がる子もいる。
高月齢児ははっきりとした一語文を話すようになってきた。低月齢児も喃語を良く話し、「バイバイ」「ワンワン」がはっきりしてきた。…
中期食の子どもたちは食具に興味をもちはじめてきた。後期食の子どもはスティック野菜が入っているお皿に手を伸ばし手づかみで食べ、補助されながらスプーンを使う姿もある。完了食の子どもたちはスプーンを使いながら食べているが手掴み食べになることもある。保育者が食事の準備を始めるのがわかると柵のところに並んで待っている子もいて、食べ始めると皆意欲的に食べている。
午前寝をする子が少なくなっている。高月齢児はまとまった睡眠がとれている。咳が出ていてたびたび起きてしまう子が多い。
鼻水や咳の出る子がいたが、一人一人の健康状態を把握し、玩具の消毒をする等、保育室を常に清潔な状態に保てるよう留意した。換気を多くして空気の入れ替えをしていった。
高月齢児は歩行が安定してきて少しずつ保育者と手を繋いで歩けるようになった。歌や音楽に合わせて体を動かし、振付けや歌詞を覚えて積極的に参加していた。また、指先を使う玩具に興味を示し遊ぶようになった。低月齢児は這い這いや掴り立ちで遊んでいる。友だちに興味を示して近づく姿があった。
担任との信頼関係が深まり安定して遊べるようになってきているが、まだ保育士の姿が見えなくなると不安になる子もいる。高月齢児は友だちと関わるようになり、帽子や靴下を渡してあげたり、泣いている子の頭を撫でて慰めたりする姿があった。
高月齢児は友だちの名前や自分の名前が言えるようになった。「かして」「どうぞ」と伝えることもできるようになった。低月齢児も「ばっば」「ぶぶぶ」と喃語で思いを伝えようとしている。…
完了食の子は、手づかみ食べからスプーンを使おうとする意欲が出てきて、自分で食べている。「いただきます。」と言葉を掛けると、両手を合わせて挨拶をしている。手拭きを使い拭こうとする子もいる。後期食の子はスティック野菜をつかむようになり、こぼしながらもつかんで食べようとしている。中期食の子も、大きな口を開けて食べるようになった。
午前睡眠を取る子もいるが、高月齢児は午睡が安定してきて、途中で目覚めても再眠し、2時間程度眠れるようになってきた。低月齢児も時間が伸びてきている。
寒暖差が激しく、体調を崩して鼻水や咳の出る子が多かった。朝夕と日中の気温差があるので、衣服の調節を行い、一人一人の健康状態を観ながら快適に過ごせるようにしていった。
高月齢児は歩行が安定し、保育者と手を繋いで散歩に行く子もいる。走る姿も見られるようになった。低月齢児もつかまり立ちから両手を離し数歩歩く子やつかまり立ちを盛んにし始めた子、腹這いで前進するようになった子など、それぞれの成長が見られた。
高月齢児は自我が芽生え始めて、泣いて自分の思いを伝えたり、他児との玩具の取り合いで泣いたりする姿が見られるようになった。低月齢児は他児に興味が出てきて、手を伸ばして触ろうとしたり、顔を見合わせたりしている。
高月齢児は物の名前や「どうぞ」など、意味のある言葉が増えてきた。保育者の真似をして会話ややり取りを楽しんでいる。低月齢児も喃語が出てきて、大きな声を出すようになった。…
手づかみやスプーンで食べようとする子が増え、お気に入りのおやつが出ると「おかわりしたい！」とアピールする子もいた。
落ち着いてぐっすり眠れる子が増えてきた。仰向けにしながら注意して見ていった。
高月齢の子は「おむつ替えようね」と声を掛けると保育者に近づいて来る事が増えた。低月齢の子は、着替えが嫌なようで、保育者をすり抜けて逃げて行ってしまう事があるが、「綺麗にしようね」「すっきりしたね」等声掛けをしていった。
鼻水が出ている子が多かった。気温が低くなったり、再び高くなったりと変化が大きかったので一人一人の体調をよく見て、必要に応じて検温をしていった。
歩きはじめたり安定して立てるようになってきたりと、成長が見られた。階段登りや、ソフトアスレチックなどの体を動かす遊びも大分慣れてきて、積極的にあそんでいた。体操も覚え、身体を動かしていた。
友だちとおもちゃの取り合いをする姿が見られるようになった。泣いてしまう時もあるが、保育者に抱っこされたり、別の玩具を見たりすると気持ちが切り替わることが多い。
高月齢の子は喃語を話す場面がさらに増え、保育者の真似をして言葉を言おうとする事が増えた。低月齢の子は言葉が出なくても、「あーうー」と声を出すようになった。…
完了食の子はスプーンや手掴み食べで食べている。中期食の子たちは、保育者に介助されながら、大きな口を開けて意欲的に食べる姿が見られ、手を伸ばして自分で食べようとする姿も見られた。
午前睡眠を取る子は時間が短くなり、午睡も安定してきている。体調不良の子が多かったのでそれぞれの体調に合わせて睡眠時間を考えていく。また、睡眠時間が短かった子も抱っこやラックで揺らされると再眠できるようになった。
感染症による欠席の子が多かった。一人一人の健康状態を把握し、保育室は常に清潔な状態が保てるように床や玩具などを消毒や換気をしていった。
高月齢の子は歩行が安定している。また、ソフトアスレチックの上で立ち上がるなど、バランスが取れるようになってきていた。低月齢児は這い這いの速さが増し、掴まり立ちも盛んにしている。
高月齢児は友だちに関心があり、低月齢児の頭をなでたり玩具を渡したりする姿も見られるようになった。低月齢児は自己主張が出てきて、思い通りにならないと泣いて訴えることもある。また、今までは無かった人見知りが出てきた子もいる。
「バイバイ」「ワンワン」「どうぞ」などの単語や、絵本を見ながら「あっぷっぷ」「ばあ」等活発に言葉を発している。低月齢児も「あうあう」「ばばば」と皆それぞれ喃語を良く話すようになった。…
初期食の子は、口にスプーンを近づけると大きな口を開けて食べるようになり、後期食の子は、スティック野菜を手づかみで食べている。完了食の子も、手づかみで意欲的に食べ、スプーンにも興味を示し、保育者がスプーンに乗せて持たせてあげると、口に運んで食べている。
午前睡眠を取る子は、徐々に時間を短く調整し、午睡をまとめて取れるようにしていった。ほぼ布団で眠れるようになり、寝返りや咳などで目覚めることもあるが、再眠できるようになってきた。
夏風邪による鼻水や咳の出る子が多く、感染症にかかる子もいた。一人一人の健康状態を把握し、保育室は常に清潔な状態が保てるよう、床や玩具などを消毒し、感染予防に努めた。
高月齢児は歩行が盛んになり、低月齢児も這い這いやつかまり立ちをする姿が見られるようになった。一人一人の行動範囲が広がってきたので、安全なスペースを確保したり、傍についたりして見守った。
担任が傍にいることで安定してきたが、人見知りをしたり、担任を後追いしたり、抱っこを求めて泣く子もいた。高月齢児は自己主張が出てきて、玩具の取り合いも見られるようになった。新入園児も落ち着いて過ごせるようになってきた。
高月齢児は「わんわん」「はい」などの一語文を話すようになり、低月齢児も大きな声で喃語を話すようになってきた。…
新しい環境に慣れずに泣いて食べられない子もいたが、1対1で丁寧にかかわることで、少しずつ食べられるようになってきた。ミルクについても時間、量、授乳の仕方等、一人一人に合わせて行なった。
朝の起床時間や登園時間が早くて午前寝をする子もいる。午睡はまとめて眠れるようになっているが、夕方にも寝る子もいる。
突発性発疹、咳・鼻水・発熱で体調を崩す子が多く長引く子もいた。月末にはようやく落ち着いたが、感染症対策や消毒をこまめに行なっていった。
今までお座りだった子も、お座りから手をついて前へ出たり後ろへ下がったりして少しずつ動けるようになってきた。３名が自力で歩行しており、ほとんどの子は、這い這いやつかまり立ちで部屋の中を元気に探索していた。
担任を見つけて喜んで傍に来たり、担任以外の保育士を見て人見知りをして担任を後追いしたりする子もいる。保育室では安心してあそぶが、クラス以外の保育室や廊下へ行くと場所見知りをする子もいた。
慣れるまではあまり声が聞こえなかったが､最近では喃語でよく喋っており、それに対して応答的に応えたり、遊びや介助の行動を言葉にしたりしながら話しかけた。…
