健康
厳しい暑さが続いたが元気に過ごすことができた。プールや水あそび、汗をかいたらシャワーをする中で、水着の着替えや脱いだ服の始末、濡れた体を拭くことなどが身に付き、自分で進んでやろうとしていた。夏休み明けの登園になる子もいたが、ゆったり過ごして生活のリズムを整えられるようにした。
人間関係
気の合う友だち数名で一緒にあそんだり、食事を同じテーブルで食べたりしている。関わり方が強引になることや、思いが上手く伝えられずトラブルになることもあるが、活動や場所を分けてじっくりあそび込めるようにしたり、保育者が仲立ちしたりしていった。
環境
プールでは豪快に水を掛け合ったり、ワニやラッコなどの動物になって水の中を移動したりして、水の感触を十分楽しんだ。夏の自然にも触れ、虫取り網を持ってセミ探しや、きゅうりやトマトの収穫をすることができた。
言葉
夏休み中の体験を保育者や友だちに話し、相手の話を聞いて「ぼくもしってる!」「わたしはねー」と共感したり自分のことも教えたりしていた。帰りの会などでその日の感想や何をしてあそんだかを聞くと、多くの子が手を挙げて自分の言葉で話している。
表現
折り紙あそびが盛んで、本を見ながら保育者に作り方を教えてもらう子や、中には少し難しい折り方も図を見て一人で作れる子もいる。友だち同士で折ってあげたり教え合ったりする姿も見られた。