健康
暑さで体力を消耗し、床やクッションへ横になったり、体調を崩したりする子が多かった。室温や湿度を調整し、補水液で水分補給を行いながら熱中症対策を意識した。適宜シャワーや清拭を行い、すっきりと快適に過ごせるようにした。
人間関係
友達と同じ空間で遊んだり、目を合わせて笑い合ったりする場面が増えたと同時に、手や口が出る姿が増えてきた。保育者がそばで見守りながら仲立ちを行い、友達とのかかわりをもつきっかけ作りを行った。高月齢児が低月齢児を気にかけ、頭をなでたり、玩具を渡したりする姿も見られた。
環境
大人数がいる空間でのケガや事故を防ぐため、2~3グループに分かれて過ごした。暑さ指数の関係で外に出られない日も増えてきたため、室内遊びの玩具やマット、巧技台の配置などを工夫し、子ども達が室内でも十分に体を動かして気持ちを発散できるようにした。水遊びや氷遊びを取り入れ、冷たい感触を楽しみながら遊んでいる子どもが多かった。
言葉
高月齢児は少しずつ友達の名前が出たり、「これ?」と保育者に聞いたりする場面が見られるようになってきた。低月齢児も絵本や手遊びで保育者の口の動きを真似しようとする姿が見られた。
表現
音楽をかけると保育者と一緒に歌ったり、手遊びを喜んだりしている姿が見られる。今後も積極的に体操や手遊びを取り入れ、身振りや手ぶりで伝える楽しさを子どもたちと共有していきたい。