食事
全員が完了食に移行し、また、高月齢の子を中心に5名が乳児食へ移行する。スプーンを上手に持ち食べ、また声
を掛けると、お皿に手を添え、自分で支えて食べる姿もあった。低月齢の子は手づかみ食べで自分で食べようとした
り、スプーンに手を添え介助をすると、自分で口までスプーンを持っていき食べていた。
睡眠
年末年始の休み明けで生活リズムが整わず、午前中眠たそうにする姿がみられた。午睡の時間になると、自分から
布団に寝転がりそのまま寝てしまう子もいた。抱っこで寝ることもあるが、低月齢の子も横になり寝る日が少しずつ
増えている。
排泄
衣服の着脱に興味を持ちはじめ、自分でやろうとする姿が多くみられた。近くで様子を見守り、やりたい気持ちを
大切にしながら援助していった。また、おむつに排泄をすると、子どもたちから保育士のところへやってきて「ちっ
ち」と知らせ、おむつ替えをした。
健康
インフルエンザにかかった子がいたが、流行ることなかった。登園している子は咳、鼻水がよく目立っていた。子
どもたちの様子を観察していき、細目に検温を行なっていった。まだ、感染症が流行る時期なのでこまめな消毒、子
どもたちの健康管理に気を付けていく。
身体発達
全員が歩けるようになる。最近歩きはじめた子はよちよち歩きだが、歩けることが楽しいようでよく動いて遊んで
いた。高月齢の子は運動遊びをすると、走ったり、ハイハイで主に過ごしていたが、跳んで遊ぶ姿も少しずつみられ
るようになってきた。
情緒面
玩具の取り合いが増えてきた。保育士が仲立ちをすると、「かえして」や、手をだし、自分の気持ちを表現しよう
としていた。降園時間に近づくと、ドアの開け閉めの音が気になる様子だった。自分のお迎えでないと気付くと、泣
いてしまう姿もあったので、優しく声かけをして落ち着けるようにしていった。
言葉
喃語、言葉が増えてきた。高月齢の子は保育士との簡単な言葉のやり取りをしたり、自分の気持ちが伝わる
と嬉しそうにしていた。低月齢の子も喃語で自分なりに気持ちを表現しようとしていた。