5歳ひまわり組2020年度8月のまとめ

健康

今年はプール自粛だが、ホースでの水まき鬼ごっこや、タープの中での泥んこ遊びを裸足で楽しんだ。シャワー準備をしてから園庭に出るという習慣も身についた。ゴム跳びを始めると「やりたーい!」とすぐに集まり、自分の目標とする高さをクリアするたびに大喜び。その半面、大人の腰程度の高さのゴム紐をくぐり抜けられないという状況に驚いた。今後は身体をさらに柔軟にしていくような遊びも取り入れていきたい。

人間関係

人数調べ当番が新たに加わり、子どもたちは「きょうの人数を教えてください」と幼児クラスを回り、誇らしげに事務所へ報告するようになった。お盆休み明けに友だちが登園すると、「久しぶりー」と言いながら再会を喜び合っていた。お祭りごっこで何をやりたいかといった話し合いの場面では、自分の意見をしっかり出し合ったり、友だちのアイデアを「いいねぇ」と認め合ったりする姿も見られ、成長を感じた。

環境

カブトムシの昆虫マットの中から幼虫が次つぎに顔を出し、「奇跡だー!」と大喜びの子どもたち。(地面に落下する前の)木にくっついたままのセミの抜け殻を、棒切れで払い落とすワザも身につけ、得意満面だ。朝顔の色水作りでは、摘み取ってもよい花びらの見分け方や、水の中で揉みしだくやり方に興味を示していた。シャボン玉では、「どうすれば大きくて割れないのが出来るのかな?」と試行錯誤する姿が見られた。

言葉

戦争にまつわる絵本を読んでいるとき、「【そかい】ってなあに?」という質問があったので、分かりやすく説明した。キョトンとしている子もいたが、みんな真剣に絵本の世界を味わっていた。今後も折に触れ、【平和の大切さ】を伝えていけるような物語を子どもたちと共有していきたい。遠足の絵本の中に虹が登場すると、「昨日見た虹は本当にきれいだったね!」と実体験と絵本の中のイメージを結びつける姿も見られた。

表現

色画用紙やティッシュを使ってハンバーガーやフライドポテトを自由に作っていた。アイロンビーズでは、最初はアトランダムに並べるものの、次第に色使いやデザインを考慮しつつビーズを配置していた。お祭りごっこのうちわ作りのための【和紙染め】や、絵の具に浸したヒモで描画する【糸引き絵】など、ユニークな技法で作品作りを楽しんだ。久しぶりにパラバルーンをやると「もっとやりたい!」と意欲的な声が聞かれた。

育児あれこれ