5歳ひまわり組2019年度9月のまとめ

健康

夏の暑さも落ち着きを見せ、戸外遊びを多く行う中で、運動会といった一つの大きな目標に向けてみんなで力を合わせる姿が見られた。また、熱中症対策で夏の間、お休みだったサッカー教室では前回までは戸惑う姿やルールが難しく消極的な様子があったが、「〇〇ちゃんゴール守って!」「やったー!同点だ!」等、勝ち負けだけでなくチームで協力する喜びを感じていた。

人間関係

8月からグループごとに準備していたお店屋さんごっこでは自分たちでお店を話し合いで決め、商品や景品をどの材料で何を作るか決めて、看板も自分たちで作り、子ども達主体で行った。緊張しながらも、すみれぐみ・ゆりぐみのお友達に「いらっしゃいませ!」と元気に呼び込みをし、自分たちが作ったお店や物を喜んでもらい、グループ同士で充実感を感じる姿が見えた。

環境

運動会にむけてひまわりぐみが行う竹馬の取り組みが始まる。4月から「はやく竹馬したいなー!」「頑張って乗れるようになる!」と意気込んでいたひまわりぐみさん。竹馬の練習方法もこどもそれぞれで、階段の小さな段差を利用してみたり、鉄棒に立てかけて乗る練習をしたり、身近にあるものを使い工夫する姿が見られた。ひとりひとり「自分だけ」の目標を決め、目標を達成すると友だちと喜びを共有していた。

言葉

最年長のひまわりぐみになって半年が経ち、ひとつひとつの行動に対し保育者の声掛けがなくとも、自分たちで考え、伝え合う姿が多くなってきた。その中で自分のしたいこと、相手にしてほしいことの言葉による伝え方に戸惑う姿も見られたが、一方的に伝えるではなく相手の話を聞くようにすることでお互いが納得して、話し合う姿が見られた。

表現

ひとりひとり運動会で着用するティーシャツを染める前に、ビー玉や輪ゴムを使って模様を付ける。出来上がりを想像して「お花の形になるかな~!」と形にこだわり、工夫する姿が見られた。オレンジの染料に真っ白のティーシャツが染まる様子を興味津々に見て、時間をかけひとつひとつ輪ゴムを取ると、「イナズマみたいになった!」「花火みたいだよ!」と自分のティーシャツの色の変化や形の変化を楽しむ姿が見られた。

育児あれこれ