4歳ゆり組2023年度12月のまとめ

健康

大きな感染症が流行ることはなかったが、咳や鼻水といった症状が多く見られた。また、38度超えの高熱が出る子どもも多々いたので、来月も家庭と連携し、体調の変化がないか見守っていく。気温が下がっても、子どもたちは戸外遊びを楽しみ、友だちと関わり合いながら、のびのび体を動かしている。

人間関係

人形劇に一緒に行ったり、梅里中央公園に一緒に散歩に行ったりと5歳児クラスのひまわり組と交流し、活動することが多くあった。その中で、5歳児の集団遊びに積極的に入る姿が全体的に多く見られた。また、今月は保育参加の月であり、保育参加の保護者に話しかけ、自分の保護者以外にも、できるようになったことを嬉しそうに見せる姿が見られた。

環境

22日の冬のパーティーでペープサートによる「ともだちほしいなおおかみくん」を行った。子どもたちが楽しんで取り組めるように室内に物語のストーリーを飾り、生活の中で物語に触れることができる環境を作る。子どもたちはごっこ遊びを取り入れたり、トレーシングペーパーを使って物語の絵を写したりと様々な遊びの中で物語の流れを知り、練習も楽しんで行っていた。

言葉

27日にうどん作りのクッキングを行う。2人1組になり、生地をこね、その後袋に入れ、踏み固める。初めに作り方を説明すると、「黄色っぽくなるまで混ぜるんだよね」と子どもたちで話しながらこねていた。出来上がると、保育者たちにも振る舞い、「めしあがれ!」と嬉しそうに伝えていた。

表現

冬のパーティーでは、ペープサートとハンドベルを発表した。ハンドベルでは、遊びの中でいろいろな音に触れることができるような活動を行うと、「次はミの音にする!」とベルの色で音を確認し、こどもたちでドレミの順に並ぶ姿が見られた。冬のパーティーでは、「春の小川」「ゆうやけこやけ」の2曲を演奏したが、遊びの中で「カエルの合唱」「きらきら星」を楽しんだ。子どもたちの意欲的な姿を見て今後も活動に取り入れていきたい。

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