4歳ゆり組2023年度1月のまとめ

健康

年末年始の休暇中に高熱を出す子どももおり、全体で大きな感染症にかかることはなかったが、発熱や咳の症状も見られ、全員元気にそろう日は少なかった。氷を作る活動を通して、「今日は園庭いく?」と進んで戸外活動も楽しむ姿が見られた。

人間関係

園庭で1歳~4歳までの子どもたちが混じって遊ぶ時間があり、子どもたちから「バナナ氷鬼はやっていい?」と保育者に問いかけがあった。子どもたちで考えられるように環境を作ると「走るとぶつかっちゃうよ」「前、ぶつかっちゃったことあるんだ」「スキップにする?」「そうしよう」と子どもたちで周りの環境を見て考え、遊びを展開させる姿が見られた。

環境

一月は大寒もあり、ぐっと冷え込む日が多く、子どもたちも「今日は寒い日だね」と保育者に気温の変化を報告する姿が見られた。園庭では鉄棒の冷たさや日に当たった鉄の扉の暖かさに気づき、肌で冬の特性を感じていた。

言葉

言葉を通して他児との遊びが発展する姿が多くみられるようになり、環境や空間を作り込み、保育園でしかできない遊びを楽しむ姿が増えた。一方、思いが伝わらなかったり、他児が受け入れてくれないときに否定的な言葉を使い、トラブルになってしまうことも多々ある。今後は言葉の伝え方・表現の仕方をクラス全体で話し合っていきたい。

表現

保護者会後の発表会で「ともだちほしいなおおかみくん」の劇をする。活動を繰り返すと、徐々にセリフを覚え、セリフに合わせた身振り手振りを考え、表現する姿が見られた。また、合唱「てのひらを太陽に」では、半音空いて歌いだすところがあり、手をたたいて半音空けるように歌いだすようにするとピアノに合わせて上手に歌っていた。

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