4歳ゆり組2021年度8月のまとめ

健康

連日暑さが続いたので、水分を摂ったり、戸外で遊ぶ際には時間を短くして木陰に入って遊ぶようにした。大きく体調を崩すことなく、元気に過ごすことができた。汗をかいた日にはシャワーを浴びるようにし、清潔が保てるよう配慮していた。室内では感染症対策のため、マスクの着用を促した。慣れない様子の子もいるが、自分から気が付いてマスクを着用しようとする子が増えてきている。また、食事の際にはパーテーションを使って過ごすようにした。子どもたちにも食事をする際のマナーを改めて伝えるようにし、新しいマナーも浸透してきている。

人間関係

好きな遊びを自分たちで工夫しながら楽しむ姿があった。遊びの中でぶつかり合いが起きることもあるが、一緒に遊んでいた子が友だちの仲立ちをしたり、子どもたち同士で解決することができるようになってきた。自分の思いだけを相手に押し通そうとしてしまった時には、相手の思いが考えられるよう、声をかけ保育士が仲立ちするようにしてきた。様々な友だちと関わりが持てるよう、集団ゲームを積極的に行うようにしてきた。友だちとの関わることを喜び参加を楽しんでいた。

環境

散歩に出るとセミの鳴き声に気が付き、「これはアブラゼミの鳴き声だ!」と喜んでいた。虫の観察に夢中な姿があり、虫を見つけるとみんなで観察したり、自分の知っていることを友だちと共有し合って喜んでいた。また草花を摘んで色水遊びを楽しみ、「この花は良く色が出るね!」と新しい発見に繋がっていた。天気がいい日にはプールや水遊びも楽しむことができた。砂場に川を作って水遊びを楽しんだり、たらいに水をためて足をつけ、水の感触を存分に味わっていた。

言葉

子どもたち同士で話し合いをしたり、互いに思いを伝え合って解決に導こうとしたりする姿が出てきた。その中で、うまく伝えられなかったり、相手の話に耳を傾けられなかったりすることもあるが、仲立ちしたり、伝え方や言葉の使い方を知らせたりしていった。

表現

泡遊びや色水遊びなどの夏らしい遊びを存分に楽しんだ。泡遊びではもこもこの泡を作って容器に入れ、かき氷屋さんごっこを始めたり、バンダナやタオルを洗ってお洗濯屋さんを開いたりして、遊びを広げる姿があった。色水遊びでは、色と色の混ざり合いに気が付き「青と赤を混ぜると紫になった!」と発見を喜んでいた。工作遊びを好み、牛乳パックや段ボールを使ってロボットや動物を自分なりに工夫して作っていた。友だち同士で教え合ったり、楽しむ姿も見られた。

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