2歳ちゅーりっぷ組2025年度5月のまとめ

健康

晴れた日には戸外でたくさん体を動かして遊ぶ。園庭では鉄棒や登り棒に興味を持ち、挑戦する姿が見られる。散歩の時には友だちと手を繋いで歩くことに慣れてきて、少しずつ遠い公園に行けるようになる。着替えの時には自分でやりたい気持ちが強くなり、頑張る姿が増える。少しだけ手伝いながら、自分でできたという気持ちに大切に寄り添っていく。

人間関係

友だちとの関わりが増えてきて、散歩の時に自分から「手を繋ごう」と誘いかけたり、名前を呼んで遊びに誘ったりする姿が見られる。関わりが増えてきた分、自分と相手の気持ちが行き違うことも出てきている。双方の気持ちを受け止め、相手にも思いがあることを知らせ仲立ちしていく。

環境

戸外ではダンゴムシ探しに夢中になっている子どもたちが複数いる。毎日「ダンゴムシ探そう」と誘い合い、見つけたダンゴムシを保育士等に見せてくれる。保育士等が「ダンゴムシ」の絵本やお話しを読み聞かせると、「見たことあるよ」と目を輝かせながら聴いている。夏野菜を植え、楽しんで水やりをしている。花の色や葉の生長具合に興味を持つ姿が見られる。

言葉

保育士等の言葉掛けに「やだ」と答える場面が多く見られる。順を追って説明すると理解し「いいよ」と言ってくれる。言葉の理解度が上がっていると感じる。「~だから、~したい(したくない)」と原因や理由を入れて話す姿も増えている。「貸して」「入れて」「やめて」などの言葉が咄嗟に出てこず、手が出てしまうこともまだ多いので、場面に合った表現を知らせている。泣いている友だちがいると「だいじょうぶ」「どうしたの」と友達を気遣う言葉をかける姿があり、優しい気持ちが育っている。

表現

手遊びやわらべうたなどを保育士等と一緒に楽しむ姿があった。手をグー、チョキ、パーの形にしながら遊ぶ手遊びでは、初めはなかなかチョキをつくれなかったが、回数を重ねると少しずつつくれるようになってきた。また、数字の出てくる手遊びでは一緒に数を数えながら楽しんでいる。遊んでいる時に「ちゅうりっぷ」や「ハッピーバースデー」の歌を子どもたちだけで歌っていることがあり、とても微笑ましい。

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