健康
季節の変化のなかで、花粉症により鼻水や目のかゆみなどが見られたが、戸外活動で元気に身体を動かす姿が見られていた。公園では「むっくりくまさん」や「今年の牡丹」などの
伝承遊びを全身を使って楽しんでいた。給食ではあまり食べなかった野菜を保育士等に励まされながら食べるようとする姿が見られていた。
人間関係
友だちと一緒の遊びをするなかで同じ玩具を使いたいと取り合いになる様子が見られたが、「まっててね」「あとでかして」と自分の気持ちを言葉にして伝える姿が見られていた。公園につくと友だちに「むっこりくまさんしよ!」「むしさんいっしょにさがそう」と遊びに誘って楽しむ姿が見られていた。
環境
新しいクラスへの進級に向けて教室でも上履きを履いたり、リュックから自分の着替えを出して自分で着替える姿が見られた。トイレなど保育士等の声掛けで子どもたちも動くことができていた。すみれ組のお兄さんお姉さんと関わる機会を作り進級に期待を持たせるようにしていく。
言葉
嫌なことにぶつかった時に保育士に「なにをしたかったからいやだったのか」を保育士に伝えられるようになってくる。保育士が仲立ちに入り「どうしたらともだちがうれしいか」
「どうしたらおもちゃをかしてくれるのか」を継続的に伝えてきたことから子ども同士で言葉を見つけて伝えている姿が見られていた。
表現
絵本や紙芝居が大好きなので様ざまな種類を用意し、また、子どもたちのリクエストに答えるようにしたが、一人一人が物語の世界を楽しんでいる様子が見られた。制作も大好きなので、ひな祭り制作やマーブリング、ぬりえ、シール貼り、折り紙など興味を持ち、集中して行う様子が見られた。ハサミの使用は、安全面に十分配慮しながら進めたが、直線切りは、とても集中して取り組んでいた。