0歳たんぽぽ組2019年度1月のまとめ

食事

手づかみし易いように食材の形を工夫し、自分で食べたり、スプーンでじょうずにすくってタイミングよく口に運んだり、一定量は自分で食べられるようになった。

残った食材をひとまとめにして保育士が、「あつまれしようね。」と言うと、待ってから口に運ぶ姿も見られる。スプーンを上手に使って口に運び、食べられた時、保育士が「じょうずに、たべられたね。モグモグごっくんできたね。」と声を掛けると嬉しそうにしている。

大根やカブなど冬に美味しい根菜類で体を温め、もりもりと食が進んでいる姿がみられた。

睡眠

昼食を取って、着替えをしたら自然と眠くなり午睡に入るという習慣がついてきた。

最近は、自分の布団が分かり自然と入眠出来るようになった。

このまま無理なく続けていきたい。

健康

感染症が広がらないように、しっかりと石鹸での手洗いと水分補給をし、晴れている時は、戸外で体を十分動かして遊び、よく食べて良く眠り、ウイルスに負けない体力づくりをして行った。

1日に何度も換気をして、加湿器の湿度もチェックするようにした。ウイルスは、咳、くしゃみ

により空気中に飛散し、鼻水にも多く含まれる為、保育者はしっかりと手を洗い、おもちゃは毎日消毒するようにした。

身体発達

寒くてもなるべく戸外に出て、公園で思い切り体を動かして遊んだ。室内では、すべり台や階段を、スムーズに上れるようになり、階段のない所も手足を使い上手に上っていた。

多目的室では、大きな押し箱を押して、腹筋や足腰の筋肉を使いながら楽しんだ。又、寒い日にはトンネルの中をハイハイで通り、体をダイナミックに動かす遊びを楽しんだ。足腰をたくさん使う遊び、運動を行い小さな段差でのつまずきや、転倒がなくなるようにした。

情緒

少しずつ言葉のやりとりを、楽しむことができるようになった。散歩の時や、室内で遊んでいるとき、窓の外を、「あっ!あっ!」と子どもが指差しをする。「窓の外に、鳥さんがいたね、飛んでいったね、バイバイしようね。」と、言葉かけをすると、バイバイをし、保育士の方を見て嬉しそうにほほえむ。

室内で、絵本や紙芝居、ペープサートをして歌うと両手で手をたたき、リズムに乗って楽しみ、表情豊かにほほえむ姿が見られる。子どもの気持ちに応え、繰り返し楽しみながら情緒の安定を図った。

言語

保育士と子どもの日常の会話から、「~かい」→もう一回。「ご」→ごちそうさま。「ワンワン」→犬や猫        「しぇんしぇ」→先生。「どうじょ」→どうぞ。「まんま」→ママ、ごはん。など、様々な場面で子どもが使う語彙が、増えてきている。「そらに、ひこうき飛んでたね」「大きな犬がいたね、ワンワンだよ。」と簡単な言葉のやり取りを楽しんでいるうちに、発語が促され、少しずつ語彙が増えてきている。又、「外は寒いから、上着きようね。」と話すと言葉を理解して自分の上着を持ってきたり、言葉を理解する力もついてきたのを感じた。このまま言葉のやりとりを続け、子ども達の語彙を豊かにしていきたいと思う。

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