0歳たんぽぽ組2024年度2月のクラスだより
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1月6日(月)晴れ
年末年始の休み明けの登園だったが、担任が早番で保育に入っていたこともあり朝の登園時の際は全員泣かずに登園することができた。年始初日ということもあり、休み前に計画していた馬橋稲荷神社へ初詣に行く。行きのカートの中で眠いのか泣いている子もいたため、入口を通り参道まで行き、すぐ帰園した。その後も生活リズムの崩れから機嫌が悪い姿が多く、早めに給食と午睡にした。
1月14日(火)晴れ
今日は乳児計測があったため室内でのんびりと過ごし、9時40分くらいに乳児計測を開始した。一人ずつ服を脱いで体重と身長を測り、毎月行う中で少しずつ慣れたようで泣く子がいなかった。その後園庭で遊ぶことを呼びかけると、自分の靴下や帽子を進んで取りに来て、履いたり被ろうとする姿が見られた。また着替えの際は脱いだ服を袋にしまおうとする子がいるなど、以前と比べて身の回りのことに興味を持ち、進んでやろうとする姿が増えた。
1月20日(月)晴れ
今日は戸外に行く準備をし、にしはら公園に散歩に行く。準備では靴下や帽子を自分で被ったり、友だちの分を持ってそばまで行き「どうぞ」と手渡す姿が見られた。にしはら公園のボールコート内で遊び、しゃぼん玉をしたり持っていった砂場のおもちゃで楽しそうに遊んでいた。水分補給のあとは、ボールコート内が混み合ってきたこともあり、消防署の方まで行き帰園した。
1月28日(火)晴れ
今日は高円寺駅前の商店街まで散歩に行く。カートに乗せたら手を伸ばして歩きたいアピールをする子が多く、全員が交代で歩けるようにした。商店街ではお店の看板を見つけると、手を伸ばして口に運んで食べる真似っこをした
健康
年末年始の休み明け後、季節の風邪で高熱が出たり体調不良で休む子がいた。また生活リズムの崩れから初週は日中眠いためか泣いたり抱っこを求める姿が見られた。そのため様子をみながら室内遊びの時間を長めにとるなど寄り添いながら徐々に生活リズムが整えられるようにした。また冬の感染症対策として定期的に換気や水分補給を行った。また着替えなど身の回りのことに興味を持って自分でやろうとする姿が増え、ズボンを脱ごうとしたり上の服は腕のみ脱がしてあげると自分で脱げるようになった。更にできる子は脱いだ服を汚れ物袋にしまう姿も見られた。「自分でしようとしてるのね。すてきね。」など自分でしたい気持ちを受け止めながら関わっていった。食事では食べ物の好き嫌いがはっきり出てきて野菜をあまり食べなくなり、好きなお肉やご飯を好んでよく食べるようになった。「おかわり!」とお皿を見せて保育士にアピールをしたり、「いただきます」と声かけをすると真似して手を合わせたり語尾の「ます」を言う子もいた。
人間関係
散歩や園庭など戸外に行く準備をする際に、友だちのマークや持ち物を覚えて靴下や上着を「どうぞ」渡す姿や、友だちの名前が聞こえるとそばに行って「ここ」と指さしたり、泣いていたら近くに行き頭をなでて慰めようとする姿も見られた。体操をする時にはお互いにタッチやお腹をツンツンするなど触れ合ったり、【さんぽ】の曲が流れると一緒に手をつないで歩くかわいい姿も見られた。友だちと関わりたい気持ちが強く見られる場面では、服や体を引っ張ることもあるため「優しくね」と伝えながら友だち同士の関わりを見守るようにした。また園庭に出ると幼児クラスの子たちが靴を履かせてくれたり、一緒に遊んでくれることを嬉しそうにする姿が見られるようになってきた。
環境
天気の良い日が続き園庭や公園など戸外遊びする機会をたくさん作り、また少し遠い公園に計画を立てて行くこともあった。立ち乗りバギーに乗ることや保育士と手を繋いで散歩に出かけることにだいぶ慣れてきて、歩く際は段差を見つけては寄り道して登ってみたり、軒先の植物を見ると優しく触れたり、周りの景色を楽しむ姿が見られた。公園では保育士と追いかけっこしたり、ハトを見つけるとそ~っとそばに寄ってみたり、また小さな木の実や葉っぱを拾うと大事そうにバケツに入れて持ち歩く姿が見られた。園庭では園で新しく購入したベンチを出すと興味を示し、ベンチに座ったり机にように使用して上に砂場の玩具を置いて楽しそうに遊ぶ姿も見られた。
言葉
語彙が増えて「ワンワン」「ブーブー」「おおきい」「かして」など保育士等と言葉でやり取りをしようとする姿が見られるようになった。「ワンワンがお散歩しているね。」「救急車いるかな。」とたくさん言葉にして子どもたちへ声掛けを行うようにした。やりとりの中で伝わる嬉しさややり取りする楽しさを「うん、うん」と頷いたり、笑顔で表現する姿が見られた。
表現
制作ではだるまを作った。初めてペンに挑戦し、たくさんの色のペンを見せて手にとった色のペンで顔に模様を描き、目に見立てた黒の丸シールを貼った後は目に合わせて眉毛をつけて完成させた。目の位置や顔の模様が一人一人違うため個性のあるだるまが出来上がり、完成した後廊下に貼ると指さして嬉しそうにしたり、だるまを見て不思議そうにする姿も見られた。制作を始めるとばまで見に来て、とてもやりたそうにする様子が見られるため、制作を通し今年後残り少ない中で様々なものに触れる機会を作るようにする。