2歳ちゅーりっぷ組2022年度2月のまとめ

健康

ほとんどの子がパンツで過ごせるようになり、自ら意欲的にトイレに向かう姿がみられた。活動の切り替わるタイミングでトイレに行くことを促すと、「今はでないの」と行くことを拒み、遊びの途中でも「おしっこ出る」と言って知らせトイレに向かっていた。また午睡中のおもらしも少しずつ少なくなっている。

人間関係

園庭に出るとバスマットを二列にたくさん並べて「これ道路なの」と二人でくるくると道路を走りだす、それを見ていた数人が一緒に走り出し仲間が増える。一人が「今は赤よ」と両手を広げて信号機になる、みな足を止め次の合図を待つ。「青になったよ」の掛け声で再び一斉に走り出す、二人で始めた遊びに仲間が加わり簡単なルールを共有しながら楽しむ姿がみられた。

言葉

公園の砂場で顔を近づけて寝転びリラックスの姿勢。四角い玩具を二人の前に立てながら「テレビでもみる?」「何見る?」「シンカリオンにする?アンパンマンにする?」と、お友だちに尋ねていた。その後、アンパンマンの歌を歌いだし、「次は何を見る?」と言いながら楽しそうに会話を続け、しばらく空想を膨らませながらの遊びを楽しんでいた。

環境

寒い日も身体を動かしに公園へ行った。朝の気温が低い日の公園の日陰には霜柱ができていて、膨らんだ土の割れ目にシャベルを入れると並んだ氷が出てくる。「氷だ!」と土のついた氷を容器に集めたり、上を歩いて「ふわふわだね」と感触を楽しんだりしていた。また溶けてぬかるんだ土を集めてチョコレート作りやお団子を作り「手が冷たいね」と季節ならではの遊びを楽しんでいた。

表現

ひな人形の制作をした。顔を描いたが目や鼻、口の位置を正しく描いている子が多くいた。色とりどりの和柄の折り紙の中から好きなものを選び、保育者に折り方を聞きながら着せて台紙に貼る。出来上がりを見ながら、「私のお雛様できた」と笑顔になっていた。

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