1歳もも組2019年度8月のまとめ

健康

感染症が流行することはなかったが、咳や鼻水、便が緩くなる等の体調の変化が見られる子が多かった。

水遊びの際に体調がいまひとつの子に関しては室内遊びを楽しめるようにして、無理なく水遊びができるようにした。熱が出る子もいたため、子どもの体調の変化に気付けるように担任間で声を掛け合いながら検温を行い、体調管理をした。

人間関係

友だち同士の関わりや、やり取りが増えた反面、思いがぶつかることも多くその都度保育者が仲立ちをして子どもの思いを代弁して関われるようにした。噛みつきやひっかきに関しては、子どもの関わりを見守りながら未然に防げるように努めた。

遊びの中では玩具のやり取りをしたり、「一緒に○○しよう」と、声を掛けて一緒に遊んだりする姿が多く見られるようになった。

環境

気温の高い日が続き、園内の玄関で水遊びを行う事になった。場所が変わっても今まで通り水遊びを楽しんでいた。コップやスポンジ、水車の玩具等で遊びのバリエーションを増やすと遊びが発展してじっくりと遊ぶ姿が見られた。

月の初めに、室内の環境設定を変え新しい環境で過ごすようになった。玩具を小分けにしてかごに入れたことにより、一人ひとりの遊びが確保されてそれぞれが楽しむ様子が見られた。

言葉

「いいよ」「だめだよ」等、自分の思いを言葉で伝えて友だちや保育者とやり取りができるようになってきている。自分の見たものや体験したことを保育者や友だちに伝えて会話を楽しむ姿が見られるが、具体的な表現は難しく、自分の思いが相手に伝わらないことも多い。子ども同士のやり取りを見守りながら子どもの気持ちを代弁して関わりが持てるようにした。喃語や指差しには丁寧に応え、発語につながるような関わりを心掛けた。

表現

制作やシール貼り等の活動に意欲的で「やりたい」と言って楽しんでいる。初めてのゆび絵の具では手のひらに絵の具をつけて大きな模造紙にダイナミックに色を塗る姿が見られた。

手遊びや歌を保育者の真似をしたり、歌ったりしている。どちらも繰り返し楽しむことでできるようになり、友だち同士で行う子もいた。高円寺の阿波踊りを見に行った子が多く、「お祭りやろう!」と誘い合い阿波踊りの掛け声を言って楽しむ姿も見られた。

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