5歳ひまわり組2025年度6月のまとめ

健康

プールの時の準備体操では、荒馬の動きを取り入れた。子どもたちは「なんか荒馬の動きに似てる」と言って、保育者の動きを楽しそうに真似しながら、友だちと一緒に元気いっぱい体を動かしていた。

人間関係

グループごとにカラービニールテープをペットボトルに入れていく制作活動を行った。子どもたちは「ピンクはあと何個だよ」と声をかけ合いながら協力し、役割分担や数の確認などコミュニケーションをとる姿が見られた。トラブルはほとんどなく、お互いに助け合いながら活動を進めていた。ビニールテープを鋏で切るのに苦戦する子もいたが、保育士が「手でちぎってもいいよ」と声をかけると、自分で工夫して手でちぎりながら取り組む姿もあった。

環境

トレーシングペーパーや透明板を用意し、写し絵をしたり絵を描いたりする活動を楽しんだ。子どもたちは光の当たり方や透ける様子に興味を持ち、自由に表現することを喜んでいた。また、ビニールテープを使ったジュース作りを楽しんでいた。色の組み合わせや形作りを工夫しながら楽しく遊ぶ姿が見られた。これらの環境の工夫によって、子どもたちの感性や創造力が豊かに育まれている様子がうかがえた。

言葉

友達とのやり取りの中で、聞き間違えや相手の言葉が上手く届かずにすれ違う場面もあったが、その都度保育士が間に入り話を整理すると「○○って言いたかったんだよ」「そうだったんだね」とお互いに気持ちを伝え合い、理解しようとする姿が見られた。

表現

自画像では全身を描き、自分の好きな色で洋服を塗ることで、自分のイメージや好みを自由に表現する姿が見られた。色選びに個性が表れ、それぞれの子どもたちが自分らしさを大切にしながら制作を楽しんでいた。

育児あれこれ