健康
4月の中旬にくらいになると疲れが出始めたのか熱で休む子どもが多かった。また、季節の変わり目で咳や鼻水が出る子も多くいた。手洗いうがいでは、やっていない子を見かけると「手洗って」と友だち同士で声かけ合っている姿が見られた。
言葉
保育者や友達同士での関わりで言葉遣いや行動についてか考える機会を作った。グループごとにちくちく言葉とふわふわ言葉を出してもらいみんなで共有していった。「ゆり組の時よりもちくちく言葉が多い」ことに気づいた子もいた。また、次の日から言葉や行動を意識する姿が見られた。
人間関係
ラキューや折り紙などで友達が「難しい」と困っていると、「どこ?やってあげるよ?」と優しく声をかけている姿が見られた。また、自分がやってない遊びでも自ら一緒に片付ける姿もある。
環境
子どもたちが身の回りのものを大切にしたり片付けの習慣が付けられるよう、個人持ちの色鉛筆を使用することにした。初めは、机に置きっぱなしや「~色がない」と言っていたが、使用してから1週間程経つと子どもたちから「ない」という声は聞こえなくなった。少しずつ自分のものは自分で管理ができるように引き続き保育者も声をかけていく。また、4月中旬から当番活動を始めた。給食当番では、ご飯をよそうことに挑戦している。難しい作業だが、一生懸命ご飯をよそっている姿が見られた。
表現
椅子取りゲームが好きで4月初旬は楽しそうにやっていた。その反面、「負けるのが嫌だ」と言う理由で参加しない子多く出てきた。
雨の日に猛獣狩りをやる機会を作った。強制はせず、やりたい子だけで行った。参加する子どもは少なかったが、ルールを聞いて楽しんでいた。また別の日に、ハンカチ落としゲームを行った。ハンカチゲームからやり本来のゲームへと段階を踏んでいった。ルールがまだあやふやな姿も見られたため、回数を重ねて子どもたちで遊べるゲームを増やしていく。