健康
登園時、泣いている子も数名見られたが、園庭遊びや、散歩に行くと笑顔になり、たんぽぽの花や葉っぱを見つけて楽しむ姿が見られた。慣れない保育園生活と不安定な天候で体調を崩しやすい時期でもあるので子どもたち、一人一人の機嫌や健康状態について家庭との連携をとり元気に過ごせるようにしてきた。
人間関係
新入園児は少しずつ保育士に慣れ始め、笑顔で過ごせるようになる。たんぽぽ組から進級してきた子どもたちは新しい担任にも慣れ、手を引いて遊びに誘ったりするようになった。友だちや保育士たちにも興味が出てきて友だちが遊んでいる姿を見て仲間に入ったり同じ玩具で遊んでいた。そんな中で玩具の取り合いや場所の取り合いなど起こるが双方の気持ちを聞き受け止め他の遊びに誘うようにしてきた。
環境
進級児は移行保育をしていたので、新しい部屋にも慣れており安心して過ごす姿が見られた。また、新入園児は、新しい環境に慣れるのに時間はかかったが、担任や友だちと関わっていくうちに少しずつ慣れ、笑顔が見られるようになってきた。
園庭や散歩先の公園で虫や花など自然に触れ感触を味わい楽しんでいた。また近所の人に合うと「バイバイ」とニコニコ笑顔で手を振る姿も見られた。気に入った、おもちゃなど好きなものを手に取って遊び安心して過ごす。
言葉
散歩などでかけ、車や犬など見ると、「ブーブ」「ワンワンいたね」など指差して保育士や友だちに伝えようとする姿がみられた。絵本や紙芝居などに興味を持ち、簡単な言葉で繰り返したり、やり取りを楽しみながら、発語を促すようにしてきた。
表現
歌が大好きで、知っている部分があると歌ったり体を揺らしながらリズムをとって楽しむ。また、絵本を読んでいて楽しい場面があると友だちと笑ったりして集中してみていた。また、こいのぼり製作では、絵具をダンボールのスタンプで「ペタペタ」と笑顔で押し、手先を使って上手に模様を付け目玉もシールで張り一人一人個性のある、こいのぼりが仕上がった。