健康
うがいをする。戸外遊びから帰ったとき、給食やおやつを食べた後に取り入れた。看護師にうがいの話をしてもらうと子どもたちは真剣に聞いていて、実際に「がらがら」と「ぐじゅぐじゅ」のうがいを使い分け上手にしていた。園庭から帰った後も、手を洗うと「うがいをしなくちゃ!」と意欲的に行う姿が見られた。
環境
自分のことは自分でやろうとする意欲がある子どもたち。午睡明けの布団の片付け。「先生、手伝おうか」と声をかけてきた子がいたので「布団は押し入れまで持って来てくれると嬉しいな」と言うと、持ってくる。それを見ていた子どもたち。「私も布団持ってきたよ」と全員自分で片付ける。友だちを見て真似る姿が頼もしい。
言葉
幼児クラスで行っているリズム遊びに全員で参加できるようになった。コミカルなピアノのリズムに親しみを持ち、「コマコマ回れだね」と言いながら両手を広げてクルクル回る。曲がピョウーンと奏でる場面では“パタン”と床に倒れる。曲に合わせて体を動かし、「次は○○だね」とリズム遊びを楽しむ。
人間関係
困っている子がいると、「〇〇ちゃん、大丈夫?」と声をかける。「大丈夫だよ。」と返事をする時もあれば、なんとなく暗い表情をしている時もある。いつもと違う表情にそっと側に寄り添い静かに遊ぶ。暗い表情に光が差し笑顔になる。子ども同士で楽しくなれる方法を、学んでいると感じる。
表現
節分に向けてオニのお面を作った。好きな絵の具の色を使って、オニの顔を塗る。「やっぱり、赤は怖そうだね」とか「オニはやっぱり青だよね」と話す。オニの髪の毛は、絵の具を貼り付けたり絵の具で塗ったりする。出来上がったオニのお面をつけて「節分の会、楽しみだね。お面をつけてオニをやっつける」と張り切っていた。