5歳ぞう組2021年度3月のまとめ

健康

・今月より、室内では上履きを履き、一人一人ハンカチやティッシュを持参して1日を過ごし、どの子も喜んで就学への期待を更に膨らませている。個人のものを自分で管理できるように使い方や身につけかたを声かけすることにより、マスクなどは自らハンカチの入っているポーチに食事中は閉まっておくなど考えて行動する姿があった。

 人間関係

・もうすぐお別れという気持ちから、さらに団結力が深まり、午後の園庭遊びでは1人が「しっぽとりやりたい!」というと自然と全員が集まり楽しんでいた。

・異年齢児にお別れ会をしてもらったことや、最後に合奏を披露したことで、さらに自信がついた様子。部屋の掃除をしていると他クラスまで拭きにいき、「ありがとう」と言われたことを喜んでいた。

環境

・陽気が暖かくなり、公園で虫探しに夢中になる子がいた。桜の木につぼみが出てきていることを発見すると、卒園を祝う会で歌った歌詞「桜の花が咲いたら~」と歌いはじめ就学することを楽しみにする姿や、「入学式の時に咲いてほしいな」と言いう子もいた。

・育てていた大根を収穫する。葉は立派だったが埋まっていた部分が想像より小さかったことに残念がる子もいたが、大根が育ったことをや花が咲いたことを喜んでいた。

 言葉

・もうすぐ卒園というのもあり、帰りの会では友だちと遊んで楽しかったことを発表することが多い。他児のトラブルや転んだときなどは気づくと保育者に知らせてくるが、子ども同士で解決できることはしようとする姿がある。

 表現

・卒園制作のちぎり絵では、自分の顔やマンション部屋の部分を一人一人楽しんで作っていた。空の雲は立体感が出るように重ねて貼ったり、虹は細かくちぎった紙を配色で並べて貼ったりして、友だちと協力しながら作業していた。

育児あれこれ