4歳きりん組2022年度11月のまとめ

健康

・発熱、咳、鼻水などで体調を崩す姿が見られたので、体調の変化には十分に気をつけて過ごすようにした。また、戸外遊びの際には上着を着用し、暑くなったら脱ぐようにした。それぞれ自分で判断して調節している。
・食育でおにぎり作りを2回、経験する。自分で握ったおにぎりは格別のようで、よく食べていた。おやつの焼き芋のさつまいもをアルミホイルで包む。アルミホイルに名前を記入して、自分で包んだお芋が食べられるようにした。できあがった焼き芋をワクワクしながらあけて「おいしい」と、感激しながら食べていた。

人間関係

・年長児にいろいろな鬼ごっこを教えてもらいながら一緒に遊ぶ機会が増えている。きりん組では、まだ、ルールの理解が未熟な面があり、トラブルが起こりやすい。年長児が一緒のときは大きい友だちがトラブルの仲介役になってくれている。大人があれこれとアドバイスをしながら仲介するよりも解決が早い。子どものことは子ども同士で解決する機会を邪魔しないように見守っていきたいと思う。

環境

・かぶの栽培を始める。プランターに種をまく。種の小ささに驚いていた。お当番さんは、水やりの仕事が始まり喜んでいる。全員でその成長を観察していきたいと思う。
・公園に出かけると落ち葉が多くなり、いろいろな色の落ち葉を見つけては「こんないろのはっぱがあったよ」と、報告にきてくれていた。「きれいないろのはっぱだね」「おもしろいかたちだね」など、共感すると満足そうな表情を見せ、ますます落ち葉拾いに熱心になっていた。

言葉

・あそぼう会に向けて、劇遊びのセリフや歌を楽しんで覚える姿があった。歌の歌詞を貼り出すと、文字の読める子どもが声に出して読んでいた。友だちも周りに集まり、みんなで歌って楽しんでいる。
・遠足で水族館に行ってから、魚の図鑑が人気である。友だちと図鑑を囲んで「このさかな、しっている」「このさかな、みたよね」など、話しながら楽しんでいる。

表現

・扉に数字を書いた紙を貼り、紙を丸めてボールを作り、的当てが始まる。1人2人と集まってくると、当たった点数を伝える子、得点を紙に書く子、それぞれ役割を
考えて楽しむ姿が見られた。自分たちで考えた遊びに満足して、繰り返し楽しんでいた。また、ラキューでクレーンゲームのつかむところを作り、ビーズなど好みのおもちゃをつかんで楽しむゲームを考えだし、クラス皆で楽しんでいる姿があった。
・劇遊びごっこの帽子を作りたいと、試行錯誤しながら作ろうとする姿が見られた。素材や材料を用意して子どもたちのイメージを形にできる手伝いをしていきたいと思う。

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