健康
・身のまわりのことでできることが増えてきている。とくに排便後は自分で拭いて始末をしようとする姿が多くなってきている。自分でしたい、できたという気持ちを大切に仕上げをし、体が清潔になる心地よさに気が付いていけるよう声かけをしていく。
人間関係
・公園へ行くと以前は2,3人の少人数の友だち同士で遊んでいたが、大人数で誘い合い遊ぶ姿がよく見られるようになった。公園内を皆で探索し、自然物を見つけると友だち同士で見せ合い思いを伝え合っている。子どもの話に耳を傾け、伝えたいことを受け止めながら共感し合っていく。
環境
・新年を祝う会に参加し、正月の伝承遊びを体験する。カルタではカルタ取りのルールを5歳児から教えてもらい、文字に関心を持つ子がいる。ひらがなの表を準備すると、自分の名前を見つけて保育者に教える。子どもたちの興味、関心を大切にし、ひらがなが読めたことに自信が持てるように関わっていく。
言葉
・友だち同士で遊ぶ姿が増え、会話を楽しんでいる姿が見られる。ときには自分の思いを通そうとトラブルになる。自分の思った通りにならずに葛藤する経験を通して自分の気持ちを抑えたり我慢する姿を見守り子どもの気持ちに寄り添っていく。
表現
・節分の鬼のお面づくりをする。一人一人が好きな色の画用紙を選べるようにすると、より愛着も沸いた様子でツノの本数や髪の毛となる毛糸など自分で決めて制作をする。出来上がった作品を見せて満足感を味わう。節分会ではお面をつけてなりきれるよう子どもの表現や発想を大切にしたい。