1歳うさぎ組2019年度4月のまとめ

食事

ほとんどの子が食事に関心を持ち、こぼしながらも手づかみやスプーンを使って自分で食べようとしている。高月齢児は、食べ物の好みも出てきて苦手なものは口に入れて出したり、食べずに終わりにしたりしているが、低月齢児は、食欲もありほぼ毎日完食している。

睡眠

眠くなると泣いて抱っこやおんぶを要求する子もいるが、ほとんどの子は布団に横になって眠ることができようになった。30分程度で目覚めてしまう子もいるが、保育者の顔を見たり、トントンされ安心し再度入眠できる子も増えてきている。

排泄

高月齢児は声をかけられて、保育者のところに来る子や、オムツを自分で取りに行く子もいる。全体的に嫌がらずにオムツを替えてもらい、トイレに興味を持っている。「チーでた」と知らせる子や便座に座ると出る子も数名いる。

健康

気温の差が激しかったこともあり、鼻水が出ている子が多く、発熱で休む子もいた。保護者と相談しながら、個々の体調に合わせ、戸外遊びを取り入れるようにしていった。

身体発達

ハイハイや伝い歩きの子もいるが、ほとんどの子が歩行は安定してきている。廊下や戸外で走る姿も見られるようになってきた。体操を楽しみ、聞きなれた音楽が流れると、高月齢児は保育者と一緒に踊り低月齢児は曲に合わせて同じように体を動かしている。

情緒面

受け入れ時やお迎え時に泣く子もいるが、ほとんどの子は保育者にも慣れ、機嫌よく遊んでいる。友だちが泣いていると同じように泣く子もいるが、ほとんどの子は落ち着いて安定して遊ぶことができるようになった。

言語

高月齢児は「自分で」「いやだ」など自分の要求や気持ちを言葉で伝えている。又、保育者の言葉を反復したり、友だちの名前を言ったりしている。低月齢児は泣いたり、指差しなど態度で要求を伝えたりしているが、生活に必要な言葉は理解し、行動に移している。

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