食事
・完了食の子たちはコップ飲みに慣れ、自ら手に取って摂取している。野菜類を残す姿があるので、ひと口食べてみることを進めていった。
・食べこぼしは多いが、手づかみ食べやスプーンを使って自ら意欲的に食べている。
・パンを噛みちぎれず、詰め込み過ぎや、固いもの、肉やきゅうりなど噛み潰せなかったり、よく噛まずに飲み込んでしまったりする姿も見られているので、子どもの口の動きを見ながら「もぐもぐ」としっかり噛んで食べるよう引き続き促していきたい。
睡眠
・体調不良や病み上がりの子が午前寝をすることがあった。引き続き朝の登園時間が早い子や保育時間の長い子はその日の様子を見て午前寝や夕方寝に誘っている。
排泄
・「オムツ交換しよう」「綺麗にしよう」と一人一人に声を掛けることにより、自ら歩いて交換場所まで来る姿が見られるようになる。
健康
・1名RSウィルス発症。上旬~中旬にかけて咳・鼻水の症状から発熱し欠席する子がいた。
・先月に引き続き猛暑のため、部屋で過ごすことが多かった。
・全体的に体調が良いときは沐浴ではなく、水遊びを取り入れた。嫌がることなく全員水に触れることを喜び、水しぶきをあげたり、容器などを使って水をすくったりこぼしたりすることを楽しんでいた。
身体発達
・まだ不安定な子もいるが、5名歩けるようになり、室内で歩いて移動や探索を楽しむ姿がある。1名はひとりで立ち上がったり、一歩踏みだそうとしたりしている。
・斜面マットをハイハイではなく、歩いて登り降りしようとする姿が見られるようになったので、安全に楽しめるよう見守りや、壁につかまりながら歩くよう伝えていきたい。
情緒面
・自己主張や甘え・欲求には引き続き一人一人の気持ちや要求を受け止め、対応するようにしている。保育者と少人数での関わりや一緒に遊ぶことで気持ちが満たされ、安定して過ごせるようにしていきたい。
言語
・絵本の読み聞かせをすることで発語が増え、単語や喃語混じりで保育者と一緒に読んだり、歌を歌ったりしている。手遊びも好きな歌に合わせて手を動かしたり、「こんにちは」とお辞儀をしたりして楽しんでいる。
・絵本や歌を通して体の部位を覚え、声に出したり指さしをしたりする姿がある。